杠葉尾から銚子が口、イブネ、甲津畑
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- GPS
- 08:17
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 1,291m
- 下り
- 1,212m
コースタイム
- 山行
- 7:11
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 8:14
天候 | 晴れ時々くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大峠からクラシへは一部やや不明瞭。稜線通しでテープがありますが、舟窪先の右への分岐点には注意。 |
写真
感想
鈴鹿の奥座敷、あるいは鈴鹿の前衛の縦走。
一台の車を甲津畑の奥にある杉峠への登山口にデポして、杠葉尾の登山口へ移動すると既に4台も駐車。最初は、というかしばらくずっと植林帯をトラバース気味にゆっくりと高度をあげる。
200mごとの表示があり、銚子が口まで12/15まできてようやく明るい広葉樹林帯へ。残雪が現れ、一登りで稜線へ。見事な鈴鹿の大展望。霊仙、御池岳、藤原、竜ヶ岳、釈迦ヶ岳、御在所まで、伊勢湾も望める。
最後の急登で銚子が口東峰へ。ここも展望が広がる。案内板に沿って縦走路を先に進む。西峰との中間辺りで縦走路から少し外れると、またもや好展望台(中峰?)。琵琶湖や湖東平野も望める。縦走路に戻り西峰を経て水舟の池分岐から植林帯をガンガン下り、山中に忽然と現れるのが水舟の池。水面に映る木々が美しいが紅葉だったらもっと素晴らしかったことだろう。
再度分岐まで登り返して、改めて縦走路を進む。水舟の頭を越え大峠。ここからも水舟の池に下れる。さらに進むとブナ林も出てきて、青空と冬枯れの景色がいい感じ。舟窪の先で右手に折れる分岐が注意点。ガスってたら真っ直ぐ進み迷いそう。ここから稜線は右手がガレて細くなる。シャクナゲもたくさんあって春は期待かも。最後に一気に急登して、イブネ・クラシの台地へ。
チョウシへ往復してから、残雪が残る苔むしたルートをクラシへ。ここで食事を済ませイブネに向かう。苔むした特徴的な光景は素晴らしい。鎌が岳の尖峰も苔の向こうに。
時間も大分経って来たので、休憩もそこそこで杉峠へ下山。ここから甲津畑への歴史ある千種街道のルートもいい。巨木の並木、蓮如さんや織田信長ゆかりの史跡など。極上ナメコや鮮やかな紅葉もあり、長いルートも楽しみながら下ることができました。
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