ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1592621
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

【女峰山】霧降高原からピストン

2018年09月23日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:45
距離
16.4km
登り
1,513m
下り
1,489m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:46
休憩
0:55
合計
7:41
6:54
6:55
18
7:13
7:15
4
7:19
7:20
52
8:12
8:22
41
9:03
9:03
45
9:48
9:56
13
10:09
10:09
50
10:59
11:20
54
12:14
12:19
35
12:54
12:55
31
13:26
13:31
32
14:03
14:03
3
14:06
14:07
11
14:18
14:18
8
14:26
14:26
0
14:26
ゴール地点
天候 霧時々晴れ後霧
過去天気図(気象庁) 2018年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
■霧降高原P3駐車場へマイカー駐車
 日光宇都宮道路日光IC〜約12KM
 6時15分頃到着時点でガラガラ。
 
その他周辺情報 ■日帰り温泉ほの香 入力料金 500円
 日光市のホテル「カジュアルユーロ」に併設された日帰り温泉施設
 入浴券を券売機横の箱に入れ、浴場へ入る独特のシステム。
ご覧の通り、霧の中霧降高原からスタート。
ご覧の通り、霧の中霧降高原からスタート。
階段の序盤は段差も低く斜度も緩めでなんてことはない。
階段の序盤は段差も低く斜度も緩めでなんてことはない。
階段中盤以降、傾斜が増してくる。
階段中盤以降、傾斜が増してくる。
息も絶え絶え、階段地獄を踏破する。
息も絶え絶え、階段地獄を踏破する。
キスゲ平園地からの展望は真っ白である。
キスゲ平園地からの展望は真っ白である。
鹿避け?の回転柵からいざ登山道へ進む。
鹿避け?の回転柵からいざ登山道へ進む。
最初のピーク小丸山。
最初のピーク小丸山。
右がハイキングコース。左が登山道。
右がハイキングコース。左が登山道。
時折、霧が晴れそうになりうっすらと青空を望む事ができる。
時折、霧が晴れそうになりうっすらと青空を望む事ができる。
焼石金剛。この辺りまでは偽高山帯的な開けた尾根道だった。この後、樹林帯へ突入する事になる。
焼石金剛。この辺りまでは偽高山帯的な開けた尾根道だった。この後、樹林帯へ突入する事になる。
赤薙山。ここまでは登り一辺倒の道のりでさほど険しくない。ここから先がアップダウンの連続と険しい道のりで難儀する事となる。
赤薙山。ここまでは登り一辺倒の道のりでさほど険しくない。ここから先がアップダウンの連続と険しい道のりで難儀する事となる。
赤薙山から先、小刻みに急降急登が続く。写真のような段差のある登りもあり、心身ともに消耗する。
赤薙山から先、小刻みに急降急登が続く。写真のような段差のある登りもあり、心身ともに消耗する。
赤薙奥社後。ここからは一旦緩く下ってその後緩やかな登りと平坦な道が続く。単調且つガスで周りも白く展望も望めず、体力以上に精神面で消耗する。私もbreezing氏も口数が減る。
1
赤薙奥社後。ここからは一旦緩く下ってその後緩やかな登りと平坦な道が続く。単調且つガスで周りも白く展望も望めず、体力以上に精神面で消耗する。私もbreezing氏も口数が減る。
メンタル消耗区間を何とか乗り切り独標まで到着。
メンタル消耗区間を何とか乗り切り独標まで到着。
こちらは独標でのbreezing氏。
こちらは独標でのbreezing氏。
独標からまたもや急降下を経て、再びメンタルを消耗した後、ガスが晴れようやく展望を望む事ができ、何とかメンタルも回復。
独標からまたもや急降下を経て、再びメンタルを消耗した後、ガスが晴れようやく展望を望む事ができ、何とかメンタルも回復。
すっかり秋模様である。
すっかり秋模様である。
女峰山を捉えたか、と思いきや実はまだあの先だった。とことん長い行程だと実感する。
女峰山を捉えたか、と思いきや実はまだあの先だった。とことん長い行程だと実感する。
今度こそ女峰山を捉えた。ガスも晴れ風も穏やかで絶好のタイミング。予想以上に紅葉も進んでおり展望も良し。
今度こそ女峰山を捉えた。ガスも晴れ風も穏やかで絶好のタイミング。予想以上に紅葉も進んでおり展望も良し。
女峰山直下の登りもそこそこ急登。つくづく楽には登らせてもらえない山だと感じる。
2
女峰山直下の登りもそこそこ急登。つくづく楽には登らせてもらえない山だと感じる。
タフな行程を経て山頂到着。暫し休憩を取る。
タフな行程を経て山頂到着。暫し休憩を取る。
ココの脇で小休止。往路で消耗した体力の回復を図る。
ココの脇で小休止。往路で消耗した体力の回復を図る。
復路は往路以上に体力・メンタルを消耗。独標、奥社、赤薙山とこの三箇所への登り返しは苦行でしかない。その他にも小刻みなアップダウンもあり。また、霧雨的なもので地面が濡れ、石、木の根、土が軒並みスリッピーな状態に。気が抜けない復路が続き、何度か滑りそうになるが、私もbreezing氏もかろうじて転倒には至らず持ち堪える。比較的なだらかに歩ける地帯まで下りてきて、霧の様子を撮影した。
1
復路は往路以上に体力・メンタルを消耗。独標、奥社、赤薙山とこの三箇所への登り返しは苦行でしかない。その他にも小刻みなアップダウンもあり。また、霧雨的なもので地面が濡れ、石、木の根、土が軒並みスリッピーな状態に。気が抜けない復路が続き、何度か滑りそうになるが、私もbreezing氏もかろうじて転倒には至らず持ち堪える。比較的なだらかに歩ける地帯まで下りてきて、霧の様子を撮影した。
復路の階段。この傾斜は足に優しくない。
復路の階段。この傾斜は足に優しくない。
タフな往復路を乗り越え、霧降高原へ無事帰還した。
タフな往復路を乗り越え、霧降高原へ無事帰還した。
breezingより「キノコ4兄弟」
breezingより「キノコ4兄弟」
breezingより「秋色1」
breezingより「秋色1」
breezingより「秋色2」
breezingより「秋色2」
breezingより「黄色く染まりつつある山々」
breezingより「黄色く染まりつつある山々」

感想

諸事情で2ヵ月振りの山行となった今回、チョイスしたのは女峰山。
ロングコースだが、展望の良い尾根歩きで気持ちのいい山、のつもりだった。
ところが、事前調査が不足していた事もあり、諸々想定外だった。

展望については、
展望の良い尾根歩きと言えるのは、序盤の小丸山一帯と独標付近、
そして終盤の女峰山へ続く稜線の一角となり、残りは樹林帯だった。
樹林帯の雰囲気や森の深さは奥秩父、八ヶ岳、南アルプスを彷彿させた。

行程については、
赤薙山から女峰山までの行程は、小刻みなアップダウンや急降、急登の連続。
段差のある道や、ロープを使う箇所もあり、かなり心身を消耗する行程だった。

breezing氏は月一ペースで山行を敢行し、私は山に行けない期間ランニングで
体を動かしていて、何とか二人ともコンディションを維持できていたので、
今回の行程を無事乗り切る事ができたが、単純なブランク明けの山行だったら、
恐らく往路の奥社辺りで根を上げていたかもしれないだろう。

文字通りタフな一日となったが、下山後の達成感は格別なものである。
これがあるから山はやめられないのである。今回も成功。

先月、お盆休みに会社の上司との接待登山で日光男体山に登ったが、次の登山は図らずも男体山の隣に鎮座する女峰山となった。女峰山は以前から興味があり、来てみたいと思っていたが、登ってみるとなかなか骨の折れる山であることが分かった。mutsuki氏のコメントにもあるが、山頂までは長い行程にもかかわらずアップダウンの繰り返しで、登り返しの精神的な負担と、足の筋肉に来る負担との闘いになった。また、天気も晴れ間が出ることはあるが雲が多く近隣の山々を見渡せる状況もほとんどなく、救いと言えば紅葉が良い具合に進んでおり、時折心を癒せる色を見れたことであろうか。
時季によってさまざまな色と景色を楽しめるのが登山の楽しみだが、写真撮影が好きな自身としては、特に紅葉の時季は山に行くのが楽しみである。次はどの山に行こうか。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:509人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら