八丁山・鷹ノ巣山・六ツ石山(巳ノ戸尾根・鷹ノ巣尾根〜ハンノ木尾根)
- GPS
- 07:24
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,479m
- 下り
- 1,730m
コースタイム
- 山行
- 6:25
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 7:18
天候 | 曇り一時霧雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
(復路)境橋(西東京バス)→奥多摩駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登りと下りにバリを入れたので、皆さん書かれている通りですが、注意点だけ列記します。 〔Ε慮揚根 ジグザグの急登を行くと人家跡の石垣にでる。ここは右から尾根に乗り上げる。少し行くと倒れかけの看板があるので、ここを左にのぼます。お墓の裏を踏み跡慎重に探しながら登ります。広いところで踏み跡が消えますが、稜線はすぐ上なので、高みを目指して適当に登ります。 稜線に出ると基本尾根筋なので、迷うこともないでしょう。 八丁山手前の岩場は、見た目気持ち良くないですが、取り付いてみると、ホールドやスタンスが沢山あり、登りやすいです。 その先の細尾根の方が両側切り立って気持ち悪い。木や岩角を持って慎重に進みます。 鷹ノ巣尾根 前半は細尾根が連続しますか、八丁山手前ほど気は使いません。ただ、一ヶ所、細尾根の激下りがあるので、慎重に。このコースの核心部と思いました。 ヒルメシグイノタワの北斜面は結構な斜度がありますが、極力緩斜面を見つけて繋げば、手を使うことはありませんでした。 ハンノキ尾根 トオノクボからしばらくは歩きやすい防火帯。電波反射板から急降下になりますが短いです。 ただ、イソツネ山付近は踏み跡乱れてルート取りが難しいです。私も案の定、別の踏み跡に導かれ妙なコースを歩く羽目に。 ここは少しでも目印があると踏み跡が集中するから歩きやすくなるのにな、と思いました。 山中の人家跡?一つ目が出てから先が長いです。緩斜面のジグザグなので、距離歩く割には稼げていない。 ほとほと疲れた頃に街に出ます。境橋BSはスグです。 |
写真
感想
登りに使った巳ノ戸尾根と鷹ノ巣尾根はバリ中級、下りのハンノ木尾根は初級のようです。
晴れの予報だったのに、直前に午後雨に変わりました。雨のバリは辛いところですが、まあトレーニングと思ってとりあえず行ってみます。
奥多摩駅に着くと少し青空も見えています。
東日原行きの835発バスは7,8人が立ち席。
川乗橋で半分ほど降車します。
巳ノ戸尾根の取り付きは、稲村岩尾根方面に少し進み、標識(写真#6)の裏を上がります。
ジグザグで高度を稼ぐと人家跡の石垣。
私はここで右に進みました。
少し先も倒れかけた標識(写真#10)が右側にあり、ここを左の踏み跡に沿って登ります。
正面に出てくるお墓は間を通って裏を登ります。踏み跡は、注意してれば見えるので迷うことは無いでしょう。
その先の広い斜面で踏み跡が消えますが、稜線はすぐ上なので、高みを目指して適当に登ります。
稜線に出ると明瞭な一本道だし、少し広くなる所はありますが基本尾根筋なので迷うことは無いでしょう。鹿柵が出てきますが、反対側に出てはいけません。
中腹の紅葉が綺麗ですね。
堪能しながらしばらく登ると、ウワサの岩場が出てきます。
ホールドやスタンスは沢山あり、見た目より遥かに容易と思いました。その先の細尾の方が個人的にはいやらしく感じ、両側が切れ落ちているので、木や岩角を持って慎重に進みます。
その先ひと登りで八丁山です。
眺望は無いらしいですが、あっても今日は真っ白な絶景です。
一旦鞍部へ激下りのあと登り返すと細尾根が連続します。慎重に行けば問題ありませんが、一ヶ所細尾根の激下り(写真#32)は、このコースの核心部と思いました。バランスの良くない私は慎重に下ります。
数回アップダウンの先で お伊勢山。
その先 斜度が上がるとヒルメシグイノタワへの激登り。比較的緩斜面な右手を進み、途中から左にトラバース。その後は緩斜面を繋いで登れば手を使うことはありませんでした。
霧雨が少し降りましたが、カッパを着なくて大丈夫でした。
ここからは一般道。といってもそこそこ登ります。
山頂標識の裏手に飛び出します。
数年前に稲村岩尾根を年末の少し雪の中登った事を思い出しました。
新調なった山頂標識を撮影します。
富士山は心眼で、真っ白な絶景の向こうに見えました!?笑。
山頂でランチ休憩しますが、結構寒いので、そそくさと歩き始めます。
石尾根は歩きやすい。
少し走ったりしてみます。
六ツ石山までに。団体さんを三組抜かさせて頂きました。
六ツ石山で少し休憩の後、晴れ間が出てきたし雨は大丈夫みたいなので、予定どおりハンノ木尾根(バリ)で下ります。歩きやすい尾根で気に入りました。ただ、イソツネ山周辺は案の定踏み跡が乱れており、薄い踏み跡に釣られ自分も妙なルートに入ってしまいました。ヤマレコMAP見ながら修正し、皆さんの歩かれたオレンジルートを辿ります。
さっき走った影響か、最後右膝が痛くなってしまいスローダウン。
引きずるように歩いて、境橋BSに到着。
約10分でバスが来ました。
河辺駅前の梅の湯で汗を流してホッコリし、駅反対側の、「はちのこ食堂」で特大焼肉定食720円をガッツリ食して帰りました。
夜も雨らしい雨に見舞われることもなく、ラッキーな1日でした。
今月中旬は台湾の玉山(新高山)に現地にいる同期と登る予定です。
ホントに天気予報はコロッと変わってしまいましたね。
関東南岸ではしっかりした雨が降ったとか…。
霧雨程度で幸いでしたね。
奥多摩も紅葉本番ですね。
最近、奥多摩に行ってないなあ……と思ったら、棒ノ嶺から青梅線に下ったのが最後。
でもこれって奥多摩と言えるのか???
さて、次は海外遠征ですか
楽しみですね
半袖隊長
隊長、こんばんは
いや〜、実はこういう日に限って直前の天気予報チェックしなかったものですから、ザックカバーもカッパの下も持っておらず、本降りになったら、買い物袋でザックカバー代わりにし、最寄りに下山と覚悟していたんです でも霧雨程度でツイテました
隊長の棒ノ嶺ってまだ半年やそこら前じゃないですか。
あちこち行かれてるから、しばら〜くな感じに思われるかもしれませんが、私なんてもっと空いたこともあります それに大丹波から駅は十分奥多摩と思いますヨ
さて、海外の山はLAにいたころ以来で、台湾自体初めてなんですが、何度も小屋の抽選をトライしてやっと当ててくれたので、弾丸登山で行って参ります!ニイタカヤマノボレ!で
ShuMaeさん おはようございます!
鷹ノ巣山も六ツ石山も新しい山頂標識になってから行ってないなぁー(遠い目)、
残念なお天気でしたが想像するだけでガッツリ!
おつかれさまでした!
ハンノ木尾根を下られてフェンスが出てきた頃、ワン子の鳴き声は聞きませんでしたか?
あの辺りに『奥多摩仙人』が住んでいらして何年も前ですが案内犬のチロちゃんと水根へ下りる途中まで一緒に登った懐かしい思い出があります。
奥多摩仙人は芸術家で『奥多摩アートフェスティバル』に出展していて、三年前はあのフェンスのすぐ近くの家を開放していたのですよ。
後から知って、行けば良かったー、
と地団駄踏みました。
仙人はもう山を下りられたのかもしれません。
河辺の食堂。
満州餃子しか知りませんでしたのでメモメモ(^3^)/
ありがとうございます♪
台湾の新高山、
新高山に登れ、の新高山でしょうか。
楽しみにしていますね!
miketamaさん、メッセージありがとうございます。
私も鷹ノ巣山の新標識は初めてなのですよ。こんな立派になっちゃって って感じでした。このタイプの石柱標識は、先日大岳山で拝んだのが初めてで、六つ石山自体は実は初めてでした。奥多摩も歩く人が増えたからか、都の予算が違ってきたのかもしれませんね。
そうそう、お姉さまの”水根沢までチロちゃんが案内”の山行ありましたね。
覚えていますヨ。
でも、この日は仙人さんやわん子ちゃんは残念ながら見かけませんでした。
ルートに復帰できた喜びで、それどころではありませんでしたが。。。
アートフェスティバルに出展、って本物の芸術家さんなんですね。
今度行ったら様子うかがってみます(いつになるか分かりませんが・・・)。
河辺の満州餃子は私もチェックしてましたよ。飯能でよくお世話になってますから。
でも、行ったことのないお店に興味が沸いたので寄ってきました。
入れ替わり立ち代わり、地元に愛されるお店なのでしょうね。
メニューも沢山あってCPバツグン。まあ街の食堂なのでファンシーさは??ですが女性も来られてたので機会あれば是非!
はい!ニイタカヤマノボレ、の新高山です。
3,952m。
台湾併合時代に、富士山より高い新しい山、ってことなんですが、
標高差1,300m程を小屋1泊なので、標高が高いのを除き、小屋の予約さえ取れれば(一日90程度に入山数が抑えられている)そんなにきつくは無いと思っています。台湾へのチケットは片道15,000円くらいなので、国内より安いくらいかな、と思いますので、miketamaさんもいかがですか?
帰ったら、中華料理の写真とともに、ご報告させてもらいますネ
はちのこ食堂の写真、好評につき?アップしました
ガッツリ歩かれたようですね〜。
朝のリス君は看板に重ねてあるのでどこかから拾われて来たのでしょうか?
今月半ばに海外お山ですか?
お気をつけて行って来てくださいね。
お疲れ様でした!
andounouenさん、こんばんは。
最近年齢を重ねるごと体力が落ちてるなと実感するので、確かにガッツリ歩いた感がありましたね。途中走ったりしたのもあって、最後、古傷の右膝にきてトレーニング不足を痛感してました。
奥多摩のリス君は、元あった看板に寄生して?住んでるのはたまに見かけます。
なので、拾われリス君というか(かもしれませんが)、やどかりリス君な感じですね
台湾の山行、どんなものかよく分かってませんが、現地の方5名と我々日本人2人らしいので、国際交流を兼ねて行って参ります
ShuMaeさんこんばんは。
ほぼ地元の八丁山、実はずいぶん前から一度歩いて見たいと思っていたコースです。やっぱり、渋いコースですね。氷が付く前に今年中には歩きたいですね。稲村岩へ降りる所でリス君いたんですね。全く気づかなかった。山行お疲れ様でした。
kuboyanさん、メッセージありがとうございます
kuboyanさんの地元でも未踏の八丁山だったのですね。
細尾根や岩場はありますが、静かな歩きが楽しめるいい山(コース)と思いますので、近いうちに是非!あそこは雪が着くと厳しいかもしれませんね。
それと、真っ白な絶景でも十分楽しめたのですが、できれば、鷹ノ巣山などのホントの絶景が楽しめる快晴の日 がいいと思いますヨ。
そうそう、稲村岩に降りるとこに居てました<リス君
のっけから、おっと〜 と私も想定外でした
奥多摩もまだまだ楽しめるルートがあるな、と再認識した山行でした。
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