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Yamareco

記録ID: 1665360
全員に公開
ハイキング
中国山地西部

裏・恐羅漢山 キビレツアーは地獄のコース、のココロ

2018年11月29日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:24
距離
17.7km
登り
1,582m
下り
1,405m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:17
休憩
1:07
合計
9:24
7:53
7:53
7
8:00
8:00
5
8:05
8:05
42
9:09
9:17
7
9:43
9:44
53
10:37
10:37
8
10:45
10:45
4
10:58
10:58
8
11:06
11:15
7
12:43
12:43
3
広見入口から登った最初の二股沢(右側に入る)
12:54
13:09
11
13:34
13:34
4
13:45
13:46
8
13:54
13:55
5
14:23
14:24
20
14:44
14:45
39
15:24
15:32
2
台所原分かれ
15:34
15:34
1
15:35
15:40
2
台所原分かれ
15:42
15:43
22
16:05
16:05
16
16:21
16:21
24
16:47
ゴール地点
天候 曇り、ガス後晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
全般的によく整備されています。
但し、.献腑靴離ビレから広見入口に向かう後半=沢沿いに下るコース(ジョシ谷と言うらしい)と、広見入口から三十三曲がりの入口に向かう沢沿いのコースは、踏み跡が明瞭でないところがあるため、テープを見逃さないよう注意する必要があります。
二軒小屋の駐車場。誰もいません。今日はロングコースなので早目にスタート。7:23
2018年11月29日 07:23撮影 by  SC-04J, samsung
1
11/29 7:23
二軒小屋の駐車場。誰もいません。今日はロングコースなので早目にスタート。7:23
12月28日まで工事のため、車両通行止め。
2018年11月29日 07:29撮影 by  SC-04J, samsung
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11/29 7:29
12月28日まで工事のため、車両通行止め。
最初の分岐。獅子ヶ谷。
新しく整備された水越新道(十方山の最高点を通過するコース)は道標の左から。
2018年11月29日 07:56撮影 by  SC-04J, samsung
1
11/29 7:56
最初の分岐。獅子ヶ谷。
新しく整備された水越新道(十方山の最高点を通過するコース)は道標の左から。
道標だけ撮影。
2018年11月29日 07:55撮影 by  SC-04J, samsung
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11/29 7:55
道標だけ撮影。
水越峠。林道から分かれます。
ここは「とうげ」です。水越は和語だからなのでしょうか?
2018年11月29日 08:02撮影 by  SC-04J, samsung
11/29 8:02
水越峠。林道から分かれます。
ここは「とうげ」です。水越は和語だからなのでしょうか?
滑り止めの溝がにくい。
仕事人ですね。
2018年11月29日 08:04撮影 by  SC-04J, samsung
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11/29 8:04
滑り止めの溝がにくい。
仕事人ですね。
振り返って。急登はここまで。早くもじぃは青息吐息。休憩しぃしぃ登ります。
2018年11月29日 08:19撮影 by  SC-04J, samsung
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11/29 8:19
振り返って。急登はここまで。早くもじぃは青息吐息。休憩しぃしぃ登ります。
力強い根っこか?幹か?
2018年11月29日 08:51撮影 by  SC-04J, samsung
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11/29 8:51
力強い根っこか?幹か?
山頂はガス
2018年11月29日 09:05撮影 by  SC-04J, samsung
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11/29 9:05
山頂はガス
広見谷へ。ワクワクのキビレツアーの始まりなのだ!
2018年11月29日 09:16撮影 by  SC-04J, samsung
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11/29 9:16
広見谷へ。ワクワクのキビレツアーの始まりなのだ!
直角に曲がる巨体を支える根っこにアッパレ!
2018年11月29日 09:19撮影 by  SC-04J, samsung
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11/29 9:19
直角に曲がる巨体を支える根っこにアッパレ!
聳え立つ巨人
2018年11月29日 09:22撮影 by  SC-04J, samsung
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11/29 9:22
聳え立つ巨人
カマのキビレ。味のある道標ですね。キュン
中の道をジョシのキビレへ。左にいけば3本栃(今は二本栃らしい)経由で広見林道か。
2018年11月29日 09:42撮影 by  SC-04J, samsung
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11/29 9:42
カマのキビレ。味のある道標ですね。キュン
中の道をジョシのキビレへ。左にいけば3本栃(今は二本栃らしい)経由で広見林道か。
結構な藪だったみたいだ。
きれいに刈って整備してくれる人がいるから、こうして歩けるんだな。
2018年11月29日 09:44撮影 by  SC-04J, samsung
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11/29 9:44
結構な藪だったみたいだ。
きれいに刈って整備してくれる人がいるから、こうして歩けるんだな。
砥石郷山かな?
曇り空なので、木立はいかにも寒そう。でも、ルンルン🎵
2018年11月29日 09:55撮影 by  SC-04J, samsung
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11/29 9:55
砥石郷山かな?
曇り空なので、木立はいかにも寒そう。でも、ルンルン🎵
恐羅漢山。ガスで山頂は見えず。
2018年11月29日 09:57撮影 by  SC-04J, samsung
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11/29 9:57
恐羅漢山。ガスで山頂は見えず。
広見山。こちらはよくが見えます。もうすぐ晴れるかな?
2018年11月29日 09:58撮影 by  SC-04J, samsung
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11/29 9:58
広見山。こちらはよくが見えます。もうすぐ晴れるかな?
両サイドとも自然林になると、雰囲気が明るくなります。
2018年11月29日 09:59撮影 by  SC-04J, samsung
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11/29 9:59
両サイドとも自然林になると、雰囲気が明るくなります。
「ようこそ」って!そんな居丈高に言われても
2018年11月29日 10:03撮影 by  SC-04J, samsung
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11/29 10:03
「ようこそ」って!そんな居丈高に言われても
振り返って。この鞍部も分岐のはずですが、わかりません。
ほにゃららキビレって、名前がないのかなぁ?
2018年11月29日 10:15撮影 by  SC-04J, samsung
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11/29 10:15
振り返って。この鞍部も分岐のはずですが、わかりません。
ほにゃららキビレって、名前がないのかなぁ?
魔神
2018年11月29日 10:28撮影 by  SC-04J, samsung
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11/29 10:28
魔神
ジョシのキビレ。「ノ」が薄く「の」に書き換えられています。ウケる。キュンキュン
2018年11月29日 10:35撮影 by  SC-04J, samsung
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11/29 10:35
ジョシのキビレ。「ノ」が薄く「の」に書き換えられています。ウケる。キュンキュン
二つも道標。こちらは「の」が平仮名。
右は広見入口(亀井谷)。左は広見山登り口。まずは左へ寄り道。
2018年11月29日 10:35撮影 by  SC-04J, samsung
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11/29 10:35
二つも道標。こちらは「の」が平仮名。
右は広見入口(亀井谷)。左は広見山登り口。まずは左へ寄り道。
振り返って。枯れ枝で踏み後がわかりませんがテープが案内してくれます。
枯れ枝が足に引っ掛かってヨタヨタ。
2018年11月29日 10:44撮影 by  SC-04J, samsung
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11/29 10:44
振り返って。枯れ枝で踏み後がわかりませんがテープが案内してくれます。
枯れ枝が足に引っ掛かってヨタヨタ。
広見山・ジョシのキビレ分岐。
写真は左の林道方面へのテープ。
正面を向くと、沢を渡って直進すれば広見山。こちらも遠くにテープが見えます。
春に広見山から降りてきて、林道を歩いたので、足跡が繋がりました。
2018年11月29日 10:50撮影 by  SC-04J, samsung
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11/29 10:50
広見山・ジョシのキビレ分岐。
写真は左の林道方面へのテープ。
正面を向くと、沢を渡って直進すれば広見山。こちらも遠くにテープが見えます。
春に広見山から降りてきて、林道を歩いたので、足跡が繋がりました。
再び。
ジョシのキビレのジョシも縄文地名なんだろうか?
2018年11月29日 11:07撮影 by  SC-04J, samsung
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11/29 11:07
再び。
ジョシのキビレのジョシも縄文地名なんだろうか?
広見入口(亀井谷)へ
2018年11月29日 11:08撮影 by  SC-04J, samsung
11/29 11:08
広見入口(亀井谷)へ
貫禄の巨人
2018年11月29日 11:17撮影 by  SC-04J, samsung
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11/29 11:17
貫禄の巨人
巨漢に群がる宿り木たち
2018年11月29日 11:24撮影 by  SC-04J, samsung
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11/29 11:24
巨漢に群がる宿り木たち
道は快適
2018年11月29日 11:27撮影 by  SC-04J, samsung
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11/29 11:27
道は快適
だっ、誰の仕業だ!
2018年11月29日 11:28撮影 by  SC-04J, samsung
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11/29 11:28
だっ、誰の仕業だ!
天杉山?の南壁
2018年11月29日 11:31撮影 by  SC-04J, samsung
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11/29 11:31
天杉山?の南壁
一面に広がる枯れ葉
2018年11月29日 11:37撮影 by  SC-04J, samsung
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11/29 11:37
一面に広がる枯れ葉
ここは慎重に!
道が崩落しています。
2018年11月29日 11:43撮影 by  SC-04J, samsung
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11/29 11:43
ここは慎重に!
道が崩落しています。
振り返って。あそこから沢(ジョシ谷と言うらしい)沿いを下ります。
2018年11月29日 11:45撮影 by  SC-04J, samsung
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11/29 11:45
振り返って。あそこから沢(ジョシ谷と言うらしい)沿いを下ります。
今日初めての紅葉。
うーん、やっぱり戻ります。
2018年11月29日 11:55撮影 by  SC-04J, samsung
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11/29 11:55
今日初めての紅葉。
うーん、やっぱり戻ります。
この印が気になって。
分岐のはずです(広見入口から登った最初の二股沢と言うらしい)が、テープは沢沿い以外に見当たりません。
ちょっと探検。
2018年11月29日 12:02撮影 by  SC-04J, samsung
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11/29 12:02
この印が気になって。
分岐のはずです(広見入口から登った最初の二股沢と言うらしい)が、テープは沢沿い以外に見当たりません。
ちょっと探検。
この尾根の裏側に出ると、
2018年11月29日 12:03撮影 by  SC-04J, samsung
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11/29 12:03
この尾根の裏側に出ると、
踏み跡がありました(帰路撮影)。
下手に踏み跡を見つけるべきではなかった。
2018年11月29日 12:41撮影 by  SC-04J, samsung
1
11/29 12:41
踏み跡がありました(帰路撮影)。
下手に踏み跡を見つけるべきではなかった。
踏み跡がなくなったので、涸れ沢を登り、さらに左の尾根に登ると、
2018年11月29日 12:12撮影 by  SC-04J, samsung
1
11/29 12:12
踏み跡がなくなったので、涸れ沢を登り、さらに左の尾根に登ると、
あれ?一面の笹原。
ここに道がある?あった?
もう少しだけ。背丈より高い笹原に突入!プーさん来ないで!
2018年11月29日 12:20撮影 by  SC-04J, samsung
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11/29 12:20
あれ?一面の笹原。
ここに道がある?あった?
もう少しだけ。背丈より高い笹原に突入!プーさん来ないで!
うろ発見。獣臭なし。内部よし!
頭より上の笹をこぎ、沢に出くわしても道はないので、引き返します。
50分ほどロスです。夕暮れまでには下山したい。急がねば!
2018年11月29日 12:30撮影 by  SC-04J, samsung
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11/29 12:30
うろ発見。獣臭なし。内部よし!
頭より上の笹をこぎ、沢に出くわしても道はないので、引き返します。
50分ほどロスです。夕暮れまでには下山したい。急がねば!
広見入口。左は下流の亀井谷、右は三十三曲がり、台所原、恐羅漢山へ。さっと昼飯を食べて、右へ。
2018年11月29日 12:56撮影 by  SC-04J, samsung
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11/29 12:56
広見入口。左は下流の亀井谷、右は三十三曲がり、台所原、恐羅漢山へ。さっと昼飯を食べて、右へ。
さぁ、ここから高低差700mほど登り返します。
本日の山場です。
2018年11月29日 12:56撮影 by  SC-04J, samsung
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11/29 12:56
さぁ、ここから高低差700mほど登り返します。
本日の山場です。
沢沿いは歩きにくいですが、いいところです。
2018年11月29日 13:12撮影 by  SC-04J, samsung
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11/29 13:12
沢沿いは歩きにくいですが、いいところです。
うろ発見。獣臭なし。内部よし!異常なし!
2018年11月29日 13:16撮影 by  SC-04J, samsung
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11/29 13:16
うろ発見。獣臭なし。内部よし!異常なし!
えっ!どっちも地面に潜ってる!
2018年11月29日 13:32撮影 by  SC-04J, samsung
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11/29 13:32
えっ!どっちも地面に潜ってる!
お隣では、ねじって、ねじって、ねじりあげて。
2018年11月29日 13:33撮影 by  SC-04J, samsung
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11/29 13:33
お隣では、ねじって、ねじって、ねじりあげて。
三十三曲がりの入口。ここから左折して、ジグザグに急斜面を登ります。果たして、33回曲がれば済むのか?
2018年11月29日 13:44撮影 by  SC-04J, samsung
3
11/29 13:44
三十三曲がりの入口。ここから左折して、ジグザグに急斜面を登ります。果たして、33回曲がれば済むのか?
すごい急登。台所原まであと150mほど高度を稼ぐ必要がある。もう100回位曲がってる。
すでにヨレヨレのヘロヘロだ。お尻が割れました。
2018年11月29日 13:52撮影 by  SC-04J, samsung
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11/29 13:52
すごい急登。台所原まであと150mほど高度を稼ぐ必要がある。もう100回位曲がってる。
すでにヨレヨレのヘロヘロだ。お尻が割れました。
恐羅漢山が見えた!
ゲッ、あそこまで登るのか😱
今からでも引き返して、亀井谷からタクシーを呼ぶか(笑)
2018年11月29日 14:23撮影 by  SC-04J, samsung
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11/29 14:23
恐羅漢山が見えた!
ゲッ、あそこまで登るのか😱
今からでも引き返して、亀井谷からタクシーを呼ぶか(笑)
台所原。
道標にはないけど、ここは四叉路。
道標の裏から出て来ました。
ここからさらに高度を400m弱上げるのか!
中の甲林道から早手のキビレにショートカットすれば楽だが、ええい!
2018年11月29日 14:24撮影 by  SC-04J, samsung
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11/29 14:24
台所原。
道標にはないけど、ここは四叉路。
道標の裏から出て来ました。
ここからさらに高度を400m弱上げるのか!
中の甲林道から早手のキビレにショートカットすれば楽だが、ええい!
裏・恐羅漢山は巨人たちの巣窟です。
この登り、もはや修行だ!
2018年11月29日 14:25撮影 by  SC-04J, samsung
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11/29 14:25
裏・恐羅漢山は巨人たちの巣窟です。
この登り、もはや修行だ!
天杉山の北壁。
まだまだ、登りは続く😱
2018年11月29日 14:42撮影 by  SC-04J, samsung
1
11/29 14:42
天杉山の北壁。
まだまだ、登りは続く😱
夫婦ブナ。
「ねぇ、あんた!何撮ってんのよ!
やらしいわね!」
「・・・(なんか言ってるけど、こっちはヘトヘトでそれどころではない)」
2018年11月29日 14:44撮影 by  SC-04J, samsung
2
11/29 14:44
夫婦ブナ。
「ねぇ、あんた!何撮ってんのよ!
やらしいわね!」
「・・・(なんか言ってるけど、こっちはヘトヘトでそれどころではない)」
やっと台所原分かれ。
長かった。三十三曲がりを登った時点でヘロヘロのヨレヨレのお尻割れ割れ。
台所原からは足の動きがスローモーション(笑)100時間くらいかかった感じです。
2018年11月29日 15:24撮影 by  SC-04J, samsung
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11/29 15:24
やっと台所原分かれ。
長かった。三十三曲がりを登った時点でヘロヘロのヨレヨレのお尻割れ割れ。
台所原からは足の動きがスローモーション(笑)100時間くらいかかった感じです。
奥に高岳と聖山。砥石郷山は、木の陰で見えない。
2018年11月29日 15:25撮影 by  SC-04J, samsung
1
11/29 15:25
奥に高岳と聖山。砥石郷山は、木の陰で見えない。
エネルギー補給。
2018年11月29日 15:30撮影 by  SC-04J, samsung
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11/29 15:30
エネルギー補給。
台所原分かれから目と鼻の先なので、証拠写真だけ。往復2分。
2018年11月29日 15:34撮影 by  SC-04J, samsung
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11/29 15:34
台所原分かれから目と鼻の先なので、証拠写真だけ。往復2分。
早手のキビレ。
キビレツアーもいよいよ次がラストです。夏焼のキビレに向けてgo!go!go! プッスン、ガス欠か
2018年11月29日 16:06撮影 by  SC-04J, samsung
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11/29 16:06
早手のキビレ。
キビレツアーもいよいよ次がラストです。夏焼のキビレに向けてgo!go!go! プッスン、ガス欠か
ムムム。ここだけ夏焼峠って!
キビレて欲しかった(意味不明)
2018年11月29日 16:20撮影 by  SC-04J, samsung
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11/29 16:20
ムムム。ここだけ夏焼峠って!
キビレて欲しかった(意味不明)
うろ発見。獣臭なし。内部よし。異常なし!
2018年11月29日 16:37撮影 by  SC-04J, samsung
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11/29 16:37
うろ発見。獣臭なし。内部よし。異常なし!
薄暗くなったカヤバタゲレンデを見上げて。
16:43 ギリギリセーフ?
2018年11月29日 16:43撮影 by  SC-04J, samsung
1
11/29 16:43
薄暗くなったカヤバタゲレンデを見上げて。
16:43 ギリギリセーフ?
「遅い!こんな時間まで、何してたんだよ!ったく!」
「ギリギリセーフじゃない?」
「あに言ってんだよ!もう暗いでしょ〜が!」
「ハイ。スミマセン」
「ぐちぐち」
「ハイ」
「くどくど」
「ハイ」
2018年11月29日 16:48撮影 by  SC-04J, samsung
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11/29 16:48
「遅い!こんな時間まで、何してたんだよ!ったく!」
「ギリギリセーフじゃない?」
「あに言ってんだよ!もう暗いでしょ〜が!」
「ハイ。スミマセン」
「ぐちぐち」
「ハイ」
「くどくど」
「ハイ」

感想

ジョシのキビレだの、カマのキビレだの、何?この変な名前?
変な名前と言うだけで、行ってみたい!
しかも、恐羅漢山の裏側(島根県側から見れば表ですね)、これも何となく神秘的なイメージ。

そんな所に、11月に入って立て続けに3人の方が、ジョシとカマのキビレ界隈の山行を実施。
これはもう行くしかない。前々から温めながらも、一歩が踏み出せなかった地獄のロングコース(あくまでも私にとって)、いつ行くの?
(笑)

キビレ(クビレ)というのは、峠や鞍部を意味する芸北、石見辺りの方言のようですが、縄文時代の地名に由来していると言う説があるようです。

縄文時代の言葉は、アイヌ語に受け継がれたようで、アイヌ語から縄文地名と思しき言葉を読み解くと、意味がわかってくるとか。
例えば、毛無山のケナシってアイヌ語では林の意味だそうで、はげ山ではなく、木がいっぱい生えている山なんだそうです。

インターネットで拾い読みしただけなので、確かなことはわかりませんが、多くの言葉は時代と共にどんどん変わってきたのに、1万数千年もの間、ほとんど変化しなかったなんて!
ますます、ロマンを感じますね。キビレ、なんか神秘的ですね。キビレる〜(笑)
(詳しい方、是非教えてください)

さて、地獄のキビレツアーですが、前半はとっても快適でした。カマのキビレからジョシのキビレ、さらにジョシ谷の手前までは、ゆっくり高度を下げながら、穏やかな整備された道が続きます。
古い時代から使われていた道なのかも?と想像が膨らみます。
カマのキビレを過ぎると、道の両側とも自然林になり、心も弾みます。
ジョシ谷から亀井谷の広見入口への沢筋は、少し岩がゴロゴロして歩きにくいところがありますが、斜面は緩やかです。

このツアーの山場はなんと言っても広見入口(647m)から恐羅漢山(1345m)へと向かう700mの登り返しです。しかも、それを無謀にも後半に入れています。まさに地獄でした。
15km越えも初めての事なら、急斜面を含む700mの登り返しも初めて。
ザックは、少し弱気の13kg。
三十三曲がりですっかりへばって、それでも台所原からさらに登りだすと、思わず「行者か!」「修行僧か!」と一人突っ込み。
夫婦ブナを過ぎた頃には突っ込みすら出ず、呻きながら登ってました(笑)
まぁ、頑張れたのはライトを使って下山なんてしたくない!の一念ですかね(笑)
途中、寄り道をしたり、アホな冒険をしなければ、もう少しゆとりを持てたんですが。

それでも、今回は大きな満足と自信になりました。わずか1年でこんなに歩けるようになるなんて。目標20km!
キビレ、また行くぞ〜!のココロだ

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コメント

うろ発見。獣臭なし。内部よし。異常なし!!
スモークさんこんばんは!
今後この手順を見習い点検敢行しますww

キビレツアーお疲れさまでした!地図上の航跡が左右対称で芸術的なルートを描きましたね!しかも反対側の谷底に降りてまた登り返すというドM感!
いつも山行きのワクワク感が伝わってくる楽しいレコ!大変参考になります
私もこのようなレコを書きたい
2018/12/1 0:12
Re: うろ発見。獣臭なし。内部よし。異常なし!!
limitedさん、コメントありがとうございます。
この手順ですが、重要な注意事項を忘れておりました。
指差し確認、声出し確認厳禁。あくまでもそおっと、そおっと。万一、寝た子が起きた場合に備えて、すぐに歌える子守唄を練習しておくこと。
必ず遵守してください🤭

このドMなコースですが、考えたときは「私の体力では一日では無理」とほこりをかぶっておったんです。
そのほこりを払ったのが、limitedさんの亀井谷からのレコなんです。読んですぐに、私も行きたい!でもあのドMコースはまだ無理かも?では亀井谷からか?そうこうしているうちに、hobbitさん、geroge-ro さんのレコが追い討ちをかけてきた感じですね。

今回私にとっては、大いなる自信(体力的な自信)になりました。しかも、タイミング的にも早すぎず、遅すぎず。
その意味では、きっかけを作って頂いたlimitedさんには感謝しております。
ありがとうございました!

楽しいレコと言って頂けるのは嬉しい事ですが、limitedさんのような高尚でロマンチックなことが書けないだけです。写真もルートも含めて、あんなレコを書く方に誉めて頂いて光栄です😀
2018/12/1 1:09
ジョシのキビレブーム♪
こんばんは

木のうろとネジネジはよく覚えています。
日暮れの迫る長距離はどきどきでしたね。

33曲がり~台所原はそれ以前も整備されていましたが
ジョシ谷〜ジョシのキビレは笹藪に覆われて
先の様子も踏み跡も全く見えませんでした。
整備直後の夏、ヤシヤシさんたちが「良い道」と言われても
どこでも可能(ほめているのですよ)な方と私は違うし〜
とまだ疑り深く
リミテッドさんのレコで道があることを確信
私も皆さまに感謝しています。

あの気持ち良い尾根、綺麗なうちにまた行こうと思います。
みんなで笹を踏みましょう
2018/12/1 20:45
Re: ジョシのキビレブーム♪
こんばんは!
確かにミニブームですね。

行って感じましたが、カマのキビレ〜ジョシ谷は、ある程度頑張って歩かないとたどり着けないところだけに、穏やかで気持ちのいい山道もブナたちの森も、一層ありがたみのあるものに感じますね。

hobbitさんたちの行かれた紅葉(黄葉)の季節は絶好ですね。雪のキビレツアー、新緑が萌える季節、想像するだけでうっとりしてしまいます。
私も次の計画を立てていますよ!
2018/12/1 21:18
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