ニペソツ山(幌加温泉コース)
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- GPS
- --:--
- 距離
- 20.0km
- 登り
- 1,685m
- 下り
- 1,685m
コースタイム
- 山行
- 8:39
- 休憩
- 1:49
- 合計
- 10:28
水平距離、累積標高(+、−)
20.1km、 +1,840m、-1,839m
(スタートから標高980mまでは、GPS ON知忘れのため手書きです)
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
ニペソツ山だけなら、バス↓もあるが、幌加温泉に前後泊となる。 《ノースライナーみくに号》 https://s94a195b5e7d60942.jimcontent.com/download/version/1529026027/module/10640069279/name/ノースライナー時刻表.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
幌加温泉コースは、ここ数年あまり歩かれてなかったようだが、2016年夏の台風で十六ノ沢林道が破壊されてから再整備された模様。 ルートははっきりしており、シャクナゲ尾根の迷い平?は踏み跡が少し乱れてはいるものの、メインルートは7月に歩いた時より明確になったと感じた。 小天狗直下で急登になるが、そこまでは長い緩斜面歩き。 天狗平からは目の前のニペソツにアタック。少し下っての登り返しが精神的にあまりよくないが、急坂や嫌らしい箇所無く、淡々と進めば気持ちいい歩きと思います。 この時期まだ暑いくらいで、汗ダクダク。 3.5L担いだが、3.2L消費した。 登山口のゲートは解放されており、普通車でも注意しながら行けば、2km程先の登山道開始地点まで乗り入れ可能。 私は5時にゲートを通過したが、後続も次々来られた。 ただし、沢が林道を横切る箇所は端が少し深くなっているので下面擦らないよう要注意。 |
その他周辺情報 | 幌加温泉は、4種類の源泉が掛け流しで楽しめる秘境感溢れる温泉でお勧めです。おばあさんは恒例で耳が遠いが、札幌からボランティアで来られている若いご夫婦がいらして、今回はスムーズに入れました。各地の温泉を訪問し、ここのお湯が一番気に入ったとはいえ、ボランティアとは頭が下がる思いです。500円。コーラ350cc缶100円とお得。 https://www.food-travel.jp/hokkaido/horokaonsen.html 女性専用の内湯も9月15日から再開したそうです。 ちなみに翌9月16日は、20代女性も硫黄泉の露天に入られてました。 |
写真
4種の源泉掛け流しと、秘境感がよいです。
耳の悪いおばあちゃんのヘルプに30前後の若夫婦がボランティアで札幌から来られてました。コミュニケーションはスムーズにでき、ありがたいです!
感想
ニペソツ山は、7月末に三股の十六ノ沢林道から藪漕ぎ覚悟でアプローチしましたが、登山口までやけに時間かかってしまい、翌日はフライト時間もあり涙をのんで天狗平で撤退。今回は幌加温泉コースピストンでリベンジしてきました。
翌朝5時前にゲート通過。約2km先の登山道開始地点まで乗り入れます。早い車が2台駐車していました。自家用車でも注意していけば大丈夫です。
登山口からは、最初緩斜面を黙々と進みます。ヌカルんだ箇所を幾つか過ぎ、短い急斜面を2,3か所過ぎて、稜線に出るとイッキにニペソツ山の勇姿が目に飛び込んできます。
小天狗の直下は急坂ですがそれ程長い訳ではありません。
天狗平からはニペソツ山の勇姿が快晴のもと真正面にクッキリ見えます。
テン泊された2人組みと少しお話しさせていただきましたが、夜は風が強かったものの、寒さは思った程ではなく、零下にはならなかった、とおっしゃってました。
さて、休憩したらニペソツ山頂に向かいます。
一旦岩ゴロ地帯を下り、その先少し登ってから更に結構下ります。この登り返しが精神的にはあまりよくないですが、ニペソツのトンガリを見上げる度に勇気づけられます。
ルートは急斜面や嫌らしい箇所もなく、概ね歩きやすいです。山頂は裏から回り込む感じ。
やっと来ました、ニペソツ山。
リベンジを果たしたこともあり、周囲360度の絶景は格別です。
札幌から来られた男性と、北海道の山談義。山頂でお話しさせていただき、ありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。
山頂で40分も居たので、急ぎ気味に下りましょう。
天狗平でニペソツを再度目に焼き付けてから下ります。
緩斜面は少し小走りで行けました。
夏の暑い時期と比べ、大分楽ですね!
でも、最後の水場ではお決まりの顔ザブするくらいまだ暑かったです。
下山後、幌加温泉のお湯に入りに行くと、若夫婦がボランティア中と少しお話しを伺うことができました。お二人で温泉をあちこた回られた結果、ここが一番好きだそうで、おばあちゃんが耳が不自由ということもあり札幌からボランティアに来られているそうです。是非がんばってください!とエールを送りました。
いいお湯なので、末永く残ってほしいですね!
いい山といいお湯が堪能できました。
最後に、先日の地震の影響を危惧しましたが、帯広はほぼ平常にもどっておりスーパーの食材も普通にありました。震源地に近いところはまだ大変ですが、一日も早い復旧をお祈りします。
コメント
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お会いしてましたね。南沼テント場ですね。横にテントを張ってて、会話したのを覚えてます。
この日は序盤ですれ違ってたようです。
この日のニペソツ山はすばらしかったですね。かなり感動しました。またどこかでお会い出来ると嬉しいです。
Ryoさん、メッセージありがとうございます。
よく覚えていますよ、トムラウシの南沼でテント隣に張らせて頂いて少しお話させてもらいましたよね。その後も時折レコを拝見しご活躍されてるな、と感心していました。
ニペソツに同じ日に登られてたとは
もしかして、山頂下の肩のところで、天気がよくなってきましたね!と声かけ頂いたのがRyoさんでしたか?時間的にソロの男性とすれ違ったのは多くなかったので、そうかな、と。私は天気はスッキリしても疲れた頭はスッキリしなくなってきました、みたいに返事した気がします。4年経つと青年の成長が早いから見違えてしまいました。
時折こうやって北海道の山におじゃましています。
今度見かけたらRyoさん?と声かけしますよ
ShuMaeさん こんにちは
7月末に山頂を前にして残念ながら撤退したお山に2ヶ月も経たないうちにリベンジなさった、その事に感嘆です!
私なんぞ計画頓挫で結局行ってない、それこそ『山盛り』ですよ。
それも北海道。
なかなか行けないのに短い期間でよく手配やら頑張りましたね!
何がそんなにニペソツ山はShuMaeさんを駆り立てたのか?
天候最高、
ShuMaeさんの旅はまだまだ続きますね。
miketamaさん、こんばんは。
いや〜、何といいますか、ちょっと”意地”だったのかもしれませんね。
私も計画段階でスルーになってる山が私も「山盛り」あります。
でも、実際にトライして、山頂に立てなかったのは初めてだったので、今年中には
と思っていました。天候にも恵まれバッチリ!
北海道は、大自然が手つかずのまま残ってる山が多い気がして、東北の山とあわせて好きなんですよね。私が元関西人なので、東に憧れる面もあるかもしれませんね。
百があと3つになって自身テンション下がり気味なので、二百を目標にカツを入れてる感じでしょうか。まだまだ先ですけれども・・・。
山は奥深いからエンドレス、というか一生付き合いたいですね
miketamaさんこそ、ここ数年のアルプス攻めには脱帽です
ニペソツ山リベンジ成功おめでとうございます。🎊
カッコイイ堂々としたお山ですね
今年の北海道は天候が悪い日が多いので天気も味方しましたね〜。
お疲れ様でした!
温泉ボランティア。頭が下がりますね
andounouenさん、こんばんは。
ニペソツのリベンジ、何とか完遂できました
独立峰でアルペンチックな鋭鋒は北海道では珍しいのかもしれませんね。
深田久弥さんも登ってたら・・・的な、幻の百名山だとか。
それだけの風格は十分感じらるいい山でしたよ。
その翌日の石狩岳もあって今も少々筋肉痛ではありますが・・・
幌加温泉のボランティアご夫婦はすばらしいですね。
私なんか3連休でお世話になりましたが、いいお湯なので是非守って頂きたいと思います。
私なんぞはたまに浸かりに行く、程度しかできませんが、心意気は見上げたものです
レコが上がる前に、山行計画が自動的にアップされたのを見て、あれ?この前に行かれたばかりなのに…と訝しんでおりました。
そっか〜、3連休を利用して執念の再アタックだったのですね。
それもレンタカーで連続車中泊+難関200名山。
その実行力・行動力……情熱
幌加温泉、いいとこらしいですね。
ぬかびらYH(ここも素晴らしい温泉が引いてある)で、わざわざ幌加温泉ツアーを取り組んでいるのは、それだけ、わざわざ行く価値ありってことでしょうから。
尻がムズムズしてきましたが……もえ、来年かな?
こっちにもメッセージ頂き、ありがとうございます。
ニペソツは7月に十六の沢林道歩きでやられ天狗平で撤退した際に、何とか今年中にリベンジを
しかし、石狩岳の方は靴の件で結局ピストンでしたですが・・・。
北海道は地震のあと大混乱でリスケも考えたのですが、現地に電話すると日常に戻りつつあるとのことだったので、旅行者が減ってる観光地に”にぎわし”兼ねて行こうと思った次第です。
幌加温泉は豪華なものはありませんが、山間の秘境感のあるいいお湯だと思います。4種掛け流しとも周辺から引いてるらしいですが、隊長も是非どうぞ
たまには1号隊員さまと混浴なぞもよろしいのでは
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