戸倉三山 意外と山深い縦走路

2018年10月20日(土) [日帰り]

• GPS: 06:10
• 距離: 15.5km
• 登り: 1,155m
• 下り: 1,238m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:51
• 休憩: 0:19
• 合計: 6:10

距離 15.5km 登り 1,160m 下り 1,242m

8:01 元郷バス停
9:24 9:26 臼杵神社
9:29 9:30 荷田子分岐
9:36 9:37 臼杵山
9:59 石津窪山
10:43 10:48 市道山
11:28 11:29 栗ノ木沢ノ頭(トヤド)
11:47 弾左衛門ノ峰−新多摩線81号鉄塔分岐
11:58 12:00 鳥切場(森久保峠)
12:09 12:10 津地尾山
12:21 入山峠（新）
12:37 12:41 刈寄山
13:09 13:10 刈寄山登山口
13:32 刈寄の滝
13:43 13:44 沢戸橋バス停
14:11 武蔵五日市駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路:武蔵五日市駅より藤倉(数馬)行きバス「元郷」下車
復路:武蔵五日市駅

コース状況／危険箇所等

山と高原地図では元郷バス停から臼杵山までコースタイム1時間30分になっているが、標高差600mあり、2時間程度が妥当。
刈寄山から沢渡橋の破線ルートは少し荒れている。

その他周辺情報

刈寄山登山口には水場あり

写真

10/20 8:01

道路脇から唐突に登山道が始まる．

10/20 8:06

トラノオかな？
スポットライトを浴びて綺麗．

10/20 8:09

まずは薄暗い谷を詰めていく．

10/20 8:33

稜線に出る．ここからまだ長い．

10/20 8:53

途中アンテナがある．東は平野部の展望が開けるので設置場所としては絶好なのだろう．

10/20 9:01

岩っぽいところもある．

10/20 9:29

臼杵神社に着いた．

10/20 9:29

なんとお稲荷さんとオオカミの狛犬の両方が鎮座している．
奥多摩，秩父はオオカミ信仰の神社がいくつもあるがお稲荷さんが一緒なのは初めて見た．

10/20 9:34

神社のすぐ奥が山頂．三山の最高点．

10/20 9:35

平野の展望が開ける．

10/20 9:45

そして一旦鞍部に下る．

10/20 10:23

鞍部のあとは当然登り返す．

10/20 10:40

笹平バス停からの道と合流すると山頂は目の前．

10/20 10:41

市道山．
わずかに展望が開ける．

10/20 11:01

これからたどる稜線がちょうど良く見えた．

10/20 10:52

キノコ豊作はここも例外ではない模様．

10/20 11:27

怒涛の登り返し．
アップダウンが続いて疲れて来た．

10/20 11:55

ここを右に降りると陣馬山にいくバスに乗れる．
疲れたのでちょっと惹かれるが頑張って進む．

10/20 12:03

上がったら降りる．

10/20 12:12

市道山から見えた送電鉄塔まで来た．

10/20 12:22

一旦，林道が通る鞍部に降りる．東側は通行止めの看板があったが，西側から車で上がれるようだ．

10/20 12:26

立ち枯れのエリアがあった．

10/20 12:36

そして3つめ，刈寄山．
ここは割と賑わっていた．

10/20 12:44

山頂手前の破線ルート経由で沢渡橋に至る林道への分岐．
破線ルートにしては立派な道標．

10/20 13:03

道路状況は破線ルートなりだが，迷うような感じではない．

10/20 13:00

トリカブトかな，散った花びらが綺麗だ．

10/20 13:10

林道終点まできた．
地図には載っていない水場があった．

10/20 13:11

ふと見たらくっつき虫だらけ！
ヌスビトハギかな．

10/20 13:42

道標にあった沢渡橋．
渡るとすぐバス停だが，目の前でバスが行ってしまった．
駅まで30分ほど歩く．

撮影機器：

PENTAX K-5 II s PENTAX

感想

Trail Walker

山と高原地図の一番隅っこに載っている倉戸三山。高尾から笹尾根に至る都県境尾根の主稜から離れているがこの三山を繋ぐと意外と長くしっかりした縦走路になる。以前から気になっていたが手付かずだったこのエリアに踏み込んだ。
登山道は都道脇の民家の横から唐突に始まる。今回の最高地点になる最初の臼杵山まで一気に登高。途中東側に少し展望が開けるが一貫して地味だ。臼杵山頂の道標は一転して凄く立派、三山とも同じデザインだ。
臼杵山から一旦鞍部へ降り再び登り返す。市道山は樹間に僅かに東の平野部が覗ける。
最後の刈寄山は少し離れていてL型に稜線をたどる。小ピークをいくつも超え林道と交差する鞍部で左前方に刈寄山が見える。印象的な立ち枯れ地帯を超えるとすぐ山頂。
下山は今熊山まで尾根通しで降りても良かったが五日市の市街に直接降りる破線ルート＋林道のコースにした。分岐の道標は立派だが道の状況は破線ルートなりだ。
意外と長い林道を降りきり、バス停の目前でバスの通過を見送り、30分待つぐらいならと五日市の街中を駅まで歩いた。