霧ケ峰/新雪を思う存分ラッセル/なんちゃって冬山第3回


- GPS
- 06:17
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 478m
- 下り
- 477m
コースタイム
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ビジターセンターは冬季は閉鎖。トイレも閉鎖。 またビーナスラインはビジターセンターより上田方面が冬季閉鎖。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪は大体50cm以下だが北東斜面は吹き溜まりになり易いようで1m近いところもあった。 |
写真
感想
今回のなんちゃって冬山ハイキングは霧ケ峰。
以前スキーでブランシュ鷹山、エコーバレー、車山に来たときに、リフトの山頂駅の上に広大な雪原が広がっているのを見て、あんなところを歩けたらさぞかし気持ちいいだろうと思っていました。
2年前の夏に一度来ているのですが、やはり一面雪の時に歩いてみたい。正月に神奈川の実家から埼玉へ帰るついでに、ちょっと寄り道して霧ケ峰ハイキングをしてきました。
そんな訳で八島湿原からスタートして、蝶々深山方面ではなく、ゼブラ山・北の耳方面へ向かいます。
トレースを見る限り、今日の先行者は一人と・・・一匹?犬連れかな?。八島湿原で右へ向かった足跡は多かったのですが、こちらは人気が少ないようです。
ゼブラ山まではたいした積雪も無く、足跡を辿って難無く到着。足跡の主と思われる先客が一人居ました。松本から来られたとのことで写真を撮ってもらいました。
北の耳へは若干雪が深くなりますがまだまだ膝下程度ですし先ほどの人が先行していたので足跡を辿っていくので楽です。
北の耳から南の耳へ向かうところで先ほどの松本の人と再会。昼飯を食べてこれから戻るところとのこと。時間も1時頃だし雲も多くなってきたので自分も引き返そうか、とも思いましたが、体力的にはまだ余裕があったので先に進みます。
このゼブラ山~北の耳~南の耳~車山のハイキングはだだっ広い高原をのんびり歩く最高のハイキングコースだと思います。特に北の耳~車山はなだらかな霧ケ峰と対照的に険しい八ヶ岳も間近に見ることが出来ます。
しかし、北の耳から南の耳、車山乗越の間は先行者も無く、積雪も深いところでは腰まであって体力と神経を使いました。
車山乗越まで到着しましたが、車山へはスキーコースを突っ切って行く必要がありそうで、ちょっと気が削がれてしまいました。ラッセルの疲労も実感されてきたので、戻ることにします。空も曇ってしまったし。
ここからは数人位分の足跡がありラッセルの必要が無くなりました。そのため体力的に余裕が出てきました。そして車山肩のところでもう一度考えます。「今14:20だから山頂へ行けば15:00位、八島湿原へ戻るのは17:00前には戻れそうだ。最悪沢渡から車道を歩いても何とかなる・・・かな?」と思い、車山にアタックすることにします。途中、ショートカットをしたら(昔の登山道でした)ちょっと急なところがあってアイゼンを付ければ良かった・・・と思いましたが何とか滑らず登れました。
山頂到着は15:00。休憩することも無く軽アイゼンを付けて下山します。軽アイゼン、多少は効いているんだろうか?少しだけ滑りにくくなっているような気がします。こんな新雪ではあまり意味が無いのかもしれません。
早歩きで下山して、駐車場へ戻ると16:40、なんとか明るいうちに駐車場まで戻ることが出来ました。
途中から曇ってしまいましたが、雪原歩きと周囲の山々の展望(美ヶ原、浅間山、四阿山、八ヶ岳、南アルプス、富士山、乗鞍、北アルプス)を十分に堪能することが出来ました。
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