八ヶ岳 中山尾根
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- GPS
- 27:32
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 1,544m
- 下り
- 1,524m
コースタイム
- 山行
- 8:25
- 休憩
- 2:23
- 合計
- 10:48
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
冬の八ヶ岳に挑戦したいが、いきなり冬は腰が引けて、まずは無雪期にアイゼントレを兼ねて偵察しておこうと、liewさんに付き合ってもらった。
北沢方面へと向かうと、ずいぶん荒れているとのことであったが、何しろ初めてなのでピンとこなかった。しかし、流失した橋や大きな石がゴロゴロしているのを見ていくうちにようやく状況を飲み込めた…ここまで雨が降るのも怖いなと思った。
赤岳鉱泉にテントを設営後は、主稜線のギザギザを見上げながら、中山尾根の取り付きへと向かった。ボロい痩せ尾根に少しビビりながら、下部岸壁の下に出てみると、なかなかの迫力…右から登るものと思っていたが、「ここは直上だろう!」とliewさんの激励を受け、恐る恐る取り付いた。ところがバイルをうまく突起にかけられず、早々に右へと逃亡…
つるべで登り、3ピッチ目は再びリード…ここは落ち着いて、出口がかぶり気味の凹角を抜けた。少し慣れた感じがした…
このピッチは、ビレイ中に足を乱暴に動かしてしまい、大きな岩を落としてしまった。大変なことになる寸前だった…岩の脆さ具合を考えて、もっと慎重になるべきだった。
5ピッチ目は、三連ピナクルに圧倒されルンゼを登った。
その後、横岳へと向かい、大同心稜を下降しながら、大同心周辺のルートをいろいろと教えてもらった。
翌日は、赤岳山頂で朝陽を拝もうと企てていたが、夜中に始まった雨の音にテンションダウンし、一時間ほど寝坊してしまった…
肉体的にも精神的にも、自分に足りないところを認識できた山行だった気がする。
だが、くよくよ考えていても仕方がないので、次は冬にまた揉まれに来ようと、密かに考えている。
鹿児島の友人のアテンドで八ヶ岳でアイゼントレ。
一日目 中山尾根、二日目、阿弥陀北陵〜赤岳主稜の予定であったが二日目の天候悪化により中山尾根だけにした。
台風後、鉱泉までは初。
登山道は、林道終点の橋を渡ってから旧道へ迂回するようになっている。
旧道は時間もかかり、足場も悪くアップダウンが面倒くさい。
飛び石が出来れば、今までの登山道を歩いた方が早い。
南沢の状況は確認していないが、そちらのほうが良さそうだ。
中山尾根ルートの取り付きまでも倒木等もなく、ルートも問題ない。
大同心ルンゼからの下りの道も特に問題なし。
晴れていれば三連ピナクルはカッコ良かったがココまでガスガスだとね。。
また次回。
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