黄蓮谷右俣 敗退

- GPS
- 16:01
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 2,311m
- 下り
- 2,312m
コースタイム
- 山行
- 13:13
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 14:31
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
・黒戸尾根五合目小屋跡までは雪無し。そこから黄蓮谷までの下降路にも雪無し。 (五丈の滝はところどころ凍っていたので横断の際はスリップに注意。) ・週頭の高気温や週中の降雨の影響で成長してた黄蓮谷の氷はリセットされたのかなー? (私たちが間近で見たのは坊主の滝までの氷結状態なのでそこより上部の氷の状態は何とも言えませんが・・・ただ、五合目小屋跡に登り返すときに遠めで見えた黄蓮谷右俣上部ですがやっぱり微妙な感じに見えました。。) ・先週末は上まで抜けたパーティーが何組かいたと黒戸尾根下山途中にすれ違った花谷さんから聞きましたが、今週末は何組登れたのか・・・下部の微妙な氷を登っていけば上部でそこそこの氷を拾ってアイスクライミングを楽しめるかもしれませんが、シーズン初めで下は微妙なミックスだと・・・初見ルートで無理しても仕方ないので撤退を決めました。(まだアイス2年目の初級者だしね!) |
| その他周辺情報 | 翌日の有笠山への移動途中に『もみの湯』に立ち寄りました。 http://www.lcv.ne.jp/~mominoki/mominoyu.html |
写真
装備
| 個人装備 |
アイスアックス×2
縦爪アイゼン
その他登攀用具×1式
|
|---|---|
| 共同装備 |
50mロープ×1
アイススクリュー×10
アルパインクイックドロー×7
クイックドロー×3
各種ハーケン×数枚
ビバークセット(ツエルト×1・ ガスヘッド×1・ ガス×1)
ファーストエイドキッド×1式
|
感想
今回は山岳会の後輩のIくんと今シーズン初アイス、12/8に黄蓮谷右俣、12/9に広河原沢3ルンゼの計画を立てた。
12/7の17:30に仕事が終わってから19:00に集合場所の巻潟東ICに到着しIくんと合流、尾白川渓谷駐車場には23:00ぐらいに到着した。車中で話した結果、五合目小屋跡でテント張るのは止めて日帰りで行ってこようと装備をアタックザックに移し替えたり不要な物を省いたりと準備する。23:37、夕暮れの16:30ぐらいには山頂に抜けて下山してたいなーと思いながら長い長い1日の開始。
今シーズン初アイスはどんな感じかなー?
ワクワク、ドキドキ!!
いざ、クライム・イン
ヾ響
・黄蓮谷は雪も無く氷もほぼ無く普通の沢でした。。
坊主の滝まで詰めましたが、仕入れてきた情報と違う状況に呆然・・・初見ルートで上部の状況はよくわからないし体調も万全じゃなく無理しても仕方ないのでここで撤退を決めました。
(参考になるかわかりませんが、コース状況/危険個所等に雪や氷の状況を書いてあります。)
・週中にひいた風邪が完治しておらず、寒気、咳、ガラガラ声、鼻づまりと最悪なコンディションで久しぶりに苦しい登山でした。。
・眠気との戦いもきつかった。。
(眠気なのか風邪なのかよくわからないけど体調は酷かった。)
・久しぶりのアイス装備での歩荷登山も堪えました。。
(これでテン泊装備担いでたら五合目小屋跡で力尽きてアタックは翌日になっただろうなー)
・スタートから黄蓮谷までは比較的がんばれましたが、敗退決定後はテンション上がらずもうダメダメでした。
(特に五合目小屋跡までの登り返しはきつくて時間がかかった。)
・12/9に計画していた広河原沢3ルンゼは、12/7〜8に広河原沢へ入った友人からまだ凍ってなくてアイスは無理と情報を得たのでフリークライミングに転進しました。
反省
・普段の体調管理に留意する。
・風邪は長引かせない。
・睡眠時間も計画に入れる。。(わかっているけど限られた日数と移動時間を考えるとねー)








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