五葉山:快晴の下、薄雪と霧氷と三陸の海
- GPS
- 04:08
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 638m
- 下り
- 626m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
この時期は積雪は少なく、夏道ははっきりしている。8合目から上は、ほぼ雪の上を行く。リボンもあって雪で埋まっても大丈夫。山麓は陽だまりハイク。 |
写真
感想
2日日曜は高気圧に覆われて、晴は間違いないので、何処かに行きたい。でも、この時期の夏道ラッセルはいやだな。朝の気温は低そうなので、雪が少しある所で、霧氷も見たいな。ということで、初冬の五葉山に行ってみることにした。
赤坂峠の登山口には鳥居と登山ポスト、トイレがある。鳥居の左から冬枯れで展望の良い緩い登り。3合目賽の河原で視界が広がる。五葉山の山頂は見えず、黒岩尾根が見えるが、上部が白い、霧氷かなと期待する。ここから緩いトラバースの登り、次いでカラマツの落葉の上を歩く平坦な道、少し下って4合目畳石に着く。ベンチなどあり、鳥居をくぐって、ここから登山道という感じである。最初急登だが、長くは続かない。以降も時々急にはなるが、すぐに緩くなる歩き易いコースである。辺りは落葉樹林と三陸特有の背の低い笹で、気持ちが良い。7合目を過ぎると2箇所の社があるが、上の方は新築かな。この朝は8合目辺りからは積雪は10儖未世、道はほぼ雪の上を行く。徐々に背の低いダケカンバと笹の中の道となり、傾斜も緩くなって、シャクナゲの木が多くなってくると、石楠花荘が見えてくる。この辺り今朝は、枝が少ないながら霧氷に覆われていた。石楠花荘は工事中で使用できない。
石楠花荘から左に緩い登りを行くと、直ぐに潅木帯から出て眺めが良くなる。ただし、強風で気温は−5℃位か、頬が痛い。少しで、日枝神社に着く。ロープで仕切られたハイマツや岩のある緩い登りで、五葉山山頂に着く。五葉山は5年振りだが、古い山頂の標石は失くなっていた。快晴なのだが風は強く、雪は少ないが寒い。海は大船渡湾や釜石方面が良く見える。北から西にかけて、早池峰山、岩手山、焼石連峰、栗駒山が雪を被っているので、分かりやすく見える。山頂から最高地点の日の出岩まで行ってみる。山頂までと同じような道を少し行くと、低い針葉樹の森となり、直ぐに左に大きな日の出岩がある。裏に登ると早池峰が良く見える。山頂へ戻り、石楠花荘を経て往路を赤坂峠まで戻る。帰りは5合目から下は陽だまりハイクの雰囲気だった。五葉山は登り易い良い山だった。皆さんに親しまれているようで、今日は登り〜山頂で7人しか会わなかったが、下りで25人程の方とすれちがった。
kyenさま、こんばんわ。
10:30頃、しゃくなげ荘の前でスライドしたようです。
最高の天気に恵まれて、大勢の登山者が大満足の一日だったと思います 。
acky-mouseさん、コメント有難うございます。
今日の晴天は逃せませんよね。
確かに、素晴らしい眺めで、五葉山からの栗駒は案外鋭い姿をしていました。
先週は室根山に行きましたが、五葉山からは雪山は若干遠く、海は近い感じでした。
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