阿蘇山
![情報量の目安: A](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 03:05
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 515m
- 下り
- 505m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
阿蘇山ロープウェイ駅の駐車場は無料駐車場(縁石のない方)と有料駐車場(空いてる方)があるので注意。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
岩場が多いが手を使うようなテクニカルなルートは無し。 |
その他周辺情報 | 阿蘇山ロープウェイ駅 火山灰ソフト 350円 阿蘇 内牧温泉 湯巡追荘 日帰り入浴 600円 |
写真
「火山灰入って無いじゃねぇか!」
「私ゴマアレルギーなのよ!」
感想
【前半】
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1643864.html
前半の祖母山を無事下山後車で移動、道中は紅葉が見頃の場所がいくつかありましたが時間が心配なので横目に見ながら目的地に直行します。
正午前には阿蘇山の登山口に到着、富士山五合目のような観光施設があったので中を軽く覗いて下山後のお目当てを物色してから早速出発しました。
登山道方面の一般道を歩いて行くと、ゲートが閉じており、ガス濃度で規制がかかっていて立入禁止とのアナウンスが聞こえます。
ゲートにはパトカー(ダミー?)まで停まってましたが、事前調査では通行規制のかかっていなかった唯一のルート、悪いことをしている気は無いので、別の入り口から侵入を試みたところ、係員が現れて登山者用入り口に誘導してくれました。
※後で判ったのは、立入禁止は火口の半径数キロ以内とのことで、登山道は問題無いようです。
山の雰囲気は以前登った九重山に似た感じで、火口付近の序盤は硫黄臭が鼻をつきますが、草木が無いため見晴らしは抜群、岩が多いものの良く整備されているため歩きやすいコースでした。
南岳、中岳と進んで最高峰の高岳までは一時間半程度、ここまで来たら時間の心配は無くなったので温泉にでも寄って帰ろうかと下山にかかります。
下山途中の岩場でちょっとしたアクシデント発生、いつのまにか使う必要の無い筈の手を使って岩壁を進んでいた所、後ろから「戻ってください!」と声が聞こえ、振り返るとルートから外れており、そのまま進むと更に窮地という危ない所でした。
岩をつたいながら何とかルートに復帰、助けてくれた方々にお礼を言い、再度の硫黄臭に鼻をつまみながら予定通り下山し、温泉に寄って帰路に着きました。
今回も無事に帰れそうですが、特に遠方登山は余裕を持って計画しないと、想定外のトラブルが焦りを招いて事故に繋がる危険性が高くなる、という所を肝に命じなければと改めて考えさせられる一日でした。
何はともあれ、先週に引き続き日本百名山をまた二つ制覇。 しかしこのペースで行っても100山登るのに一年近くかかるとは、凄い苦行です。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する