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Yamareco

記録ID: 7484893
全員に公開
アルパインクライミング
甲信越

御神楽岳(前が岳・三本スラブ経由)

2024年11月14日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:50
距離
13.1km
登り
1,290m
下り
1,279m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:22
休憩
0:28
合計
6:50
距離 13.1km 登り 1,290m 下り 1,279m
7:20
10
スタート地点
7:29
7:32
20
7:52
7:53
179
10:52
10:53
14
11:06
11:15
25
11:40
11:42
24
12:06
12:20
8
12:28
12:28
5
12:33
12:34
26
12:59
12:59
20
13:19
13:19
17
13:36
13:36
21
13:57
13:57
13
天候 ピーカン
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス 林道はほぼフラットダートで走りやすいが、登山口手前が少し悪め。
その他周辺情報 湯倉温泉共同浴場 協力金300円以上
塩分と鉄分の温泉。源泉は超熱い。
シャンプー、石鹸など要持参。
5年くらい前にリニューアルしてずいぶんキレイになった。
常駐管理人なし。
めちゃスベるナメ
2024年11月14日 07:53撮影 by  SO-41B, Sony
11/14 7:53
めちゃスベるナメ
前が岳のスラブ群
2024年11月14日 08:28撮影 by  SO-41B, Sony
11/14 8:28
前が岳のスラブ群
正面の滝は右の小沢から巻ける
2024年11月14日 08:48撮影 by  SO-41B, Sony
11/14 8:48
正面の滝は右の小沢から巻ける
ヤブは薄くて快適
2024年11月14日 09:11撮影 by  SO-41B, Sony
11/14 9:11
ヤブは薄くて快適
稜線は踏み跡あるがけっこうヤブ
2024年11月14日 10:14撮影 by  SO-41B, Sony
11/14 10:14
稜線は踏み跡あるがけっこうヤブ
ボロボロ。
補修は来年度に持ち越しかな。
2024年11月14日 10:54撮影 by  SO-41B, Sony
11/14 10:54
ボロボロ。
補修は来年度に持ち越しかな。
ピーカンである。
2024年11月14日 11:14撮影 by  SO-41B, Sony
11/14 11:14
ピーカンである。
去年行った水晶尾根。
来年は御神楽本谷かな。
2024年11月14日 11:44撮影 by  SO-41B, Sony
11/14 11:44
去年行った水晶尾根。
来年は御神楽本谷かな。
ここから双眼鏡で赤いスラブを観察。
スラブじゃなくて垂壁フェイスだな〜。
2024年11月14日 12:57撮影 by  SO-41B, Sony
11/14 12:57
ここから双眼鏡で赤いスラブを観察。
スラブじゃなくて垂壁フェイスだな〜。
撮影機器:

感想

山寺で左腕を痛めてしまいクライミングはちょっとお休み。
天気も気温もよさそうなので晩秋のスラブ歩きで本名御神楽へ。

5年くらい前にV字第4スラブには行っているのだが、ワンポイント垂壁があるのと上部の泥付きがいやらしい。ソロでは無理。

このスラブ群では赤いスラブが有名だが登攀記録は登山体系に載っているのしか見たことがない。
以前所属していた白河山岳会のMさんがボルト連打のA1で突破したらしいが一体どのようなスラブなのか、調査を兼ねて三本スラブへ行ってみた。
結果から言うと赤いスラブは全然偵察できなかったのだが。

登山口からV字スラブの分岐まではナメありプチゴルジュありで楽しく遡行できるが、滑るので注意が必要。

この分岐点から三本スラブの分岐点までが核心部で悪いゴルジュになり小滝が3本ある。

1つ目は右から簡単に巻けるが、調子に乗って左をヘツってとりつこうとしたら左腕に力が入らずドボン。全身ずぶぬれ。
2つ目はすり鉢状7m滝。5mほどの高さまで太い倒木が刺さっている。倒木と側壁の間を縫うように登れる。倒木がないとどシャワーになりそう。両岸切り立っており高巻き困難。
2つ目の滝から3つ目の滝の間に赤いスラブの分岐点があるが、垂壁10mの滝で非常に悪い。
3つ目は7mトイ状滝。絶望的にヌメりそうな見た目。左側壁にある泥付きルンゼで巻いたが悪い。上部に腐ったハーケン&スリングが2つあった。

三本スラブの分岐点はこれも滝。前衛に垂壁10m滝あり、下からは見えないが後衛にも登れなさそうな滝がある。
右の枝沢から巻ける。

50mほど登るとスラブになる。同時に水はなくなる。
スラブは赤茶けている岩は脆いので注意。
フリクション抜群でどこでも登れる。

途中、赤いスラブとの中間リッジがなだらかになる箇所があり赤いスラブを偵察したが全景は見えず。
もう少し上かと登っていったら中間リッジが盛り上がりトラバースできなくなり結果偵察できずに終わってしまった。

赤いスラブを最上部から覗くことはできたが、垂直に壁が落ちており下部が見えないほどの傾斜。
下までスラブが伸びてるのが一目で分かる三本スラブと比べると異様な光景。

帰り際に尾根から赤いスラブを観察したが、核心部は100mはありそうな垂壁。登山体系の記載だとそこまで厳しくなさそうなのだが。

核心部へ行く前なら三本スラブへ脱出することが出来そうであるため敗退覚悟で来年チャレンジしたいところ。
アブミは必須だろう。カムが効くクラックがあるかどうか。

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