甲州高尾山から三角コンバを経て (勝沼ぶどう郷駅から甲斐大和駅)
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- GPS
- 07:40
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 1,522m
- 下り
- 1,387m
コースタイム
- 山行
- 6:26
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 7:26
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰りはJR中央本線 甲斐大和駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な場所はありませんが、山道は台風の影響もあり荒れ気味でした。 境沢の頭から先は綺麗に整備されていました。なんと知人が整備されたそうです。感謝感激です。 大天狗から先の祠からの下りは、急勾配なので要注意です。 |
その他周辺情報 | 温泉あるんだけど、今日は寄りませんでした。甲斐大和駅近くにコンビニがあります。 |
写真
これ、道標が間違っているような気がする。私は境沢の頭から下ってきたんだよね。これから行く方向ではない筈。
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そして、この辺りが三角コンバ。
装備
MYアイテム |
![]() 重量:0.60kg
![]() ![]() |
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個人装備 |
GPSロガー
歩数計
財布
計画書
地図
コンパス
GPS地図ダウンロード
バンダナか手ぬぐい
筆記具
保険証(山岳保険証も)
ファーストエイドキット
シェルター
携帯電話
ボトルホルダー
水
時計
非常食
携帯バッテリー(要稼働確認)
ナイフセット
カトラリーセット
タオル
ペーパータオル
ウェットティシュ
食料(詳細別途)
クッカー類(詳細別途)
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感想
以前から甲州高尾山という山がある事は知っていたし、いつかは歩いてみたいと思っていた。Hさんが日曜日に引率で歩くという事だったので、便乗する事にした。Hさんは仕事なので、一緒に歩くわけではないので、すれ違えたら良いね位の感覚で。
ルートを決めようと地図を確認していたら、「三角コンバ」という文字が目に飛び込んできた。
「こんなところにあったんだ…」
最近、私のタイムラインに良く出て来る地名(?)だ。が、具体的に何処にあるのかは把握していなかった。
勝沼ぶどう郷駅をスタートして甲州高尾山から三角コンバを経由して甲斐大和駅に抜けるルートがあったのだ。境沢の頭からは破線ルートとなるが、1日で歩けるコースタイムだった。
うん、このルートにしよう。
ヤマレコで過去の山行記録を調べたら、道がわからなかったとか、荒れているという情報が多く、ヤマレコMapでも足跡が殆ど無かったのが気にはなったが。
【オイルサーディンの炊き込みご飯弁当】
甲州高尾山は、過去に何度も山火事で森林を消失している為、火気厳禁な山域だ。そうじゃなくても、ロングトレイルなので、山ごはんの時間は短か目にはしたいところだ。
私は一時期、オイルサーディンの炊き込みご飯に嵌っていた時期があった。オイリーさをどうやって消すか…
色々と工夫していたが、先日、知人のオイルサーディンの炊き込みご飯を食べて判った事。それは、生姜を大量に入れる事(笑)
私も大量に入れていたのだが、私のは市販のチューブだった。チューブだと効果がいまひとつだった。本物の生姜を大量に入れた方が良いという事が判明した。そんなわけで、数年ぶりにオイルサーディンの炊き込みご飯を作ってみる事にした。そして、フードコンテナで熱々を運ぶ事にした。もしかして、寒くなるかもって思ったので。実際は暑かったけど。
▼食材
・ 米 0.5合
・ オイルサーディンの缶詰
・ 生姜をタップリ
・ 醤油
▼作り方
1. 米は予め浸漬しておく。私の場合、米0.5合の場合は、水は135ml。
2. 生姜を好きなだけ投入。
3. 醤油を適量投入。
4. オイルサーディンを投入。
5. 炊飯。
6. 炊けたらフードコンテナに詰め替える。
あとは、現地で頂きます。
【台風の被害が…】
実際に歩いてみて、甲州高尾山も台風の被害が大きかった事を知った。倒木は折れているのも多数、根こそぎも多数。特に棚横手を過ぎ、大滝山からの山道は一面、折れた枝だらけだった。
深沢峠(四つコンバ)から境沢の頭の間の山道も荒れ気味だった。そして、境沢の頭直下で道を間違えて、別方向の尾根から山頂へ登った。
【三角コンバに行くか】
境沢の頭で昼食を食べた後で少し迷った。予定通り、三角コンバ方面へ行くか、林道に抜けて終了にするかを。
今日はソロで、初めてのルート。ここまでの山道は台風の被害でかなり荒れていた。この先のルートも荒れているだろう。そして、この先のルートは山レコMapで踏み跡が殆どない。エスケープするなら今でしょ。
でも何故か三角コンバ方面の山道は今迄より歩き易そうに見えた。それは、ここだけかもしれないけど…
そして、予定通り三角コンバ方面へ行く事にした。
【予想に反して】
予想に反して、その先のルートは歩き易かった。台風の被害がなかったのか…いや、違う。このルートは明らかに整備されている。
ルート上には新しいピンクテーブ。倒木は明かに片付けられていた。
後から知った事だが、このルートを整備された方の一人が知人のTさんだった。
【古部山が2つ】
草臥れた古部山の山頂看板を確認して、もう一つ先にピークに進んだらまた「古部山」の看板があった。地形図によると、どうやら、こちらが本当の古部山らしい。先程のピークの看板は道標だったのかもしれない。
因に草臥れた古部山の看板を修復した方は先程のTさんだったらしい。
「どちらもピークという、いろんな所の主張があるようです…とりあえず、朽ちて落ちていたものをピンクリボンで修復。」
とはTさんの言葉です。
【コンバ】
四つコンバ、三角コンバ(三つコンバとも言うらしい)、大菩薩峠の向こう側には「フルコンバ」がある。「コンバ」って何なの。
https://s-moriwaki.at.webry.info/200802/article_3.html によると山中のわずかな広場の意味。コバ、コンバ、木庭書き方は変わるが同類らしい。
http://www4.tokai.or.jp/seizan/81.10.25takaosan.html によると、コンバ:コバ:伐材を山降しに便利な位置に集めて置く所→休場
どうやら、小さな広場みたいな場所である事には間違いなさそう。
その後、ヤマレコの山行記録を読むと、木場→コバ→コンバという記載も見付かった。意味はやはり、木を置く場所との事だった。もしかすると、上記の「休場」は「木場」の誤記なのかもしれない。そして、フルコンバの語源は古木場という事らしい。
最も、三角コンバの「コンバ」とフルコンバの「コンバ」が同じ意味とは限らないのだが。
今回も山行の感想と違う内容に…
山行の内容は写真のキャプションで。
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