記録ID: 158795
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無雪期ピークハント/縦走
丹沢
丹沢《書策新道大崩落敗退》(塩水橋〜天王寺尾根〜丹沢山〜塔ヶ岳〜政次郎尾根〜戸沢〜書策新道〜長尾尾根〜本谷林道)
2011年12月30日(金) [日帰り]
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- GPS
- 11:45
- 距離
- 23.1km
- 登り
- 2,690m
- 下り
- 2,692m
コースタイム
塩水橋ゲート5:50→丹沢山8:22→塔ノ岳9:20→戸沢10:50→昼出発11:40→書策新道セドノ沢手前1:30→戸沢2:00→新大日3:40→本谷橋5:20→塩水橋ゲート5:35
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
○天王寺尾根・・・全体的に急登は無く登りやすい尾根。クサリ場は難しくない。 ○政次郎尾根・・・急登は続くが整備されている。 ○戸沢・・・今回は山頂での昼休憩は寒いのでここでお昼とした。暖かくせせらぎの音を聞きながらの炊飯は良かった。 ○書策新道・・・本谷沢迄の崩落箇所は何とかクリアー出来たが、セドノ沢手前の崩落は先の山道も全く確認できなかった。もうすぐ渡渉箇所だろうがもちろん掴まるものもなく足場の確保をするのに必死である。登山口の通行禁止は従ったほうが良いかもしれない。 ○長尾尾根・・・緩やかな広い山道で気持ちよく歩ける。 ○県民の森散策路・・・よく整備された歩きやすい山道。真っ暗になってしまったので怖かったけど。 |
写真
撮影機器:
感想
今回は塩水橋を起点に書策新道のマイナールートを入れた周回コースとした。
やはり必筆しておきたいのは「書策新道」ルートです。
直近のユーザーさんの記録では何とか行けると判断したが、実際はセドノ沢手前の
崩落が酷かった。眼下にセドノ沢が見えるも沢の経験もなく沢をつめる自身もな
く、そのうちあまりの緊張で筋肉が痙攣し始め、その場で立ち往生状態。「遭難」
が頭をよぎり、こういう風にして遭難するのかなと感じた。崩壊箇所をかなり来て
また同じ所を戻ることを躊躇したが、意を決して引き返すことを決断。来た時は本
谷沢手前の崩落箇所にはビビったが帰りは簡単に感じた。
ちょうど天神の銘水で一息ついていると、書策を往復してきたという方にお会いし
た。やはり滑落事故があったようで本当に危険だとおっしゃってました。それにし
ても往復できるスキルは凄いと感じました。
機会があれば上から下山しセドノ沢の取り付きを確認してリベンジしたいと思う。
もちろん、体力が十分ある最初のうちに。
どなたかベテランの方ご一緒しませんか?
普通の登山道がどんなにありがたいか感じた山行であった。
やっぱり丹沢は面白い。
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明けましておめでとうございます。
書策新道の写真、拝見しました。
自分は2008年2月下旬に下り、2010年4月下旬に上りで使いました。そのときの写真と照らし合わせてみましたがかなり厳しい状況になっていますね。
表丹沢のワンダーランドで変化に富んだ良いコースだったのですが、、、。
何にしても無事で良かったです。
明けましておめでとうございます。
セドノ沢手前の崩落斜面には参りました。体重もあるせいか3点で踏ん張っていてもズルズルと滑ってしまい、もうダメかと思いました。
初心者は無理しない方が良いですね。ありがとうございました。
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