霧島連山プチ縦走(九州名山巡り3:えびの〜韓国岳〜新燃岳〜中岳〜高千穂河原)
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- GPS
- --:--
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 764m
- 下り
- 963m
コースタイム
天候 | ガス、時折風雨強し |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
その他周辺情報 | 下山後、霧島神宮前の共同浴場で入浴。 |
写真
感想
悪天で1日霧島ツアーを延期するも、朝起きると前日以上に激しい雨降り。駅近くでの野宿による寝不足も加わり、全くテンションが上がらない中、電車とバスを乗り継ぎ、濃いガスの中、登山口のえびの高原に到着。暫くは風雨も収まり、黙々と台形の火口壁を登り詰めて、霧島最高点の韓国岳山頂へ。普段の行いの悪さ故か、頂上では再び風雨が強まり、展望も殆どない中をひたすら次のピーク、新燃岳へと向かいます。ここでパーティの一人が悲鳴と共にぬかるんだ道を豪快にスリップ、泥んこ状態となり、「こうなったら、人間もう怖いものはない!」と無敵宣言です…。
やがて、昼頃になると風雨はピークに達し、しかも身体を傾け台風姿勢を取ると、今度はいきなりフェイントで風が止んで反対方向に倒れそうになるという曲者の風が舞います。稜線上では雨も吹き付け、顔が痛くなる中、何とか新燃岳、中岳と似たような火口周りのピークを越え、そこからは石畳の整備された道を歩いて、午後1時過ぎ、ゴール地点の高千穂河原に到達。ここで遅い昼食をとり、お茶を飲んだり泥んこ状態の衣類を洗ったりするうち、バスがやって来て玄関口の霧島神宮へ無事帰還。ここで共同浴場に入りサッパリ、これでsatonao及びその 教え子君を除いた一行は全ての行程を終え、ホッと一息です。
一方、翌早朝から次のターゲット、祖母山を目指すsatonao&教え子の2名は、深夜の列車で延岡へ移動、二夜連続の駅寝を目論むも、夜半過ぎ駅員に叩き起こされて駅舎を追い出され、暫し憮然とした後に当てもなく市内を彷徨。結局、近くの今山神社の軒下にシュラフを拡げ、短い眠りについたのでありました(フーテンの寅さんさながらのビンボー・放浪生活ですね)。青年たちの冒険の旅はまだまだ続きます…。
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