富士山雪訓(雪上想定訓練?)
- GPS
- 09:57
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 892m
- 下り
- 877m
コースタイム
- 山行
- 6:31
- 休憩
- 1:37
- 合計
- 8:08
- 山行
- 1:34
- 休憩
- 0:04
- 合計
- 1:38
天候 | 1日目晴れ時々曇り、風強め、日中の気温-3度程度。 2日目晴れ、風弱い、朝-8度、昼-4度程度。 1日目のほうが体感的には寒い。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
6合目まで降雪、凍結箇所ゼロ。 |
その他周辺情報 | 風呂:紅富士の湯。Webクーポンで10%OFF 食事:やぶ(定食屋) |
予約できる山小屋 |
里見平★星観荘
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
ザック
アイゼン
ピッケル
ビーコン
スコップ
ゾンデ
行動食
飲料
水筒(保温性)
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
テントマット
シェラフ
ヘルメット
ハーネス
ロックカラビナ
|
---|---|
共同装備 |
調理用食材
調味料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
調理器具
ツェルト
テント
ロープ
確保機
ロックカラビナ
スリング
|
感想
雪訓で2週連続富士山。
先週よりも雪が無くなっている…(°°;)
週の半ばお天気崩れていたと思ったけれど、気温が高いのですね…全て溶けたようです。
ザレ傾斜を雪面想定して歩き方(フラットフッティング、フロントポイント等)、アイゼン歩行、トラバース、方向転換等の練習。
自分受け持ちの滑落停止は口頭説明に…。
そもそも滑落するような事の無いように確実な歩行、バランス崩してしまったとしてまず初期制動で止めたい…等。。
予定通りの雪訓実施でしたが、後日雪のあるお山へ行った機会に復習して頂きたいです。。
みなさまお疲れさまでした。
山岳会に入って三回目の雪訓、今年は本当に、本当に雪がない年でした。この二年は少ないながらも十分滑落停止をするくらいの量はあったのに・・・
ここまで雪がない中、どうやって雪訓をするんだろう?と思ってたのですが、意外と富士山の土(というか溶岩?)って雪のようにキックステップができたり、場所によって雪質(土質?)が変化したりして、なんとなくそれっぽい雰囲気・・・。ただ、アイゼンの爪は確実に削れていました(泣)
今回の私のハイライトは、アイゼン歩行の説明。「三年目以上は何か割り当てを持つように」とのCL指示により、私がアイゼン歩行の説明をすることになったのですが、冬はほとんどシール歩行ばかりで実戦経験が数えるほどしかなく、言葉で説明できない。事前に教本やWEBで情報を入手して、本番に備えました。今回は全員アイゼン歩行経験があるということなので「いわれなくても分かるよー」っていう雰囲気になるのではと心配していましたが、あとで「勉強になった」といっていただき、本当にありがたかったです。(皆さん優しい・・・♪)
でも、「ダガーポジションもやって」といわれたときは、事前下調べしてなかったので頭真っ白になって撃沈。修行が足りませんでした。。
二日目は二年目以上は別動隊になり、雪を求めて上へ。でも、時間内に行けるような場所に雪のかけらも見えない・・・。代わりに樹林帯で懸垂下降訓練をしたのですが、ずっと実践したいと思っていたムンターヒッチでの懸垂下降の練習ができたので大きな収穫になりました。
教えていただいたCL/SLの皆様をはじめ、皆様ありがとうございました!
備忘録
・今回は1日目は厚手フリース、本番用ダウンジャケットを着込んだが、風とあまり動いていなかったことで、結構寒かった。来年はカイロを用意してもいいかも。
・モンベル#1+フルレングスマットだと、#3+半身マットのときは必要だった足裏カイロは不要だった。ただし、夜の気温が高かったことも要因かも。
・佐藤小屋の水は2Lで400円に値上がり。多少は下界から持ち上げてもいいかも。
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