チセヌプリ (北口登山コース下りモウ嫌だ！）

2018年09月01日(土) [日帰り]

• GPS: 05:51
• 距離: 8.8km
• 登り: 422m
• 下り: 427m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:00
• 休憩: 0:47
• 合計: 5:47

距離 8.8km 登り 433m 下り 430m

7:51 神仙沼登山口
8:05 8:07 神仙沼・長沼分岐
8:23 長沼
9:26 9:32 チセヌプリ分岐
10:19 10:54 チセヌプリ
12:23 12:26 チセヌプリ（北口コース）登山口
13:16 13:17 大谷地入口
13:37 神仙沼レストハウス駐車場
13:38 ゴール地点

7:10チセヌプリ北口コース登山口駐車場に着くがガスで視界悪く、神仙沼レストハウス駐車場で待機、外に出ると霧雨で寒く登山するか迷う、既に1台登山者の車があり車内で待機中の様子。諦めて車を発進させて麓に向かうチセヌプリ北口コース付近を過ぎると、こちらの駐車場にも3人の登山者が登山準備していた。麓付近より段々とガスが切れてきたので、Uターンして神仙沼レストハウス駐車場に戻る。途中大谷地駐車場からの女性3人組が元気よくチセヌプリ北口コースに向かい歩いていた、このメンバーは山頂ではガスの為、視界不良で展望なかった「残念」でした、神仙沼を経由して大谷地駐車場までもどりました。
先の北口コース駐車場からの3人組は山頂でお会いしました。更に下山後雪秩父温泉日帰り休息場で再会、北口コースを往復されたのですが、下山の感想は一言「いやです」でした！
お疲れ様。

天候

霧雨/曇り／時々晴れ 21℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

札幌市内→国道230（中山峠）→喜茂別（きもべつ市場・アスペーラ）交差点右折→道道696比羅岡左折 →道道696左折→道道97右折→道道66 湧水の里を右側にみながら →道の駅ビュープラザ店→国道5交差点を直進
→ニセコ市街・黄色のニセコ大橋（吊り橋）→神仙沼レストハウス（9:00〜17:00 5月連休前後〜10月末営業）114km 約2時間20分
神仙沼レストハウス内の広大な駐車場を利用

コース状況／危険箇所等

駐車場より道道66 横断歩道を渡りニセコ・神仙沼（しんせんぬま）自然休養林よりチセヌプリを目指す。

整備された木道を進むが、霧雨と前日からの雨で濡れている木道は滑りやすく注意！（本人は慣れたころに散漫になりスベリ転倒）
神仙沼 長沼分岐より本格的な登山道ですが、湿地特有の泥濘が続くシャクナゲ岳分岐過ぎて少し下ると深い水溜まりがあります、この周囲はピンクテープで囲いあり。
更に進むとチセヌプリ大湯沼分岐ここで左に折れ進みます、標識はたぶん支柱が朽ちたのか草の上に置かれていた。

※大湯沼方向は根曲がりササの藪漕ぎで登山道の判別できませんでした。
2018/8/26 チセヌプリ登山道（大湯沼方面）
ニセコ町五色温泉インフォメーションセンター
http://info-goshiki.lion-adventure.com/?eid=453
草払い（草刈り）は実施していないそうです。

山頂付近は平坦で広く休息には良い場所です、ガスが切れると 北側にチセ沼があり、その向こうは倶知安の街並み、北西は岩内の街並み、南東は洞爺湖、有珠山、昆布岳、南側は黒松内か？西側は日本海の青さを展望できました。

下山 北口コース
イワオヌプリ ニセコアンヌプリ、羊蹄山が重なり、昆布岳を見て感激しましたが、直後辛い試練の始まりが待ち受けておりました。傾斜が急で険しい岩との格闘です、ほぼ登山口続きました。
滑りそうな岩、足の置き場を確保し脳神経に伝え、足つきを制御するジャイロがあまりにも連続し過ぎて脳が過熱！疲労してしまいました。
大雪の白雲岳、トムラウシ山の岩礁より閉塞感が強い。
1m超えの石塀をのり越える箇所もあります。
子供や高齢者には負荷が大きすぎる、このコースの下山利用は初級コースではないと思うので推奨できません。

北口コース登山口より、道道66を大谷地経由『神仙沼レストハウス』までで徒歩。3.3km/70分　（750m→833m 83m上る）

大谷地駐車場に車を止めて、北口コース登山口徒歩、登頂→神仙沼出口→道道66→大谷地駐車場まで戻るコースが精神的に楽です。
徒歩：大谷地駐車場→北口コース登山口（駐車場）2.2km/45分（833m→750m 83m下る）

徒歩：神仙沼レストハウス→大谷地駐車場1.0km/20分（833m→833mほぼ平坦）神仙沼湿原を経由して大谷地へ抜けるコースもあります。

その他周辺情報

交流促進センター 雪秩父（ゆきちちぶ）
〒048-1321 北海道磯谷郡蘭越町字湯里680番地
http://www.town.rankoshi.hokkaido.jp/yukichichibu/
電話番号：0136-58-2328
入浴：
大人(中学生以上)700円(税込)
子供(小学生まで)300円(税込)
泉　質：硫黄泉、鉄鉱泉
適応性：
慢性関節炎、筋肉リウマチ、神経痛、神経炎、疾癬糖尿病、陣久性梅毒、関節等の運動機能障害
※入浴時間は午前10時から午後8時まで
※食堂の営業時間は午前11時30分から午後3時

写真

9/1 7:52

神仙沼・シャクナゲ岳・チセヌプリ登山コース入口

9/1 7:53

ウルシ紅葉始まり

9/1 7:55

濡れているが整備された木道

9/1 8:17

神仙沼・長沼分岐後、登山道が開ける

9/1 8:21

長沼とり付き

9/1 8:38

山紫陽花

9/1 8:43

長沼とお別れ、これより登り勾配

9/1 9:09

シャクナゲ岳分岐

9/1 9:10

ビーナスの丘　シャクナゲ岳分岐道標
（ここの付近をビーナスの丘というらしい）

9/1 9:10

チセヌプリ分岐道標

9/1 9:11

湯本温泉郷の道標

9/1 9:18

桔梗

9/1 9:28

湯本温泉郷へはササ漕ぎを強いられる
中山峠NTT電波塔から喜茂別岳の4kmのササ漕ぎが思い出された

9/1 9:28

チセヌプリ分岐道標

9/1 9:42

ササの登山道を女性3人組が下山している

9/1 9:48

エイペック洞爺

9/1 10:00

蘭越町方向

9/1 10:00

シャクナゲ岳

9/1 10:13

神仙沼駐車場におられた山好きな男性と帯広からの女性がスライドしました、お二人共チセヌプリ登山後にシャクナゲ岳を制覇、「なかなか手強かった」とのこと

9/1 10:41

山頂の紫陽花

9/1 10:46

岩内町方向

9/1 10:48

山頂の三角沼（チセ沼）昔の写真では池の周辺は遊歩道があったようです

9/1 10:48

洞爺湖

9/1 10:58

イワヌプリとニセコアンヌプリ

9/1 11:02

大湯沼

9/1 11:02

下山後、お世話になる日帰り温泉”雪秩父”（ゆきちちぶ）

9/1 11:08

昆布岳

9/1 11:33

紅葉の初め

9/1 11:50

大きな石が登山道となっている、下山時バランスとるのが難しく疲れる

9/1 11:50

折り重なる石

9/1 12:23

仕上げは表層土流れ防止用金属製格子
滑るので注意

9/1 12:25

無事北口登山コース出口に到着

9/1 12:27

北口コース駐車場

9/1 13:12

道道66よりチセヌプリ

9/1 13:30

路傍のキノコ可愛い
マリオみたい

9/1 13:30

傘が開くとこんな感じ

9/1 13:43

神仙沼レストハウス駐車場に戻る

反時計回りのルート

撮影機器：

NIKON D3400 NIKON CORPORATION

装備

個人装備

GPS 笛 コンパス 熊スプレー シェルト ヘッドライト 携帯電話 小型ラジオ 虫よけスプレー 長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） 計画書 筆記用具 ガイド地図（ブック） 常備薬 保険証 タオル カメラ トレッキングポール

共同装備

笛 コンパス ヘッドライト 携帯電話 小型ラジオ 虫よけスプレー 長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） 計画書 筆記用具 ガイド地図（ブック） 保険証 タオル カメラ トレッキングポール

備考

ヘルメット

感想

kitamaebune

チセヌプリの北口登山コースは登りに利用すること、下山時は足場の確保が難しく体のバランスがとりづらい、緊張しました。
1時間で登頂できる登山コースで初級と記載されている案内書籍類は信用できないと思われた。