竜ヶ岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 608m
- 下り
- 601m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2005年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
5時半すぎに本栖湖キャンプ場の駐車場に着くと結構な数の車が駐車していた。あちこちにヘッドランプの明かりが見える。隣の車のおばさんが零下20度くらいじゃないのと言っていたが、さすがにそこまでは低くないと思う。おそらく零下10度くらいが妥当だろう。オーバーグローブはするほどでもないのでザックにしまった。どの辺からアイゼンの装着になるのだろう。とりあえず行けるところまでアイゼンなしで行く事にした。
ヘッドランプを点灯させて歩き始めたが目が慣れてくると月明かりに白い雪なので結構良く見えた。最初の登り5分でアルパインジャケットは脱ぎ、さらに10分後にはフリースまで脱いでしまった。
石仏をすぎると風が強くなり寒くなったが、フリースを着ると暑そうな気がしてそのまま登る事にした。寒いので早めに歩き、どんどん他の登山者を抜いてゆく。昨日見た箱根駅伝の登りでごぼう抜きをしたランナーを思い出し、自分が主人公になったような気がして気分が良かった。やはりI見さんような中高年はあまりいないようで、みんなゆっくり登っている。ほとんどの人が石仏からアイゼンを装着していたが私は最後まで無しで登ってしまった。
頂上の東側には多くの三脚が立っていた。ダイヤモンド富士目当てのカメラマンが二十人ほど寒そうにして日が昇るのを待っていた。隣にいたカメラマンは元旦には富士山の頂上のセンターより右だったので、また来ちゃったけど今日はバッチリでしょうと嬉しそうに言っていた。
頂上近辺が明るくなってくると皆がさわぎだした。普通の登山者もカメラを構え始めた。予定通り山頂のセンターから昇ってきた。一斉に歓声が上がる。ダイヤモンドで完全な十字に光るのはホンの一瞬だった。カメラ付きの携帯電話からデジカメに持ち直している間に終わってしまった。残念!また来よう。
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