日光 雲龍渓谷 素晴らしき氷瀑かな
- GPS
- 06:10
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 591m
- 下り
- 587m
コースタイム
6:50駐車スペース7:20→7:25ゲート→8:10展望台→8:35洞門岩→9:10広場(1テント設営)→9:20友不知→9:30燕岩の氷柱9:45→9:55雲龍瀑(昼食)11:05→11:35洞門岩→13:30ゲート
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
日光東照宮にぶつかり神橋で右折して、橋を渡る前を左折して細い道路を進むと滝尾神社が見えてきます。 更に先に行くと行き止まりがゲートになっており5台程度の駐車スペースがあります。今回6:30頃到着しましたが既にゲート前は満車。Uターンして200mほど下った所の路肩に寄せ駐車しました。他の車も次々来ましたが皆路肩止めです。 道路状況ですが、神橋までは凍結ありません。ただし神橋過ぎ左折してからの路は凍結箇所がありスタッドレスタイヤ及びチェーン必須です。この道路に入る前にノーマルタイヤの人はチェーンをつけて欲しいです。(今回前の車が道の真ん中でチェーンをつけており、そのため10分程度動けませんでした) |
コース状況/ 危険箇所等 |
●コースの状況 友不知までは特に危険を感じた場所はありません。アイゼンもいらないかと思うくらいでしたが、怪我防止のためにしっかりつけて歩きました。 渡渉が何回かありますが、凍結していれば心配ありません。 お手洗いはありませんのでご注意を。 ●滝尾高徳水神社 せっかく通り道にあるので是非足を運んでみてください。結構面白いです。 運試しの鳥居で是非願いをかなえましょう。私はノーコンでダメでしたが・・・。 階段凍結しているので油断しないでください。 ●下山後の食事 神橋の手前にある1階が土産販売2階が食事場所の「あさや」にて豆乳ラーメンを頂きました。若干値段は高めかと思います。 ●温泉 やしおの湯にて汗を流しました。500円也。 鍵付ロッカー、シャンプー、ボディーソープ、露天風呂、サウナ、ドライヤーあります。 また休憩施設、自販機、土産物売り場、マッサージあり。 その他に食事場所もあります。ゆば蕎麦700円だったのでこちらで食べればよかったです。 |
写真
感想
昨年初めて雲龍渓谷の氷瀑を知り今年は是非見てみたいと考え、温めてきた計画です。今年はいつ行こうかタイミングを考えていましたが、日光のホームページにも雲龍渓谷がアップされ、天気も良さそうだったので行ってきました。
我が家から日光までは150キロ位で富士五湖まで行くよりも近く意外にアクセスの良い場所である。時間的には早く出てきたつもりだが、駐車場は既に埋まり路肩スペースというか雪の中に駐車している車も出始めていた。雲龍渓谷の人気を改めて感じる。
いよいよゲートを潜り出発するが洞門岩までは車道である。前回の塩見のように凍結しているわけではないので比較的歩きやすい。折り返し登っていくが、場所を見ては直登ショートカットする。
洞門岩からは少しはハイキングっぽい細い登山道となるが、広場の階段を下り少し進むといよいよ友不知が見えてきて自然と足取りも速くなる。
その姿を目の当たりにし、今まで見たことのない宮殿のような姿。青みがかった神秘的な氷瀑に感動した。奥へ進んでいくと高さは10m以上、3人でも抱えきれないほどの氷柱がお目見え。この柱の青は心を癒してくれるよホント。
お次はさらに奥に入り雲龍瀑へ向かう。若干の急斜面を登り、横にトラバースする感じで進むと最後の砦、雲龍瀑が目の前に飛び込んできた。高さ70m程度はあろうか!近くで見ると大迫力の青い芸術品。
そのアイスフォールに立ち向かうクライマーがまたスゴイ。ダブルアックスとアイゼンのつま先を頼りに登っているわけだが、ワイも試しに普通のピッケルを打ち込んでみたらこれがほとんど入らない。構造や研磨の仕方が違うとは言えドンだけ大変な作業なんだと感心した。
1パーティーが終わり懸垂下降で降りてきていたが、これが氷柱をバリバリと崩しながら降りてくる。この光景には興ざめしたが、それでも雲龍瀑の魅力が崩れ去るほどではなかったかな。
それにしても雲龍渓谷は絶景だ。きっと雪山初めて登る人を連れてきたら感動するだろうなーと思い、来年以降もまた訪れたい場所となった。
入門お勧めの雪山がまた1つ増えました。
お勧めの冬:北横岳、黒斑山、湯の丸山、雲龍渓谷、三つ峠・・・
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