霧ヶ峰

2018年09月16日(日) [日帰り]

• GPS: 03:28
• 距離: 11.3km
• 登り: 411m
• 下り: 400m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:02
• 休憩: 0:26
• 合計: 3:28

12:07 車山肩駐車場
12:43 12:54 霧ヶ峰
12:56 12:56 車山高原リフト山頂駅
13:08 13:08 車山乗越
13:23 13:24 蝶々深山
13:36 13:46 物見岩
14:06 14:06 ゼブラ山・蝶々深山分岐
14:10 14:11 鎌ヶ池キャンプ場跡
14:15 14:15 鎌ヶ池
14:27 14:29 八島湿原
15:15 15:15 沢渡
15:34 15:35 車山肩分岐
15:35 車山肩駐車場

◆過去の霧ヶ峰
・2018年6月
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1494137.html
・2017年7月
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1204967.html
・2017年3月
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1083209.html
・2015年7月
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-680563.html
・2015年6月
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-661439.html
・2013年7月
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-945821.html

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車山肩の駐車場を利用

その他周辺情報

米沢温泉塩壺の湯（茅野市米沢：600円）
http://www.city.chino.lg.jp/www/contents/1000000765000/

写真

9/16 12:07

車山肩からレーダードームが建つ車山頂上を見定め、歩き始めます。

9/16 12:11

砂利敷きの道の両側にはツリガネニンジン、

9/16 12:14

アザミ、

9/16 12:15

ヤマハハコ、

9/16 12:22

リンドウ、

9/16 12:24

アキノキリンソウ、

9/16 12:24

ウスユキソウや、

9/16 12:26

淡い青紫色も清々しいマツムシソウなどを次々と見つけながら進みます。

9/16 12:29

青空に向かって伸びる道。

9/16 12:31

ハクサンフウロを見かけ、しだにいに大きくなるレーダードームに迫ると、

9/16 12:48

車山の頂上に到着します。

9/16 12:51

霧ヶ峰の上空には青空が広がりますが、車山神社越しに見渡す八ヶ岳連峰や南アルプスの稜線は相変わらず雲に隠れたままです。

9/16 12:58

車山の頂上を後にすると、ナギナタコウジュを横目に、

9/16 12:59

リフト乗り場の脇から石畳の道を下降します。白樺湖越しに対面する蓼科山も雲に覆われたままです。

9/16 13:16

車山乗越を経て、草紅葉が装い始めた車山湿原を横目に眺めながら、木道に導かれて進みます。

9/16 13:25

緩やかに登るとほどなく、車山を背に、蝶々深山の頂上に立ちます。

9/16 13:36

この先はなだらかな高原状の道が続きます。こちらは葉にトゲがないからタムラソウでしょうか？

9/16 13:38

物見石に達すると、八島ヶ原湿原を見下ろしながら、少し遅めのお昼の時間とします。

9/16 13:53

これは何トリカブト？

9/16 13:57

ジグザグを切りながら緩やかに下降していくと、雲の隙間から降り注ぐ午後の光を浴びて銀色に波打つススキの斜面の彼方には八島ヶ原湿原がはっきりと見て取れます。

9/16 14:12

沢を横切り、ぬかるんだ道を通り抜けて八島ヶ原湿原の一角に差し掛かると、出迎えてくれたのはアキノウナギツカミでしょうか？

9/16 14:12

この先は外周を巡る木道に導かれて進みます。ゴマナの群落や、

9/16 14:20

青紫色が印象的なエゾリンドウを横目に、

9/16 14:30

秋の気配が漂う湿原を行きます。上空は雲が多めとなり、池塘に鏡映しの空模様も乳白色が目立ちます。

9/16 14:31

ユウガギク、

9/16 14:43

ハンゴンソウ、

9/16 14:44

オミナエシ、

9/16 14:44

ヤマラッキョウ、

9/16 14:45

びっくりするほど大きなハバヤマボクチ、

9/16 14:45

ゆらゆらと揺れるサラシナショウマ、

9/16 14:48

ベンケイソウ、

9/16 14:49

ナンテンハギや、

9/16 14:54

褐色の湿原を背に佇むイブキトラノオを眺めながら八島ヶ原湿原を後にします。

9/16 15:15

旧御射山を経てノコンギクが目立つススキの中の道を歩いて沢渡へ。

9/16 15:30

その先は車山肩に向かって登り返す道となり、足下にはウメバチソウがちらほら。

9/16 15:33

道中しばらく見かけなかったマツムシソウが再び目立つようになると、ほどなく、車山肩に帰り着きます。

撮影機器：

PowerShot S120 CANON

iPhone 5s Apple

装備

個人装備

ぶらさげリラックマ

感想

anappleaday

　雨が上がってお天気は回復傾向のはずでしたが、麓から見上げる八ヶ岳連峰の稜線にも南アルプスの稜線にも雲が纏わりつく中、ただ一つ全貌を顕わとするのは霧ヶ峰でしたので、車山肩から車山、八島ヶ原湿原を周回することとしました。
　マツムシソウを始め、お花もたくさん。高原には心地よい風が吹き抜け、八島ヶ原湿原は褐色に染まり秋の気配を漂わせていました。