権現山〜蓬莱山
- GPS
- 07:00
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,324m
- 下り
- 1,338m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
そのバス停横に3-4台の駐車スペースがある。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
バス停に登山ポストがあるが、用紙は無かった。 権現山まではトレースがしっかり付いていた。 権現山から蓬莱まではところどころトレースが薄い。 土曜日のトレースは風で消し飛んだか、夜のうちに雪が降ったと思われる。 稜線に沿って歩いていけばいいが、視界が悪いと迷うかも。 ただし帰りにはしっかりとトレースが付いていた。 この区間は東側に雪庇が出来ているので踏み抜かないように注意が必要。 |
写真
感想
稜線歩きを楽しみに比良山系の権現山から蓬莱山へ。
週の中ごろの寒波で新たに雪が積もっているはずだが、土曜日の登山者のトレースを期待して決行。
歩き始め頃、GPSの補足がイマイチで、正確な測位が出来ていません。
下山ルートが正しいルートで登りも同じルートを辿っています。
駐車場から南へ5分ほど歩くと林道入り口があり、そこから登山口へ向かい歩く。
国道に雪は無かったが、林道以降はしっかりと積雪有り。
登りはじめからアラキ峠までの区間で既に足と腰に疲れが。
明らかに昨日の疲れ。昨日の23kgはちょっとやりすぎたかなと思いながらの登り。
しかしアラキ峠に付いたころにはエンジンがかかり始めたのか、大して気にならなくなる。
ここからしばらくが急登で時折足元が滑るが、まだアイゼンを付けなくても問題無し。
斜度が緩くなり、生えている木の種類が少し変わったと思うとすぐに権現山の山頂。
高気圧に覆われた晴天を期待してたが、琵琶湖の上には黒い雲。
やや霞んでいるものの西側の眺望はまずまず。
この黒い雲の今後の動きが非常に気になる。
場合によっては途中で引き返すことも考えながらホッケ山を目指す。
ここからがトレース薄い。
ちょっと外して歩くと膝くらいまですぐに埋まる。
ホッケ山手前で派手に腰まで埋まるも、なんとか無事到着。
西側の眺望はまだまだ十分楽しめるので、このまま先に進む。
ホッケ山からしばらくが霧氷ゾーン。
ふきっさらしで育ったキレイな霧氷の付いた木々の間を楽しく進む。
ホッケ山から小女郎峠はトレースが消えてしまっている場所もあるし、東側には雪庇が出来ているため、注意して歩く。
トレースが分からないおかげでたまに足が沈むので、この区間でスノーシューを装着。
途中ガスが出てきて、蓬莱山が見えなくなるが、慎重に進む。
蓬莱山の登り途中で、蓬莱山からの下山者とすれ違う。
権現とホッケ山の間で出会った単独行者以来の久々のすれ違い。
山頂からは武奈ヶ岳が見えるもやはりスッキリとはしていない。
山頂はスキー場なだけあって、賑やかで雰囲気が違う。
自分が滑っていた頃を懐かしみながら、柵の外を通ってリフト乗り場まで空荷で下りてトイレをお借りする。
行きに風の無い場所として目星をつけていた小女郎峠で昼食。
小女郎ヶ池を経て坂下へ下りるルートからも何人もの登山者が登ってきており、こちらへの下山も考えるが、車までの国道歩きのキョリを考え断念。
以前別の場所で国道歩きのルートを取ったが、やはりツライしね。
ということで往路を引き返していると、天気がよくなり青空も。
待ってましたの好天下の稜線歩き。
行きにほとんど無かったトレースもしっかり付いており、楽チン楽チン。
権現山山頂で急な下り対策として、スノーシューからアイゼンに履き替え。
アイゼンのよく効く雪でガシガシと下山。
前日の疲れの残る山だったが、天気が好転したおかげで気持ちのいい稜線歩きも楽しめいい山行になりました。
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