記録ID: 7746730
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積雪期ピークハント/縦走
御在所・鎌ヶ岳
クラシ (東斜面で日向ぼっこ)
2025年01月26日(日) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:50
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,005m
- 下り
- 1,009m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・神崎川の水量は普通。 しかし、苔の着いている石が多く、徒渉は難易度やや高し。 ・クラシ谷の雪は岩が隠れる程の量で、気温が高めのため柔らかく踏み抜き易い。 また、濡れた石は氷にコーティングされた状態で滑りやすい。 ・クラシ東面斜面の雪は、下部が10cm程度の積雪がまだら状に残った状態。 柔らかく崩れやすいので滑りやすい。 上部は一面の雪で、30cm程のモナカ状のザラメ雪。 ツボ足では体重を載せた途端に沈むので体力を消耗しやすい。 ・ワカンは、山頂少し手前から装着し、イブネ南尾根の中程ではずした。 |
その他周辺情報 | ・日帰り入浴は、グリーンホテル。土日祝 900円(JAF割で800円に)。 |
写真
感想
風は強いが天気の良さそうな日。
日向ぼっこをしにクラシへ。
日曜なので多いかと思ったが、駐車場に車は10台ほど。
それも、ほとんどが釈迦狙いのよう。
食事を済ませ、おもむろに出発。
ワカンをどうするか迷ったが、念の為にとヒップソリといっしょに持って。
雪は根の平峠下からぼちぼち。
峠を越えると10cmほどに。
神崎川の徒渉は鈴鹿の上高地付近で。
水量はそれほどでもないが、出ている石はほとんどが滑る石。
なんとか無事徒渉を終えコクイ谷へ。
谷には懸念した通り結構な雪が。
しかも固くない (><)
踏み抜きを繰り返しながら、恐る恐る遡行していく。
濡れているだけと思った凍った石にも足を滑らせ転倒してしまう。
なんとか屈曲点に辿り着くと、暖かい日差しが。
ここから尾根に上がるが、気温が上がり雪はグサグサに。
急斜面の斑状の雪は滑りやすく、樹に掴まりながらの必死の登りに。
ようやく小尾根に上がると、途中からは雪が繋がりホッとする。
しかし、ツボ足では30cmくらい沈み苦行は続く。
標高が上がるにつれモナカ雪になり、ツボ足では体力消耗が激しくなる。
そういえばと、ワカンを持ってきたことに気付き、即ワカン歩行に。
すると、嘘のように楽になり天国気分に。
迷った挙げ句も、ワカンを担いできた自分を褒める (^^;
クラシバラダイスに近づくと曇ってきた。
ちょっと心配したが、クラシブナに着くと再び青空と日差しが。
なんとか目指す場所に辿り着けて一安心。
さあ、ここで絶景を眺めながら狙い通りに日向ぼっこしようっと。
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