薄雪の金山、紅葉の鎌池
- GPS
- 06:27
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 1,229m
- 下り
- 1,212m
コースタイム
- 山行
- 5:09
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 6:26
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
天狗原より先は雪と氷で滑り易くなっていました。 |
写真
感想
土曜日は寒気の関係で不安定な天気だが日曜日は好天になるらしい、この時期鎌池辺りの紅葉が素晴らしいので、久し振りに近くの金山と鎌池セットで行こう、それにのんびりしたいので前日はテン泊として雨飾方面に行って来た。
土曜日の天気は冷たい雨が残っていた。しかしこれが幸いして登山者、当日のテン泊者、上のオートキャンプのお客さんも少なく、近くの露天風呂もガラガラ、おかげでのんびり静かな夜を過ごせた。
ところが翌未明3時過ぎから、駐車場にやってくる登山者の車のライトとエンジン音に目が覚める、その車の盗難防止のサイレンなど鳴り出して一転辺りは騒然としてきた。さらに混み出す前に霜が降りてバリバリになったテントを撤収して駐車場に押し寄せる車を尻目に下り、20分程で金山登山口に到着した。
6時過ぎの登山口には車が4台だけ、雨飾山と比べたら信じられないくらい閑散としていた。まだ青い葉も多い森に踏み入れ、一気に高度を上げていく。そのうちに朝日が差し込み、一気に森が輝き出す。斜面を登り上がるとまた日が差していないので静まりかえった森に変わる。しばらくは少し暗い山歩きをして1つめのピーク途中でようやく眺望が開け、しばらくはまた森の中、2つ目のピークを越えると道に雪が出てきた。おそらく昨日降った雪だろう。あたりは冬枯れの風景になって古木に生えているキノコも凍っている。
そのうちに両脇が笹になって、日が当たり笹の葉の雪がガサガサと音を立てて落ちる音が賑やかになった。すぐに視界が広がり天狗原の広い笹の丘に出てきた。
ここで少し休憩して、すぐ先の天狗原山を経て雪の登山道を一旦下りまた登って平原をトラバースしていく。途中て抜かせていただいた年配のカップルの先は新雪の登山道、誰の足跡もなく快晴の空の下、すがすがしい気分で進み金山到着。
山頂からは頸城三山の眺望は最高だった。残念なことに北アルプスや雨飾山は見えない、山頂は3度目になるが今回そちら方面の眺望点を探して少し下ってみる。
150mほど行くと少し開けた斜面にでて糸魚川から北アルプスの眺望を楽しむことが出来た。山頂では風が冷たかったので天狗原まで下って昼食、それから紅葉,黄葉を楽しみながら下った。
それから鎌池に車で向かう、雨飾山への分岐点から鎌池にかけて路駐の車で溢れていてびっくりした。鎌池の駐車場も満車で待ちなので、大渚山方面に少し行った場所に駐めて鎌池の紅葉を楽しんだ。
帰り鎌池から小谷温泉熱湯まで、細い林道を上ってくる対向車やバスなどすれ違いに苦労した以外、この日は最高の山行日和だった。
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