雲取山 テント泊 三峰より往復


- GPS
- 32:00
- 距離
- 20.7km
- 登り
- 1,841m
- 下り
- 1,834m
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
GWの中日のため、テント場も少しは空いているのではないかと決行。山レコ情報では雲取山荘でのトイレ渋滞とか・・・恐ろしい込み具合がレポされていたので。
三峰より登るため、行きの早朝に羊山公園の芝桜も見に行った。入場料・駐車料も取られずラッキー。意外と狭く、ちょろりんと寄るので十分だった。
三峰神社の駐車場はもう係員が在中。2日分で1000円。
用意して出発。体力的にも時間的にも念のために、妙法ヶ岳は帰路で寄ることにする。途中の霧藻ヶ峰休憩所や白岩山小屋跡などでは、両神山・浅間山・和名倉山などの展望が楽しめた。両神山のギザギザを上から見下ろす感じで、なかなかの眺め。ただし、お花はない。途中の道では黙々と登る。
芋の木ドッケ~オオダワの間のトラバースは道もせまく、雪が残っていて怖かった。凍ってはいなかったが帰りはどうなっているのだろうと不安に思いながら進む。
テント場には2時前ごろ到着。まだ余裕があって良かった。テント設営してから、頂上へ。凍っていたり、ぐちゃぐちゃだったりの悪路。絶対にこけたくない~と思いながら歩く。
山頂は雲も多く、それほど展望もない。雪もちらつき始めたので、テント場に戻る。寒いため、地面に落ちた雪がコロコロのまま溶けていかない。夕食を食べて、私は寝袋に潜り込む。旦那はウィスキーでチビチビやりながら夜景と星空を楽しんだ模様。私は寒い&コンタクトを外したのでテントの入り口から顔を出しただけで終了。今となっては残念だけど、仕方ない。
夜は着こんで(旦那のフリースも)カイロを貼りまくっても眠れない。最終的に太ももにカイロを貼って2時ごろから熟睡。
朝ごはん前に頂上まで。凍りまくっていて怖い。車に軽アイゼンを置いてきたことを非常に後悔。山レコ情報では軽アイゼンいらないって言ってたけど、昼間のことだね。
頂上からは富士山も雲の合間から顔をだしてくれて、大感激!!浅間山や南アルプスも見えて、大満足。
帰りのしょっぱなで油断していきなりこけた。新しいハードウェアが汚れてがっくり。それからは慎重に。やはり、山では緊張感を常に持っていないと・・・。
ゆっくり朝ごはんを食べて、テント撤収。昨日のトラバース部分がどうなっているのか、不安で仕方ない。溶けるかもしれないからと、ゆっくり撤収。最後のテントになってた。
そうこうするうちに、下からの登山者が登ってきた。トラバースの部分はどうか教えてもらうと、「大丈夫。凍っていないし、アイゼンもいらないよ」とのこと。では、と三峰口へ下山。私は奥多摩側に降りるべきかと半分本気だったよ。
やはり、トラバースのところは緊張したが、凍っていなくて、無事通過。
膝の調子も良いので、妙法ヶ岳に寄る。大分歩き方が身についてきたかな。
ところが、妙法ヶ岳の山頂直下の道が私的には最高の核心部。急な階段や朽ちて下が見える木の橋など・・・冷や汗をかきながらの通過。奥の院では三峰神社の神主さんと修業中の若者かな(みんな若かった)がいらっしゃった。
荷物を車において、三峰神社にお参り。結構な人出。神社も立派(日光東照宮みたい)。
大満足で、帰宅しました
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