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記録ID: 1623141
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ハイキング
阿蘇・九重

阿蘇五岳「烏帽子岳・杵島岳」〜東京から日帰り〜

2018年10月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
02:26
距離
4.9km
登り
388m
下り
394m

コースタイム

日帰り
山行
1:43
休憩
0:43
合計
2:26
12:24
18
12:42
12:44
20
13:04
13:12
7
13:19
13:19
18
13:37
13:39
20
13:59
14:30
20
天候 晴れ(微風)
過去天気図(気象庁) 2018年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車 飛行機
交通往路
①〜6:08電車(京成スカイアクセス線・日暮里→成田空港)
②7:40〜9:35飛行機(成田空港→阿蘇くまもと空港)
③10:00〜11:10レンタカー運転

交通復路
④15:50〜18:10レンタカー運転(立ち寄り温泉、渋滞あり)
⑤20:20〜22:10飛行機(阿蘇くまもと空港→羽田空港)
⑥22:28〜電車(東京モノレール、山手線など)

23時台に帰宅

★空港での荷物回収待ちでタイムロスしないように、荷物は最低限のライト化・コンパクト化。機内持ち込みのみに収めました。
コース状況/
危険箇所等
「烏帽子岳」

ススキなどが生い茂って狭くなっている区間もありますが、足元のトレイルは明瞭です。ピンクリボンや分岐点道標もときどきあります。
山頂直前で通行止めのロープがありますが、その地点でも展望は変わらないはずなので、そこを山頂とみなせばよいでしょう。
その他のルートでも通行止めがあります。確認してから入山しましょう。

「杵島岳」

全区間が舗装路か階段による遊歩道なので、特筆すべきことはありません。
その他周辺情報 写真のコーナーで情報をご参照ください。
空港でレンタカーに乗って。10ヶ月ぶりぐらいに阿蘇エリアの道路を走ります。あいかわらずの爽快な景色。
2018年10月20日 10:59撮影 by  DSC-WX500, SONY
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10/20 10:59
空港でレンタカーに乗って。10ヶ月ぶりぐらいに阿蘇エリアの道路を走ります。あいかわらずの爽快な景色。
草千里ヶ浜に到着。
事前にネットで調べたところ、朝から火口見学および高岳方面への登山道は規制中。解除はありうるのか。しばらく時間をつぶして様子を見ます。
2018年10月20日 10:57撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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10/20 10:57
草千里ヶ浜に到着。
事前にネットで調べたところ、朝から火口見学および高岳方面への登山道は規制中。解除はありうるのか。しばらく時間をつぶして様子を見ます。
ニュー草千里レストハウスで、熊本名物のランチ。
馬刺し、辛子蓮根、高菜飯、だご汁。
2018年10月20日 11:07撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
10/20 11:07
ニュー草千里レストハウスで、熊本名物のランチ。
馬刺し、辛子蓮根、高菜飯、だご汁。
自販機で「サントリー阿蘇の天然水」を仕入れ、とりあえず2km先のロープウェイ麓まで行ってみます。
2018年10月20日 11:34撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
10/20 11:34
自販機で「サントリー阿蘇の天然水」を仕入れ、とりあえず2km先のロープウェイ麓まで行ってみます。
火山ガス規制のアナウンスが頻繁に流れていました。時間のゆるす限りねばって待機してましたが、終日解除されなさそう。
2018年10月20日 12:09撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/20 12:09
火山ガス規制のアナウンスが頻繁に流れていました。時間のゆるす限りねばって待機してましたが、終日解除されなさそう。
中岳&高岳に進めないのは残念ですが、このケースも事前に織り込み済み。
次善の策を楽しむため、草千里ヶ浜に戻ります。
2018年10月20日 12:20撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/20 12:20
中岳&高岳に進めないのは残念ですが、このケースも事前に織り込み済み。
次善の策を楽しむため、草千里ヶ浜に戻ります。
草千里ヶ浜に引き返す途中、駐車スペースをみつけて。
ススキと高岳が美しい場所だったので、写真を撮っておきました。
2018年10月20日 12:13撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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10/20 12:13
草千里ヶ浜に引き返す途中、駐車スペースをみつけて。
ススキと高岳が美しい場所だったので、写真を撮っておきました。
別案として阿蘇五岳の2つをハイキングします。
まずは烏帽子岳。
2018年10月20日 12:25撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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10/20 12:25
別案として阿蘇五岳の2つをハイキングします。
まずは烏帽子岳。
草原エリアを回り込んで、南進。
2018年10月20日 12:46撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/20 12:46
草原エリアを回り込んで、南進。
登山道に入る分岐点に標識あり。
2018年10月20日 12:51撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/20 12:51
登山道に入る分岐点に標識あり。
アザミがまだまだ咲き残っています。
2018年10月20日 12:53撮影 by  DSC-WX500, SONY
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10/20 12:53
アザミがまだまだ咲き残っています。
リンドウも多いです。
2018年10月20日 12:54撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/20 12:54
リンドウも多いです。
烏帽子岳の登山道は、このように草や枝で狭まりがち。気になる人は長袖がよいかと。
2018年10月20日 12:55撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/20 12:55
烏帽子岳の登山道は、このように草や枝で狭まりがち。気になる人は長袖がよいかと。
秋を迎えた草千里ヶ浜。その向こうに阿蘇市街、そして北外輪山。
2018年10月20日 12:58撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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10/20 12:58
秋を迎えた草千里ヶ浜。その向こうに阿蘇市街、そして北外輪山。
30分ほどで山頂手前の通行止ロープまで登り切りました。ここをゴールとして、高岳や中岳を眺めました。
2018年10月20日 12:59撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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10/20 12:59
30分ほどで山頂手前の通行止ロープまで登り切りました。ここをゴールとして、高岳や中岳を眺めました。
ライダーたちの聖地でもある山岳道路をふくめた展望。こういう眺めも良いものです。
2018年10月20日 13:03撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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10/20 13:03
ライダーたちの聖地でもある山岳道路をふくめた展望。こういう眺めも良いものです。
下山はあっという間でした。途中、3組ほど記念写真撮影を頼まれて、気前よく応えたりしていました。
2018年10月20日 13:06撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/20 13:06
下山はあっという間でした。途中、3組ほど記念写真撮影を頼まれて、気前よく応えたりしていました。
いちど草千里ヶ浜に下山し、次は北側にある杵島岳を登ります。
2018年10月20日 13:45撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/20 13:45
いちど草千里ヶ浜に下山し、次は北側にある杵島岳を登ります。
杵島岳クライムオン!
2018年10月20日 13:54撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/20 13:54
杵島岳クライムオン!
阿蘇山はあまり紅葉のイメージはないですが、ところどころ色付き始めた樹もありました。
2018年10月20日 13:46撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
10/20 13:46
阿蘇山はあまり紅葉のイメージはないですが、ところどころ色付き始めた樹もありました。
草紅葉。
2018年10月20日 13:56撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/20 13:56
草紅葉。
杵島岳は眺めが良いですが、舗装路なのであまり登山というプロセスは感じられません。
2018年10月20日 13:56撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/20 13:56
杵島岳は眺めが良いですが、舗装路なのであまり登山というプロセスは感じられません。
往生岳方面への稜線を見上げて。
2018年10月20日 14:09撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/20 14:09
往生岳方面への稜線を見上げて。
杵島岳、山頂に到着。
2018年10月20日 14:16撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/20 14:16
杵島岳、山頂に到着。
山頂より。阿蘇山核心部。
2018年10月20日 14:03撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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10/20 14:03
山頂より。阿蘇山核心部。
噴火口。
2018年10月20日 14:04撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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10/20 14:04
噴火口。
『ヤマノススメ』の雪村あおい。ボルケーノ♪
2018年10月20日 14:36撮影 by  DSC-WX500, SONY
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10/20 14:36
『ヤマノススメ』の雪村あおい。ボルケーノ♪
今年の正月に車で立ち寄った、大観峰など北外輪山方面。
2018年10月20日 14:09撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/20 14:09
今年の正月に車で立ち寄った、大観峰など北外輪山方面。
名所の米塚が手前にこんもり。
2018年10月20日 14:36撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
10/20 14:36
名所の米塚が手前にこんもり。
往生岳方面にハイカーさんたち。
2018年10月20日 14:24撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/20 14:24
往生岳方面にハイカーさんたち。
さほど火山ガスが多いようには、素人目には思われなかったです。なぜ通行止めなのか。微風とはいえ、風向きなのか。
2018年10月20日 14:17撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/20 14:17
さほど火山ガスが多いようには、素人目には思われなかったです。なぜ通行止めなのか。微風とはいえ、風向きなのか。
溶岩のかたまり。

山頂でしばしゆっくりした時間を過ごしました。下山します。
2018年10月20日 14:17撮影 by  DSC-WX500, SONY
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10/20 14:17
溶岩のかたまり。

山頂でしばしゆっくりした時間を過ごしました。下山します。
先ほど登った烏帽子岳。眼下には草千里ヶ浜。
2018年10月20日 14:27撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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10/20 14:27
先ほど登った烏帽子岳。眼下には草千里ヶ浜。
下山しながら、一面のススキノハラを見渡しました。深田久弥が書いていたように、阿蘇山地に果てしなく続いているかのよう。
2018年10月20日 14:38撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
10/20 14:38
下山しながら、一面のススキノハラを見渡しました。深田久弥が書いていたように、阿蘇山地に果てしなく続いているかのよう。
この山も、あっという間に下れました。
2018年10月20日 14:57撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/20 14:57
この山も、あっという間に下れました。
カマキリと遭遇。見てる。めっちゃ見てる。
2018年10月20日 14:58撮影 by  DSC-WX500, SONY
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10/20 14:58
カマキリと遭遇。見てる。めっちゃ見てる。
草千里ヶ浜に帰着。
乗馬用のウマを見たりして、まったり。
2018年10月20日 15:03撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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10/20 15:03
草千里ヶ浜に帰着。
乗馬用のウマを見たりして、まったり。
阿蘇高原の牧場の恵みをいただき、のんびり。
2018年10月20日 15:13撮影 by  DSC-WX500, SONY
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10/20 15:13
阿蘇高原の牧場の恵みをいただき、のんびり。
さて。
温泉入ったり、被災による迂回路渋滞もあるので、そろそろ草千里ヶ浜を去ります。レンタカー運転スタート。
2018年10月20日 15:08撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/20 15:08
さて。
温泉入ったり、被災による迂回路渋滞もあるので、そろそろ草千里ヶ浜を去ります。レンタカー運転スタート。
帰り道、火の山温泉に立ち寄り。
2018年10月20日 15:59撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
10/20 15:59
帰り道、火の山温泉に立ち寄り。
きれいで広々としていて、風情も野趣もある温泉でした。よい慰安になりました。
2018年10月20日 16:50撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
10/20 16:50
きれいで広々としていて、風情も野趣もある温泉でした。よい慰安になりました。
ミルクロードの高台から。阿蘇全景。いや正確には、ここ外輪山も火口の縁。市町村全体や鉄道が、火口の中にあるということ。阿蘇山のスケール、途方もない。
2018年10月20日 17:09撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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10/20 17:09
ミルクロードの高台から。阿蘇全景。いや正確には、ここ外輪山も火口の縁。市町村全体や鉄道が、火口の中にあるということ。阿蘇山のスケール、途方もない。
レンタカーを返して、阿蘇くまもと空港にて晩酌。
あか牛と天草大王の溶岩焼き。
2018年10月20日 18:34撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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10/20 18:34
レンタカーを返して、阿蘇くまもと空港にて晩酌。
あか牛と天草大王の溶岩焼き。
今日はもう運転しないので、焼酎ロックでいただきます。
2018年10月20日 18:36撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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10/20 18:36
今日はもう運転しないので、焼酎ロックでいただきます。
締めは、熊本ラーメン。
馬、牛、鳥、豚の肉に舌鼓をうった一日でした!
2018年10月20日 19:17撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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10/20 19:17
締めは、熊本ラーメン。
馬、牛、鳥、豚の肉に舌鼓をうった一日でした!

装備

備考 活火山帯なので、マスクを携帯していました。(未使用)

感想

タイトル通り、東京から完全日帰りで阿蘇に行った記録です。

本来は、最高峰の高岳、そして火口の眺望で人気のある中岳を登頂する計画でした。
その計画でも個人的には十分可能なはずでしたが、結果は火山ガスによる通行止め規制。
天気は晴れ渡り、視界は良好だったので、風向きが問題なのでしょうか。
こればかりは午前8:30頃に発表されるものなので、現地住まいでもなければギャンブルとなります。
ましてや、早朝から東京を飛び立つので、行ってみなければわからないことでした。

事前にこの可能性は想定済みでしたので、山仲間に勧められた阿蘇五岳のその他2座の山をかんたんハイキングすることに。

これをもって一応、日本百名山91座目「阿蘇山」も行ったことにします。
ほいほいと行ける場所ではないですからね・・・。

実際、阿蘇五岳でさえ壮大な阿蘇山の火口の一部でしかなく、周囲の町村や外輪山一周までを含めて、阿蘇山全体であるわけです。
ススキが広がるこの山域の雰囲気の中で時間を過ごし、日帰り強行軍であってもじっくりと感じることができたのではないかと思ってます。

結局2018年は、16の日本百名山を登ったこととなりました。
たぶんですが、インターネットを探索しても前例をみつけるのが困難なほどの、強行軍な旅程を繰り返してきたと思います。
(ただし東京起点、マイカーは有り。しかし旅費には乏しい)
すべて戦い抜き、すべて計画通り成功させてはきましたが、疲れていた面もあります。
今回、規制というファクターによるとはいえ、私の旅程がゆったりしたものへと挫かれ、変えられたのは、少し休みなさいという神様の働きかけなのかもしれませんね。

おそらく晩秋から冬が終わるまで、しばらくの間は地味めの登山しかできなくなりそうな状況でもあります。
次の春、またバトルモードが再開するまで、今年の山旅を回顧して過ごしたいと思っています。

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利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

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