安芸アルプス2018

2018年11月18日(日) [日帰り]

• GPS: 08:22
• 距離: 20.3km
• 登り: 1,549m
• 下り: 1,593m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:22
• 休憩: 2:02
• 合計: 8:24

8:35 スタート地点
8:51 8:52 神原登山口
9:36 9:39 鞍部
9:48 10:00 坂山
10:21 10:24 阿戸舛越分かれ
10:25 10:26 中野平原橋分かれ
11:01 11:04 鉾取山
11:13 11:16 憩の森
11:16 11:24 676頂
11:32 11:34 鉾取山登り口
11:47 12:01 原山
12:27 12:31 天狗防山
12:41 12:46 ５９１頂
13:02 13:06 洞所山
13:08 13:14 運動公園分かれ
13:23 13:24 展望広場
13:27 13:32 新峠
13:41 13:41 ５６６頂
13:56 13:56 古峠
14:00 14:05 ５３８頂
14:22 14:27 城山
14:49 14:56 赤穂峠
14:57 14:59 赤穂峠直近の展望地
15:04 15:07 ４９６頂
15:23 15:31 金ヶ燈篭山
15:45 15:47 金ヶ燈篭山登山口
16:03 16:09 愛宕社
16:09 16:15 愛宕神社西分岐
16:24 16:26 愛宕神社登山口
16:28 16:29 金ヶ燈篭山方面分岐
16:59 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

山陽本線　瀬野駅スタート
呉線　矢野駅ゴール

コース状況／危険箇所等

7月の「平成30年7月豪雨」の被害を受けていたのは知っていましたが
歩けるということなので、どこまで復旧したのか気になって歩いてみました。
神原登山口には「豪雨被害の為立入禁止」の張り紙がされていましたが
結論から言うと、大丈夫でした。危険度は低いです。主尾根に登ってしまえば影響は
ゼロです。
ただし、愛宕神社の鳥居そばの崩落は気を付けた方がいいのと、愛宕神社の参道は昔の面影は全くありません。趣のあるいい参道だったのですが残念です。

その他周辺情報

瀬野駅には売店はありません。コンビニは駅裏にあり、2号線側にはAコープがあるが
9時半からなので使えない。串掛林道にあった飲料水の自販機は無くなっていた。
矢野駅周辺はなんでもある。

写真

11/18 8:35

瀬野駅

11/18 8:51

神原登山口
立入禁止の案内板

11/18 8:53

傷んだ車道
新しい調整池と同時に舗装をやり直していた。

11/18 9:00

調整池

11/18 9:14

流失した登山道
石を埋めて歩けるようにしている

11/18 9:22

神原滝
丸太の案内板はよく流されなかったと思う

11/18 9:28

登山道が半分くらいえぐられている。
瀬野側ではここが一番危険。

11/18 9:38

主尾根に出た
ここから串掛林道までは傷んでいない。

11/18 9:49

坂山
まずは一座目

11/18 10:08

514m峰

11/18 10:21

桝越峠

11/18 10:51

紅葉
鉾取山までの長い急坂、紅葉が励ましてくれた。

11/18 11:01

鉾取山山頂

11/18 11:14

見晴し憩いの広場

11/18 11:34

鉾取山登山口
ここで一旦林道に出る。

11/18 11:36

原山登山口
鉾取山登山口から2〜300m程度

11/18 11:47

原山山頂
NTTと防災の大きなアンテナが目立つ

11/18 12:17

天狗坊山と591m峰の分岐
久しぶりに天狗坊山に行ってみたいので右へ

11/18 12:23

天狗坊山は右
左の天狗坊山への道は急な直登。

11/18 12:30

天狗坊山山頂
登山道途中にいきなり現れる。
タッチしてきた道を戻り、直登を登り591m峰へ。

11/18 12:44

591m峰

11/18 12:45

反射板

11/18 13:05

洞所山山頂
うっそうとしていたが刈り払われて清潔な山頂になっている。

11/18 13:27

新峠
傷んでいく登山道が多い中、このコースは手が加えられ以前より随分きれいになっている。

11/18 13:42

566m峰

11/18 13:54

古峠
ここに一番驚いた。
熊野方面、海田方面のどちらも藪化していて、特に海田方面は廃道化していたはずだが、整備され海田キャンプ場登山口への案内板ができていた。

11/18 14:10

538m峰手前の土石流跡
登山道から少し離れているので安全。

11/18 14:15

583m峰

11/18 14:24

城山山頂

11/18 14:56

赤穂峠
休憩小屋ができていた。

11/18 15:24

金ヶ燈篭山山頂
きれいに整備されている。

11/18 15:46

串掛林道へ出る。
ここから熊野方に少し歩き、ゴルフの練習場で右に曲がる。

11/18 15:46

登山口前にあった飲料水の自販機は無くなっていた。
大変残念。

11/18 15:55

ゴルフ練習場を通過したばかりの地点。
土砂に埋もれており道を間違えたかと思ったが、ここが正解。
直進する。

11/18 15:59

土砂を越えてしばらく歩くと土石流の跡を通る。

11/18 16:06

愛宕神社
多分、昔から愛された歴史ある神社だと思うが、ここ数年の土砂災害で参道は荒れ、気安く訪れる所ではなくなってしまった。

11/18 16:10

鳥居横の崩落地点。

11/18 16:11

大きく崩れてしまっている。
やはり矢野地区の雨量は尋常ではなかったのだろう。

11/18 16:12

天神方面と祇園方面の分岐

11/18 16:15

参道
以前は趣があり歴史を感じる参道だったが、面影はない。
むごいの一言。

11/18 16:25

明神登山口

11/18 16:26

砂防ダム
沢の荒れ様を見ながら降りたので悲惨な景色を覚悟していたが
この砂防ダムは耐え、住民の命と財産を守ってくれたようだ。

11/18 16:38

矢野川
この川が荒れた、というより川の限界を超えた水量だったので
道路に新たな流れができて被害が大きくなってしまった。

11/18 16:39

矢野川流域の古い屋敷。
いたんだままの歴史的旧家も多い。

11/18 16:40

普通の住宅に比べ、旧家は直すのは簡単ではない。

11/18 16:43

柱が払われ危険な状態のはずだが・・・
瀬野地区に比べて矢野地区の被害は桁違いに大きい。
早い復旧を願います。

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100M6 SONY

感想

ima2017

歩けるのだろかと少し不安のあった山行だったが、無事「安芸アルプス」を走破できた。甚大な被害の出た7月豪雨だが安芸アルプスは奇跡的に残ってくれた。
それでも愛宕神社から矢野へのルートは胸が痛い時間帯だったが、人々が日常を取り戻した後、きれいに整備されると思う。