鳥甲山

2018年11月03日(土) [日帰り]

• GPS: 06:59
• 距離: 13.0km
• 登り: 1,413m
• 下り: 1,409m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:32
• 休憩: 0:41
• 合計: 7:13

距離 13.0km 登り 1,413m 下り 1,422m

5:50 屋敷登山口
6:53 6:54 貉平
7:56 7:57 万仏岩
8:55 9:04 白�凜瞭�
9:30 カミソリ岩
10:03 10:24 鳥甲山
10:56 10:57 赤�凜瞭�
11:29 11:37 赤�凜慮�
12:57 屋敷登山口
13:03 ゴール地点

下山時を考えて、屋敷登山口に車をデポ。林道歩きを先に済ませました。林道からの紅葉が見事で、1時間の歩きも苦になりませんでした。貉平からは、急傾斜の連続です。傾斜を上り詰めた先にまた隆起が現れ、白�瑤泙任�長く感じました。白�瑤�ら鳥甲山までの稜線はヤセ尾根の連続で、一部雪が被る場面もあり、慎重さが要求されました。稜線上は展望が素晴らしく、北アルプスの大屏風に真っ白な頂が背比べをしている様子が一望できました。屋敷までの下りは途中、鎖場などもあります。さらに最後の一気の下りは、落ち葉の下に木の根が隠れ、足場を間違えると、ストンと足を取られます。全体の印象は、起伏に富んでタフな山歩きが堪能できるといった感じです。ただ、途中のポイントに標識がほとんどないので、地形を把握して、自分がどこを歩いているのか把握してゆかないと、途中の行程が長く感じられるかもしれません。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

屋敷登山口

コース状況／危険箇所等

上り下りの急傾斜で、道が滑りやすい。白�瑤�ら鳥甲山までの稜線は慎重に。ヤセ尾根の連続。ガスで視界が利かない時は要注意。

その他周辺情報

下山後は萌木の里で入浴＆食事。湯船からは紅葉の絶景が広がります。食事は、天婦羅付ざるそばを頂きました。美味しかったです。

写真

11/3 6:08

屋敷登山口に車を止めて、貉平まで歩く途中。紅葉の先にこれから向かう鳥甲山の稜線が。

11/3 6:53

約1時間の林道歩きで貉平到着。この時間の駐車台数は4台。

11/3 6:54

登山口。

11/3 6:57

いきなりの紅葉のトンネル。

11/3 7:33

登山道は、直ぐに急傾斜に。落ち葉が濡れて滑り安い。

11/3 7:42

貉平から45分ほどで小水の頭が見え始めた。

11/3 7:43

ふり返ると、苗場山。

11/3 7:48

最初のガレ場のトラバース。岩場の鎖を頼りに登るので、このハシゴは意味なし。

11/3 7:58

小水の頭がグッと近づいた。

11/3 7:58

鳥甲山から屋敷方面への稜線が目線に重なる。

11/3 8:12

小水の頭から白�瑤�聳える。鳥甲山はまだ見えない。

11/3 8:55

白��到着。貉平から約2時間。

11/3 9:24

白�瑤�ら少し下り、再びの登りの先に、目指す鳥甲山が姿を現した。

11/3 9:25

登山道に雪が混じりはじめた。

11/3 9:26

右側は切れ落ちている。鎖を頼りに慎重に進む。

11/3 9:32

1本のロープが頼りの急傾斜。攀じ登る感じ。

11/3 9:41

鳥甲山山頂手前から振り返る。さきほどのロープの急傾斜はこの頂を登っていた。

11/3 9:42

苗場山がグッと近づいた。

11/3 9:43

山頂まであと少しの所で、今回最大の難所が。左右切れ落ちたやせ尾根。おまけに雪が被る。尻をついて跨って進んだ。写真で見るより左右の切れ落ち方は半端ない。

11/3 10:05

無事、鳥甲山山頂。天気は最高。北アルプス方面は山頂手前からの方が眺めが良かった。

11/3 10:32

屋敷登山口へ向け出発。雪が混じるが、登山に影響は無し。

11/3 10:43

下る尾根が眼下に伸びる。

11/3 10:50

樹林帯の下りを抜け、振り返ると鳥甲山が。

11/3 12:09

下りは屋敷登山口まで一気に下る。木の根が落ち葉に隠れ、滑り安い。

撮影機器：

PENTAX Optio RZ10 PENTAX

感想

もん

秋山郷といえば、陸の孤島のようなイメージがあります。その孤島を演出する役割を担うのが苗場山と鳥甲山です。この二つの山が志賀高原と越後湯沢というスキーリゾートのメッカを分断しているため、これに挟まれた秋山郷は陸の孤島たる存在感を十分に発揮しているのだと思います。この秋山郷を終始見下ろしながらの登山は、紅葉というこの時期ならではのご馳走が醍醐味となって、山歩きの疲れを忘れさせてくれます。それにしても、鳥甲山のタフな登山には、少々力負けした感も否めません。登り、下りの急傾斜。途中のヤセ尾根に続いての鎖やロープの急な登り下り。緩急変化に富んだ山歩きが堪能できました。下山後は、萌木の里で温泉に浸かり、天ざる蕎麦を食べました。入浴料は500円とお値打ち感抜群でした。