羽衣石城跡 〜羽衣伝説の山城〜
- GPS
- 00:43
- 距離
- 1.4km
- 登り
- 183m
- 下り
- 173m
コースタイム
- 山行
- 0:33
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 0:44
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
中国自然歩道として整備されています。道に迷ったりすることは無いでしょう。道を外れなければ危険な個所もありません。 |
その他周辺情報 | 東郷湖や倉吉の観光・ドライブのついでに、山好きの人は訪れてみてください。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ジャンパー
長ズボン
靴下
グローブ
日よけ帽子(ハット)
靴
サブザック(15L)
行動食(飴)
予備食(シリアルバー)
飲料(お茶500mL)
地図(地形図)
iPhone(GPS+カメラ)
iPad mini
サブバッテリー
携帯電話
時計
ラジオ
手拭い
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感想
午前中に息子と三徳山に登った( https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1562846.html )後、倉吉の人気の牛骨ラーメンの店で昼食をとった。このまま帰ってしまうのは少し早い時間だったので、手軽に登れる山にもう一つ登ることにした。こんなこともあろうかと、目星はつけていた。それは「羽衣石(うえし)城」だ。東郷から倉吉方面へ車を走らせていると、その途中で山頂に天守閣が見える山がある。あの城はなんだろうと気になっていた。調べてみると、昔の城跡で、今見える天守閣は近年(平成2年)建てられたものだということだが、それほど話題になったわけでもなく、知る人ぞ知る城山のようだ。そこへのコースは中国自然歩道になっているので、道に迷うこともないだろう。時間があればその「羽衣石城」を通って中国自然歩道をしばらく歩きぐるりと周回するというコースも検討していたが、道が荒れているというレポートもあり、午後からの時間ではそれほどゆっくりすることもできないということもあり、今回は羽衣石城へ行って帰る最短コースをとることにした。
東郷湖畔、燕趙園のある東郷温泉の東郷川より1本西を流れる羽衣石(うえし)川に沿って上流へ向かう。途中にある「羽衣石城」の標識を見逃さないように、対向車両に気を付けながら南下していく。しばらくすると駐車場とトイレのある広場に着いた。手ぶらで歩いても良いのだろうが、一応山歩きの装備を持ってきているので、リュックを背負って歩き始めた。薄暗い林の中、遊歩道は広くはないものの歩くのに支障はない程度に整備されている。途中に咲いている白い花を眺めて「これ何て花だろう、葉っぱは笹みたいだけど、花は違うし…?」などと話しながら(後で調べたらヤブミョウガのようです)歩いていくと、ほどなく山頂の広場に着いた。目の前には天守閣が見える。今は草が茂っているが、桜の木があり、花壇の縁石らしい石の並びと砂利の通路が確認できるので、きっと桜の季節には整備されて人で賑わうのだろう。
立派な模擬天守は鉄筋コンクリート製のようだ。入口には鍵が掛かっており残念ながら中を見ることはできなかった。多分、あらかじめ予約しておけば、または何かのイベントの際にはその中の郷土資料などをみることができるのであろう。天守閣に入ることはできないが、入口の反対側に回ってみると、北方向が開けており展望が開けている。また、この天守閣の一段低い場所に展望台が設置されており、そこからも東郷湖、湯梨浜町、そして日本海を眺望することができる。
展望台広場の隅に下山道が繋がっていた。こちらのルートには途中に大きな岩があった。天女伝説の「天女が舞い降りた」とされている岩らしい。また、天女が羽衣を脱いで水浴びをしたという池の跡もあるらしい。そのような伝説の地を訪ねるのであれば、時計回り後半、この西側コースが良さそうだ。
わかりやすく歩きやすい道なので、思ったよりも早く駐車場に到着することができた。1時間もせずに城山を巡ってくることができた。この季節にはこの季節なりの良さもあるのだが、草の茂った天守閣前の様子からして、今の季節は羽衣石城はオフシーズンのようだ。来るとしたらやはり桜の季節かな。5月5日に祭りが行われるという情報もある。春の季節にゆっくりハイキングに来てみたいものだ。次はもう少し余裕を持って大回りコースで歩いてみよう。
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