破風山(皆野アルプス)(皆野駅〜親鼻駅)
- GPS
- 06:17
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 805m
- 下り
- 822m
コースタイム
- 山行
- 5:05
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 6:34
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車
|
その他周辺情報 | 「山と高原地図」より詳しい皆野町役場制作のマップ http://www.minano.gr.jp/hike/ |
写真
感想
前の山行から中1日の日曜日ということもあって、軽めのコースを求めて、皆野駅で下車。
荒川を渡ってしばらく歩き、社の脇から登山道に入る。最初こそ急坂だが、尾根に出れば里山の気持ちの良い尾根道が続く。平成に入ってから新しく開かれたという、この「山靴のみち」。風戸分岐までは破線で表示されるコースではあるが、歩きやすく迷う心配もない道で、破線扱いにしておく理由は見当たらない。
男体拝からは蓑山は近くに眺められるが、春霞が煙る今日の天気では日光まではとても望めない。猿岩は少しの岩登りでてっぺんまで行くことができる。日野沢を挟んだ北側の稜線がよく見える。
破風山頂の下は、「モミジ平」と名付けられているとおり、紅葉したモミジの美しい姿が見られる。山頂は座って休めるスペースこそないものの、明るく開けていて、南側に眺望が大きく広がる。
破風山から先も、大前山、天狗山と、信仰の跡も見ながら、岩稜を歩いていく。南側が切れ落ちている箇所が多いので、暖かな日光を浴び、眺めも楽しみながら歩くことができ、変化もある。問題はバス便の少なさ。休日の午後に皆野方面に出る町営バスは2本しかないので、逆側から歩くのも手だ。
天狗山から暗い檜の密林をしばらく下ると、数件の家屋が並ぶ大前の山上集落。ここからは、山道を秩父華厳下まで下るコースと、小前入口のバス停まで林道を辿るコースが選べる。ほどほどの賑わいを見せる秩父華厳滝は紅葉と流れ落ちる水の白がコントラストを成していて美しい。
滝前のレストハウスで軽く食事をとってから、1キロほど車道を下り、水潜寺に参詣。秩父鉄道のウォーキングイベントで札立峠を越えるコースが設定されており、多くの人が訪れていた。
さらに2キロほど下った満願の湯に立ち寄ってから、バスで皆野駅に戻るつもりでいたが、駐車場を見る限りかなりの混雑していそうだし、流すほどの汗もかいていなかったため、そのまま歩き続ける。
距離的には皆野駅よりやや近い親鼻駅までは、秩父華厳からは1時間半ほどの車道歩きとなる。秩父鉄道のウォーキングコースにもなっている道だが、舗道のない箇所も多く、あまりウォーキング向きとは言えなかった。
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