天狗岳

2018年09月01日(土) [日帰り]

• GPS: 07:10
• 距離: 7.6km
• 登り: 907m
• 下り: 893m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:43
• 休憩: 0:28
• 合計: 7:11

距離 7.6km 登り 907m 下り 893m

8:31 天狗岳登山口駐車場
9:45 渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐
11:31 11:32 黒百合ヒュッテ
11:51 天狗の奥庭
12:33 12:35 天狗岳分岐
12:44 12:45 天狗の鼻
12:50 13:02 東天狗岳
13:53 13:54 第二展望台
14:19 14:29 第一展望台
14:57 14:58 唐沢鉱泉分岐
15:42 唐沢鉱泉

岩場で歩きにくい場所が多く、距離や標高差の割には時間と体力を使うコースでした。

天候

雨のち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

唐沢鉱泉、天狗岳登山口駐車場に駐車（無料）

コース状況／危険箇所等

・登山ポストは唐沢鉱泉にあり。
・前半はぬかるみ、後半は大きな段差の岩場で歩きにくい場所が多い。
・稜線は風が強かった。

その他周辺情報

■補給・トイレ
・唐沢鉱泉（自販機、トイレ）
・黒百合ヒュッテ（食事、売店、トイレ）

■温泉
・唐沢鉱泉（大人700円）

写真

9/1 8:30

駐車場。朝ゆっくりだったけど流石に天気のせいか車は少なめ。

9/1 8:32

木曽駒ケ岳もこのフォーマットだった気がする。長野県の共通標識なのかな。

9/1 8:32

唐沢鉱泉。帰りにお邪魔します。フォントがカッコいい。

9/1 8:34

唐沢鉱泉の泉源。綺麗です。冷たいけれど硫黄の匂いはしました。

9/1 8:38

最初の分岐を天狗岳方面へ。ナメ滝は行きませんでしたが片道20〜30分くらいらしいです。

9/1 8:40

苔むしてきました。

9/1 8:46

キノコもたくさん生えていました。

9/1 8:46

キノコ��

9/1 8:52

苔

9/1 8:52

キノコ��

9/1 8:59

朽ち落ちた看板。文字はかすれているけど何とか読める。

9/1 9:00

キノコ��

9/1 9:04

キノコ➄

9/1 9:12

樹林帯を進んでいきます。

9/1 9:13

看板。こちらはまだ形を保っていますね。

9/1 9:26

苔��

9/1 9:31

小さなベンチ。この辺りは樹林帯ですが開放感がありました。

9/1 9:32

雨の日の苔は生き生きしている気がします。

9/1 9:42

渋の湯登山口への分岐。

9/1 9:54

この辺から岩が増えてきた気がします。

9/1 10:27

雨に打たれながら黙々と進む。

9/1 10:37

金網橋。木道に比べると風情が無いような気もしますが、滑りにくいし歩きやすくていいですね。

9/1 10:38

黒百合ヒュッテに到着しました。

9/1 10:38

オシャレ看板。チョコレートリリィで黒百合か、なるほど。

9/1 10:48

暖炉にハンモックと内部もなかなかオシャレ。本棚には安定の「岳」がありました。

9/1 11:00

人気メニューというビーフシチューに強く心を惹かれながらも持参したカレーでお昼ご飯。。。しかし「みなさまのお墨付き マッサマンカレー」めちゃくちゃ美味かったです。負けてない。

9/1 11:28

食事メニュー一覧。この他にチョットしたお菓子、バッジ、手ぬぐい、軽アイゼンなんかも売っていました。

9/1 11:30

お腹も気力も満たされたので天狗岳へ。

9/1 11:34

黒百合ヒュッテを振り返る。風力＆太陽光発電らしいです。

9/1 11:42

稜線に到着。風が強く、雲（霧？）が凄い勢いで流れていきます。

9/1 11:43

おや、下界が見えてきて、、、？

9/1 11:45

なんと稜線に出たあたりで急に霧が晴れてくれました！これが天狗岳の猫の耳か〜。

9/1 11:46

周囲の様子も良く見えます。水の枯れたすり鉢池？

9/1 11:53

天狗の奥庭。

9/1 12:05

天狗の奥庭上。山頂付近を人が歩いているのも見えました。

9/1 12:12

稜線はほぼ岩場地帯。〇印を辿るように進みます。

9/1 12:27

山小屋方向を振り返る。中央、森の中にも小さな池があります。

9/1 12:32

中山峠への分岐。

9/1 12:32

ここからは東側の展望も望めます。

9/1 12:32

「いやー、山頂付近でちょうど霧が晴れるなんて持ってるなあ♪」なんてこの時は思っていたのですが、、、

9/1 12:47

東天狗岳山頂手前。。。

9/1 12:50

この通り、山頂に着いた時には見事に濃霧に覆われてしまったのでした。哀れ。

9/1 13:07

休憩がてら少し待ちましたが霧が晴れる気配はないので西天狗岳へ。

9/1 13:12

山頂付近はハイマツくらいと思っていましたが、ちゃんと苔っぽいのもいました。

9/1 13:16

西天狗岳山頂。こちらの方が休憩はしやすそうです。

9/1 13:17

山頂標識。そして変わらずの霧。持ってない。

9/1 13:20

360度の大展望は今度のお楽しみにして下山します。ここからしばらく急な岩場地帯。

9/1 13:49

岩場をヒイヒイいいながら降りて、樹林帯に戻ってきました。

9/1 13:49

第二展望台。少しだけ晴れてきた？

9/1 14:10

帰り道も行きに負けない苔の豊富さです。

9/1 14:13

苔とともに岩にへばり付いた幼木。大きくなるねボーイ。

9/1 14:16

第一展望台。先ほどよりもさらに晴れてきた。

9/1 14:19

正面は南＆中央アルプスですかね。右奥に小さく諏訪湖も見えました。

9/1 14:20

雲間の青空。

9/1 14:34

かすれた看板。

9/1 14:45

キノコ��

9/1 14:57

分岐、唐沢鉱泉方面へ。

9/1 15:04

苔の大群。

9/1 15:22

キノコ�А�でっかいです。まるでパンケーキのよう。

9/1 15:27

このレタスみたいなのも苔かな？

9/1 15:38

広いところに出てきたらゴールはすぐそこ。

9/1 15:40

唐沢鉱泉目の前、登山口しゃくなげ橋に到着。

9/1 16:20

唐沢鉱泉でお風呂とコーラを頂いて本日の山行は終了です。お疲れさまでした。

撮影機器：

PENTAX Optio WG-2 GPS PENTAX

SOV33 Sony

感想

desmune

『雨に打たれながら歩きたい』
普段、通勤で傘を差して歩いていると偶にそんなことを考えます。自分は変なのかなーとも思いますが、小説「深夜特急」著者の沢木耕太郎さんも作中で傘が嫌いと言っていたので、きっと同じような人は他にもいるんじゃないでしょうか。

とは言え、街中では人の目がなかなか気になりますし、人気のない時間帯に一人でずぶ濡れになって歩いているのもそれはそれでヤバい・・・という訳で、全国的に雨予報だった先日、雨登山をするために北八ヶ岳は天狗岳へ行ってきました。

写真にもたくさん撮りましたが、北八ヶ岳は綺麗な苔が豊富で梅雨時の登山コースとしても人気の場所です。ただ、やはり雨の日は人が少ないようで、存分に物思いに耽りながら静かな登山を楽しむことが出来ました。コースは思ったよりもきつくて足が止まる場面も何度かありましたが、休憩中に時折フードを叩く雨粒の音もどこか心地よかったです。大学時代にしていた自転車旅行を思い出しました。

下山後の唐沢鉱泉も人が少ないおかげでノンビリ浸かることが出来て良かったです。風情はあるのですが、なにぶん小さなお風呂場だったので混雑してたらと想像すると。。。これも雨登山のメリットですかね。

ただ天狗岳の大展望はぜひとも拝みたいので、次回は快晴の日に、できれば八ヶ岳縦走くらいのプランで再訪したいと考えています。そのためにも体力とスキルを身につけねば！