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記録ID: 1612337
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ハイキング
甲信越

長野 飯縄(いいづな)山に登る

2018年09月18日(火) [日帰り]
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kariogaryu その他2人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:32
距離
7.9km
登り
825m
下り
824m
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2018年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
一の鳥居苑地にトイレのある広い駐車場あり。ただし一の鳥居登山口までは20分近く歩かねばならない。
コース状況/
危険箇所等
長野 飯縄(いいづな)山に登る

期日:2018年9月18日(火)       天気:曇り
コース:一の鳥居苑地駐車場〜一の鳥居登山口〜駒つなぎの場〜天狗の硯石〜西登山道からの合流点〜飯縄神社〜飯縄山(1917.3)往復 (要するに南登山道を使っての往復)

 登山道は西から東からそして南から色々あるが初めての山でもあるし、トイレもあり車中泊が出来る一の鳥居苑地から登ることにした。山そのものには危険個所もなくどのコースをとっても2〜3時間程度で登れる。
 一の鳥居苑地駐車場が登山口だと思っていたが本当は別荘地奥の一の鳥居(駐車場所はあるがトイレはない)だった。そのため苑地駐車場から緩い山道を越すと本格的な山道になるのかと思っているとなんと車道に出てびっくり。おまけに車道に出ると右に行くのか左に行くのかさっぱり分からず。結局左に折れて別荘地の中の車道を真っ直ぐ歩くとそのうち登山口に出くわした。初めて訪れる者にとっては分かりづらくもう少し分かるように案内標識を整備してもらいたいものである。

 一の鳥居登山口から駒つなぎの場までの約1時間位は比較的道幅も広く傾斜も緩い。おまけに十三もの小さな石仏が登山道両脇に次から次へと現れる。駒つなぎの場からはトラバース道やジグザグ道に変わり富士見の水場を含め2か所ばかりわずかに水を得られる場所がある。このジグザグ道を過ぎると天狗の硯石(硯のような岩の一部が凹んでいる)で、この辺りから上は滑りやすく歩きにくい小石の詰まった急登に変わる。今回のコースで一番苦しいと思われる所、白樺を左に見ながら30分近く登ると西登山口からの道と合流する。明るい稜線沿いの狭い道を10分余り登ると山頂と見間違うような明るい展望地に着いた。すぐ下には山の中とは思えぬような立派な建物があった。飯縄神社で中には御神体と思われる鏡が輝いていた。山頂まで10分とあり神社から飯縄山までは樹林帯の中を緩やかに下って緩やかに登っていた。危険個所は全くないが目の前に見えながら意外と時間がかかった。飯縄山の山頂は周囲の灌木に囲まれた余り広くない小岩の散在する明るい裸の山。晴れていると北アルプスの山々が見渡せるはずだが、残念ながらガスって見えなかった。それにしても山頂標識が最高点より少し低い所に建てられていたのは理解に苦しんだ。下山は登ってきた道をそのまま引き返した。

(参考タイム)

上り:一の鳥居苑地駐車場(0.18)一の鳥居登山口(1.24)駒つなぎの場(0.35)天狗の硯石(0.34)西登山口からの登山道との合流点(0.11)飯縄神社(0.12)飯縄山 
したがって上り 苑地駐車場〜飯縄山  約2時間40分

下り:飯縄山(0.13)飯縄神社(0.10)西登山道との分岐(0.23)天狗の硯石(駒つなぎの場)
(1.03)一の鳥居登山口(0.18)
したがって下り 飯縄山〜苑地駐車場  約2時間30分
別荘地最奥の四差路。ここを直進すると一の鳥居の登山口。
2018年09月18日 08:13撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
9/18 8:13
別荘地最奥の四差路。ここを直進すると一の鳥居の登山口。
登山口から未舗装の林道を横切るとこのような注意書きがあった。要はここから本格的な登山道が始まるのでそれなりの準備が必要と言うこと。
2018年09月18日 08:23撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
9/18 8:23
登山口から未舗装の林道を横切るとこのような注意書きがあった。要はここから本格的な登山道が始まるのでそれなりの準備が必要と言うこと。
西登山道との合流点から10分足らず登ると鳥居が並ぶ小さな祠があった。これが飯縄神社かと思ったら違っていた。
2018年09月18日 11:06撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
9/18 11:06
西登山道との合流点から10分足らず登ると鳥居が並ぶ小さな祠があった。これが飯縄神社かと思ったら違っていた。
飯縄山山頂。最高地点よりすこし低い所にあった。山頂の周りだけが露岩帯であとは灌木帯だった。
2018年09月18日 11:27撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1
9/18 11:27
飯縄山山頂。最高地点よりすこし低い所にあった。山頂の周りだけが露岩帯であとは灌木帯だった。
最高地点より少し低い山頂標識。手前の丸いものには展望図が刻まれていた。
2018年09月18日 11:54撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
9/18 11:54
最高地点より少し低い山頂標識。手前の丸いものには展望図が刻まれていた。
展望図を拡大する。天気が良ければ360度に近い展望が得られそうだ。
2018年09月18日 11:56撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
9/18 11:56
展望図を拡大する。天気が良ければ360度に近い展望が得られそうだ。
山頂手前の飯縄神社があるピーク辺りから飯縄山を振り返る。全く危険のない、なだらかな山である。
2018年09月18日 12:15撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
9/18 12:15
山頂手前の飯縄神社があるピーク辺りから飯縄山を振り返る。全く危険のない、なだらかな山である。
山頂手前の小ピークの下にある飯縄神社。山の中とは思えないような立派なお社。ご神体は鏡なのか
2018年09月18日 12:16撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
9/18 12:16
山頂手前の小ピークの下にある飯縄神社。山の中とは思えないような立派なお社。ご神体は鏡なのか
富士見の水場。標識の左手にあるビニールパイプからわずかに水が流れていた。
2018年09月18日 13:08撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
9/18 13:08
富士見の水場。標識の左手にあるビニールパイプからわずかに水が流れていた。
水場と水場との間に小さな岩場があり1.5m位の鎖もあったが、その必要はなかった。
2018年09月18日 13:13撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
9/18 13:13
水場と水場との間に小さな岩場があり1.5m位の鎖もあったが、その必要はなかった。
駒のつなぎ場。登山口からこの辺りまで馬にまたがって登ったのであろうか?
2018年09月18日 13:30撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
9/18 13:30
駒のつなぎ場。登山口からこの辺りまで馬にまたがって登ったのであろうか?
駒のつなぎ場を下ると露岩の多い幅の広い道が続いた。
2018年09月18日 13:37撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
9/18 13:37
駒のつなぎ場を下ると露岩の多い幅の広い道が続いた。
登山口から駒のつなぎ場まで13の石仏が登山道脇に現われた。
2018年09月18日 13:45撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
9/18 13:45
登山口から駒のつなぎ場まで13の石仏が登山道脇に現われた。
これが上りはじめの石仏。
2018年09月18日 14:11撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
9/18 14:11
これが上りはじめの石仏。
石仏の由来が記されている十三仏縁起。
2018年09月18日 14:11撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
9/18 14:11
石仏の由来が記されている十三仏縁起。
ここが一の鳥居の登山口。別荘地の一番奥にある。駐車可能だがトイレはない。
2018年09月18日 14:24撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
9/18 14:24
ここが一の鳥居の登山口。別荘地の一番奥にある。駐車可能だがトイレはない。
一の鳥居の登山口。鳥居の前には神の使い手か狛犬が向かい合っている。幼少時の遊び場であった自宅(広島)近くの神社と全く同じ光景で懐かしくなった。
2018年09月18日 14:26撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
9/18 14:26
一の鳥居の登山口。鳥居の前には神の使い手か狛犬が向かい合っている。幼少時の遊び場であった自宅(広島)近くの神社と全く同じ光景で懐かしくなった。
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