初冬の 燕岳〜常念岳縦走


- GPS
- 30:30
- 距離
- 28.0km
- 登り
- 2,503m
- 下り
- 2,682m
コースタイム
- 山行
- 5:38
- 休憩
- 3:35
- 合計
- 9:13
天候 | 晴れ〜2日目下り坂 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
チェーンスパイクなど滑り止めが必要? |
その他周辺情報 | 中房温泉 |
写真
装備
MYアイテム |
重量:-kg
![]() |
---|---|
個人装備 |
テント装備<br />・ゴアライトX
モンベル#3+エスケーププロヴィヴィー
|
感想
相棒とかなり前から計画していた計画がポシャったので燕岳から常念山脈の縦走へいく事になった。
1日目
中房温泉から大天井岳まで。
まだまだ真っ暗の5時、信じられないくらい寒い中歩き出す。久しぶりのアルパインブーツが足枷の様に重い。着込んで歩き出したがやっぱり直に暑くなって防寒をザックへ仕舞い込んだ。合戦小屋で一服がてら再び防寒を装備した。雪の心配はなさそうだ。
燕山荘到着。稜線は風があって寒い。お目当ての槍は…残念、雲の中…と思ったら時々姿を見せるのであった。粉砂糖をまぶした様な姿がかっこいい。
燕岳にタッチし、次なるピークと幕営地の大天井岳をめざす。
大天井岳へは高低差の少ない道を行き、最後一気に大天井岳に標高を上げる。直下のトラバースでは一部雪が凍結していた。スリップ注意!
テントを張って山頂に登ったが、槍穂高はすっかり雲の中。残念…
昼寝を決め、相棒のテントで酒盛りを始めて暗くなってきたねーなんて話をしてふと外を見てみると槍と穂高の影がブルーモーメントに浮かび上がる絶景が展開していた。危うく見逃すところだった!!
2日目
常念岳登頂、三股へ下山。
目覚ましで目が覚めた。夜中何度か起きたが、特別寒いというわけではなかった。
サタケの牛丼雑炊を食べ身体を温め支度をする。シュラフから出るとさすがに寒い。
4時半ちょうど、まだ真っ暗の中常念岳へ向けて歩き出す。ずっとダラダラ下りで身体がなかなか温まらない…ちょうど常念小屋に着く頃、御来光となった。
常念岳へ向けてはなかなかの急登。天気が下り坂なのだろうか、風も強く雲もかかりだした。ピークからは何も見えなくてまことに残念。これより下山。
三股への下山はイワイワしていて気が抜けない。稜線があれだけ寒かったのに樹林帯に入って風がなくなると途端に暑くなってベースレイヤー1枚になった。
樹林帯の急坂を下り登山口へ。
お疲れ様でした。下山した途端に雨がパラついてきた!
チェーンスパイクをお守りに持ってきたが、使うことは無かった。
今回SOL社のエスケープヴィヴィを使ってみたが、なるほど噂どおり。シュラフがモンベルの#3でも特に寒いということは無かった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する