瀬波の温泉白山里周囲の山巡り 中宮山・オンソリ山・笈山
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- GPS
- 07:21
- 距離
- 20.9km
- 登り
- 1,801m
- 下り
- 1,793m
コースタイム
- 山行
- 7:14
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 7:50
天候 | 晴れ→曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
左岸に渡る橋には通行止めの看板とロープがあるが、容易に車で入ることはできる。 自分はここからMTBで奥にアクセスした。 中宮山登山口まで地理院地図通りに林道があり車で入れる。 なお、登山口のあるナメリ谷よりさらに奥もMTBで見てきたが、途中で右に分岐する林道は藪で車が入るのは厳しい。雪の時期に通行できたとしてもかなり急な斜面で片斜面となることは間違いなく、どうせ黒谷は超えられないのであれば意味はない。 オンソリ山登山口はキャンプ場に車を停めてアクセス。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
終始ピンクリボンあり、迷い込みそうなルートには切った枝を積んで制限してくれている。枝打ち、下草刈りも綺麗にされている。 白山瀬波の会の方々のお仕事と思われる。感謝したい。 <ナメリ谷出合 中宮山登山口-中宮山> ・登山口-稜線に取り付くまで 4箇所ほどトラロープあり。直登急登。落葉で滑りまくり。 ・稜線-植林地 4箇所ほど植林地をかすめる。ルートの目安となる。 ・大ザクレ谷源頭あたり 3箇所ほどポコあり。冬季は巻けるか。 ・1212m ポコになっている。眼の前に急登がどん。ここも3箇所ほどトラロープが出てくる。 ・主稜線以後 スキー場からの登山道と合流。よく踏まれて快適。 ・中宮山より先 トレース、ピンクリボンがあるので100mほど歩いてみた。プチ藪こぎ。葉の落ちたこの時期なら頑張れば大瓢箪山まで行けるのかもしれない。 <オンソリ山> 遊歩道として整備されたレベルの登山道。快適。 <オンソリ山-笈山> 結構えぐいナイフリッジもある。が、綺麗に伐採されており歩きやすい。笈山直下はトラロープの設置あり。 |
その他周辺情報 | 瀬波キャンプ場には水、トイレ、自販機あり。 温泉は白山里で。400円。無色透明。食事・宿泊もできる。 |
写真
写真撮り忘れたー
セイモアのゲレンデ中腹の設備と続く林道が見える。ゲレンデトップの閉鎖された建物も。林道は笠山の方につながっているらしい。
感想
白山七社の一つの中宮の名をもらった山、中宮山。
旧中宮スキー場内を通る林道からアクセスして稜線伝いに行くのが一般的。
この辺り、全く行ったことはないものの、低山ではあるものの中宮スキー場から連なる高倉山(林道が完全につながっているけど)とか、笈山の奥の笠山など雪の季節に気軽に楽しめる山が多い。裏にはセイモアスキー場からつながる松尾山などもある。
冬季のどうしても遠出・早立ちできないときの遊び場としての選択肢になる。
分県登山ガイドの新装版を見たってのもある。気になる。
ちょうどそんなタイミングで、hokekyoさんの瀬波川から中宮山へのレコがアップされた。
今日は早立ちできないし遠出もできない。行ってこよう。
ついでにオンソリ山にも行ってこよう。
登山が終わればすぐに白山里で温泉にも入れる。
瀬波キャンプ場奥の橋のたもとに駐車してMTBで登山道まで。2.4km。さほどアップダウンなくウォーミングアップにちょうどよい。
登山口から稜線に取り付くまではトラロープが出てくる急登。スキーでこなすには藪も多く大変そう。
稜線からはさほど斜度もなく快適。植林地を4箇所ほど超えて、ポコを3個ほど超えると主稜線に向かう最後の急登。ここもトラロープ。
登ればスキー場からの登山道と合流。すぐそこに展望台がある。大瓢箪山・千丈平・笈ヶ岳が見える。
ここから中宮山へ向かう途中から徐々に大笠山が見えるようになってくる。視界がひらけば右には白山が。葉が落ちきっているので展望が利いて楽しい。
幾度かのアップダウンの後に中宮山に到着。
白山方面の藪が刈り取られてきれいに見える。
大瓢箪山方面にもトレースとテープが見える。ほどほどの藪こぎで行けるのか?
途中まで進んでみるがやっぱり藪こぎモード。そこそこではなくてしっかりと…
この先は冬季にとっておこう。いつか良き日に…
帰りは急登の落ち葉で何度か滑りながら下山。1パーティとソロの方とスライドした。
ソロの方は見覚えがあるような…
登山口でMTBにまたがり今度はさらに奥の林道の偵察。
左岸の斜面に取り付けるような箇所はない。急すぎるしそもそも稜線の詰めた先はさっきの登山道だ。意味がない。
終点の取水口の奥は峡谷。冬には入れないだろう。
しかし今日の中宮山への登山道は林道さえ通過できれば冬季にも行けそうだ。最初の急登さえ登りきれば北斜面なのでおおいにパウダーを楽しめるかもしれない。
さらに大瓢箪山-大笠山への稜線も…
車に戻って昼食を食べて今度はオンソリ山へ。
遊歩道的に整備されており快適な登山。あっという間にピークへ。水さえ車に忘れなければそのままハチブセ山経由で周回したのだが…
このルートから松尾山へは冬季ならウマヤノツボから上がっていけるみたい。hokekyoさんが以前にエイ谷左岸尾根から周回しておられる。
眺めて見るとエイ谷左岸の尾根から松尾山に行くほうが斜度的にも方向的にも良さそうではある。
また雪の時期に再訪してみよう。
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