記録ID: 1623940
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間
【浅間山】晩秋(カラマツ黄葉)・初冬(山頂冠雪)、おまけに大雲海をまとめて堪能\(^o^)/(車坂峠〜前掛山〜仙人岳〜蛇骨岳〜黒斑山〜車坂峠)
2018年10月21日(日) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:58
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,308m
- 下り
- 1,308m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:40
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 7:57
距離 14.5km
登り 1,308m
下り 1,309m
11:03
11:21
24分
賽の河原
14:15
高峰高原ビジターセンター
自分なりに、かなりノンビリと歩いていたつもりでしたし、実際にいつも以上にかなりの方に追い越されました。
それでも、コースタイム比でみると、ソコソコのペースだった模様。
それでも、コースタイム比でみると、ソコソコのペースだった模様。
天候 | 快晴♪ 遠くはちょっとガスり気味。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
小諸ICから浅間チェリーライン経由約20km、約30分。 道中にコンビニなどは見当たらず。 22:00ちょうどくらいに到着、高峰高原ビジターセンターの駐車場の奥の方に駐車。その時点では先着10台弱。22:30には就寝。 02:00頃に目を覚ましたタイミングでは、50台の駐車場がビッシリ埋まっていました。ちょっとビックリ。 ちょっと寝坊して05:30頃に目を覚ましたタイミングでは、路駐もいっぱい。恐るべし・・・ スキー場の駐車場もあるので、停められないことはないと思いますが、近くに停めたければ、この時期は早め時間入りが正解ですね。 夜中はかなり冷えます。到着時点で1℃だったので、夜中は氷点下だったのでしょう。 ジャージ上下、毛布に5〜15℃のシュラフで寝ていましたが、寒くて目が覚めるくらい(そのまま寝ましたけど・・・)。 ■帰り 行きに来た道を反対に。 チェリーラインの上部はカラマツ、中腹はダケカンバ(だと思う)の黄葉がきれいでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
カラマツの紅葉のピークは過ぎていた感じ。それでも、見事でしたけど。 草すべりは急な上に凍っていたり、ぬかるんでいたりで滑りやすい。ちょうどJバンドへの登りで事前落石あり。この辺りが危険個所かと。 道は全体によく整備されています。 コース上、水場がないのは注意。トイレは湯ノ平から火山館に行くと、あるみたいです(行ってはいません)。 ■車坂峠〜トーミの頭(表コース) ・登り始めてすぐに霜柱。帰りの時間はぬかるんでいたのではないでしょうか。 ・多少、登ったり下ったりしながらの道。時折、森が開けての後方の景色が嬉しい。 ■トーミの頭〜賽の河原分岐 ・草スベリは急です。しかも長いし、所々、凍ってもいるし、ぬかるんでもいる。かと言って、逆コースを回って最後にこの坂を登るのもしんどそう。 ■賽の河原分岐〜前掛山 ・賽の河原分岐を過ぎて森林限界を超えてほどなく、雪が積もっていました。チェーンアイゼンを履いている方もいました(見たのはおひとりだけ)。もうひと降りしたら、必須になるかもしれませんね。いずれにしても、持ち歩くようにした方がいい感じはします。 ・登る人、下る人ととにかく人がいっぱい。私が下る時間帯が登りのピークだったようで、火口分岐から賽の河原分岐までの間、大げさではなく2〜3割はすれ違いのための待ち時間だったように思います。こればっかりは、譲り合いなのでしゃーないです。 ■賽の河原分岐〜黒斑山〜トーミの頭 ・Jバンドに登る途中、直下のトラバースに入る手前でドスン!という音がして、誰かが転倒したのかと思っていたら、すれ違った人に聞くと自然落石だったということ。人の頭大の石が落ちてきたらしいです。誰にも当たらないで良かった。念のため、ヘルメットがあった方がよいかと思います(私は家に忘れてしまいましたが・・・)。 ・Jバンドから蛇骨山は、左手には浅間山、右手には四阿山の気持ち良い稜線歩き。この区間はあまり凍結も雪もなし。 ・蛇骨山から黒斑山はどろんこ祭り。ここまではどろんこもなかったのに(苦笑)。 ■トーミの頭〜車坂峠 ・下り一辺倒、景色も変わらずに単調な道歩き。時々、出てくるガレ場が歩きづらかったです。ぬかるみは多少。 |
写真
Jバンドへの取り付きから。どこを登るの?という感じ。
登っている途中、「ドスン!」と大きな音がしました。誰かが転倒したのかと思ったら、大きな石の自然落石があった模様。通る際には気をつけてください。
登っている途中、「ドスン!」と大きな音がしました。誰かが転倒したのかと思ったら、大きな石の自然落石があった模様。通る際には気をつけてください。
撮影機器:
装備
個人装備 |
ザック(26L)
ザックカバー
昼ご飯
非常食
水
サーモス
レインウェア
フリース
帽子
手袋
ストック
ヘッドランプ
ライター
サングラス
地図
スマホ
カメラ
ロールペーパー
救急用品
予備靴ひも
携帯簡易トイレ
保険証
チェーンアイゼン
|
---|---|
備考 | ・水はサーモスにお湯を1ℓ弱と、500mlのペットボトル×3持参。お昼(雑炊)とコーヒーで、お湯はすべて消費。ペットボトルは少し、口を濡らした程度で、単なるトレーニング用の重りになってしまいました。。汗もかかなくなってきたし、そういう季節。 |
感想
一か月少し前の9月中旬、奥穂高岳の山頂(近辺ではなく山頂)で岩にけつまづいて転倒負傷(脛の上部を5cmにわたって裂傷)。
傷口がちゃんとふさがるまでに1ヶ月近くを要し(年だ・・・)、前週末から走り込みを開始。
多少なりとも体力が戻ったところで、危険な箇所も少なく(これが最重要要素)、適度な行動時間で、紅葉のいいところということで、浅間山をチョイス。
みんな、考えることは一緒。
事前の天気予報でも絶好の行楽日和。アルプスの高山シーズンが終わったこともあるのでしょう、かなりの人出で賑わっていました。
今回はゆっくりペースを決め込んでいたこともあり、人が多いと自然とゆっくり歩きになるため、逆にありがたかったかも。
カラマツの黄葉は少し、ピークを過ぎてしまっていた感。おそらく、数日前がピークだったのではないかと思います。
それでも、山頂の冠雪、カラマツの黄葉、樹木の緑(、加えて見事な青空!)の三段黄葉を楽しむことができ、いいタイミングだったのかも。
とにかくケガをしないように気をつけたゆっくり山行で、何事もなく無事に下山。
天候にも非常に恵まれ、あらためて無事に山を歩く楽しみを味わい尽くしました。
やっぱり、山はいいなあ(^^♪
ただ、、、
転倒の後遺症ですっかり岩場(ただし平らな個所、登り・下りは平気)、ガレ場恐怖症になってしまいました。
慎重になるという意味ではいいのかもしれませんが、心理的な意味での後遺症だけに、本当の意味での復活までには、まだまだ、時間がかかりそうです。
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浅間山(浅間山荘スタート、前掛山、Jバンド、黒斑山、草すべり、浅間山荘)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
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