御神楽岳へ 室谷コース
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- GPS
- 05:28
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,183m
- 下り
- 1,167m
コースタイム
- 山行
- 4:48
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 5:25
3:00 安曇野穂高発 安曇野IC~磐越道 津川IC 阿賀町室谷へ
「御神楽岳登山口」表示あり(ナビで細い道に入らないこと)
8:40 室谷登山口
<復路>
14:30 登山口発 御神楽温泉あすなろ荘 日帰り温泉500円
津川IC~関越道 小出IC
19:00 道の駅ゆのたに 車中泊 翌日 越後駒ヶ岳へ
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雨の後のためかぬかるみに苦戦 |
その他周辺情報 | 御神楽温泉 あすなろ荘 500円(日帰り温泉)食事もできる |
写真
感想
2018年(平成30年)10月21日(日)
御神楽岳へ 室谷コース
「ぬかる道 紅葉盛り 御神楽に」
「下越の谷川岳」と呼ばれ
岩稜、岩壁の連続で大変険しい山と聞く。
本来はその蝉コースが御神楽岳の姿だろう。
無理は禁物、危険は回避し
室谷コースから二百名山、御神楽岳山頂を目指した。
登山口に着いたのは8時30分を過ぎていた。
それまで登山者がいるのか、さみしい林道を走らせていたのだが、
室谷の登山口には駐車場をはみ出し15台ほどの車が止まり
登山口から100mほど下った路肩へ駐車するしかなかった。
登りはじめはセト沢沿いの湿った緩やかな道を登る。
沢の音が響き、心地よい歩きができた。
周りの木々は色づき危険のない快適さだった。
沢音が消え、起伏がある登りになると
かなりじめっとした山道に変わり、ぬかるむ道が次々と出てきた。
どこを通ろうか迷うようなぬかるみもあり登山道としては最悪となる。
ぬかるむ道の両脇、ぬかるみに置かれた木々に乗り回避する。
しかしそのぬかるみからの泥の跳ね返りをまともに受ける。
歩くスピードは落ち、靴、スパッツなしの裾は泥にまみれた。
ブナの原生林が生える小高い広場に出る。
ここはぬかるむ登山道の中では唯一休憩地として快適だった。
ただブナの幹に落書きが多く見られ残念な気持ちになった。
さらにしばらく滑る道を歩くと周りの展望も開ける尾根へと出る。
北陸、東北の山々が見られる場所だ。
山がなかなか特定できないのは残念だ。
きっと今まで登った山も見えているのだろうが判断ができなかった。
目の前に三角錐のきれいな御神楽岳山頂が見えるようになった。
雨乞峰からの美しい稜線も印象的だ。
今日が盛りの紅葉かと思わせる赤黄をまとう御神楽岳。
御神楽岳が徐々に近づく気持ちよい稜線きだ。
雨乞峰に着くと蝉コースの稜線が目に入る。
岩肌が見られ、険しい稜線を想像できた。
最後一端下り御神楽岳の山頂に登るのだが
左手の崖はかなり落ち込み一歩踏み外したらと思うと恐怖感が湧く。
山頂の手前には祠が見られ、山頂には多くのハイカーでにぎわっていた。
狭い山頂に20人ほどの方がいた。
しかしマナーのいい方ばかりで山頂標識の周りは開けられていて
気持ちよく山頂の撮影などができた。
360度の展望が効き、守門岳、浅草岳は確認ができた。
山名盤もあり、素晴らしい山容の山々が並ぶのだが方向感覚、
遠近感が全くといっていい程なく、
登っているだろう山々も分からず終いになってしまった。
ぬかるむ登山道、歩くには苦戦したが、
御神楽岳山頂付近の紅葉の美しさ。
その山容と雨乞峰からの緩やかにたるむ稜線美が印象的だった。
ふるちゃん
PS 翌日 越後駒ヶ岳登頂 これで荒沢岳、越後三山完登
越後駒ヶ岳枝折峠からの滝雲に遭遇(「雲」運が良かった)
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