奥多摩湖から三頭山へ


- GPS
- 08:39
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,177m
- 下り
- 1,090m
コースタイム
8時30分:麦山浮橋
8時51分:登山口
9時53分:イヨ山
11時3分:ヌカザス山
11時14分:ツネ泣峠
11時35分:入小沢の峰
12時40分:三頭山西峰
13時2分:三頭山中央峰
13時3分:三頭山東峰
14時2分:ムシカリ峠
14時52分:三頭ノ大滝
15時20分:都民の森駐車場
16時29分:数馬バス停
17時頃:浅間尾根登山口バス停
約26000歩
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
■西東京バス時刻表。奥多摩駅発 http://www.nisitokyobus.co.jp/rosen/lib/objects/20110901%20hikihng%20okutama.pdf 帰:浅間尾根登山口→バス→峰谷橋 ■西東京バス時刻表。武蔵五日市駅←→檜原都民の森、数馬 http://www.nisitokyobus.co.jp/rosen/lib/objects/tominnomori%202011-04-01.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
ヌカザス山周辺に多少きつい坂あり。 雪はヌカザス尾根は殆ど解けている。三頭山山頂周辺とブナの道(沢ルート)は雪有り。アイゼンは無くても問題はないがブナの道は多少アイスバーン。ブナの路を下りで使うならアイゼン付けてたほうが安心できるかも。三頭山山頂では登山者の9割はアイゼン装着。 |
写真
感想
三頭山山頂へは色々なルートがあるのですが、奥多摩湖からヌカザスの尾根を通るルートにしました。このルートといえば奥多摩湖の浮橋ですよね。結構揺れます(((( ;゜Д゜))))ガクガク
イヨ山への登山口はいまいちわかりにくいといわれますが、googleストリートビューで予習していたため問題なく見つけました。ブロードバンド時代万歳( ´∀`)
奥多摩湖から三頭山に登るルートは、雪が降った2週間前のレポートでは「かなりの積雪で大変だった」とのことでアイゼンを持っていったのですが2週間経ち、雪はだいぶ解けており、三頭山山頂まで使う場面がありませんでした。
ヌカザス山周辺は結構な急登。ここは2週間前だとつらかったんだろうなー。ちなみに三頭山山頂までこれといった展望はありません。マゾ向きのルートということですね、わかります(;´∀`)
三頭山山頂は西峰は富士山方面と石尾根方面の展望があります。富士山は雲がかかってて見えませんでした。残念。中央峰は特に何もなし。東峰は展望台があり、関東平野方面に展望があり、すばらしい。長椅子ひとつしかなく4人くらいしか座れませんが、たまたま空いててラッキー。ここで昼食。
帰りは三頭ノ大滝を見に檜原都民の森・ブナの路へ。沢ルートだけあって雪が残っており、すべる個所が何箇所かあります。アイゼンは使いませんでしたが、ここは使ったほうが無難かもしれません。三頭ノ大滝は表面が凍っていて、その下を水が流れている感じ。写真ではそれがいまいちわからないですが。
檜原都民の森入り口にはバス停があるのですが冬は運行していないため数馬バス停まで歩きます。しばらく車道を歩いて、途中から三頭沢沿いの自然道へ。最初に沢まで一気に下って、そこからは沢に沿って穏やかな下りです。道が沢を何度か跨ぐようになっており、なかなか楽しめます。途中で滝有り。
再び車道に出てしばらく歩くと数馬バス停です。バス停まではかやぶき屋根の民宿が沢山あります。廃屋や営業停止の民宿もあり、多少寂れた感じがします。数馬バス停に着きましたがバスが来るまでまだ1時間もあったため、先の浅間尾根登山口前バス停まで歩きました。
奥多摩三山随一の高さの三頭山への山行。
でも、ホントは奥多摩湖の浮橋を渡りたくて、ちょうどいい山だったというのがここを選択した大きな理由。
●浮橋
ダム湖なんて普通は遠くから眺める程度ですが、ここの浮橋では湖面に限りなく近づくことができます。
浮橋を踏むと、足場が沈みこんですごく揺れます。
このダム湖は水深100Mあることを考えながら湖面を覗き込むと、そこはかとなくスリルを味わうことができてオススメです(((;゜Д゜)))
●イヨ山~ヌカザス山~三頭山
山行中に後ろを振り返ると、青い奥多摩湖、雪化粧した雲取山、鷹ノ巣山、御前山などなかなかよい景色が広がります。しかしながら、茂みに阻まれて三頭山展望台まで完全に開けた眺望が得られないのが残念。
●都民の森
ネーミングから植物公園的なものかと思いましたが、実際はよく整備された登山道でした。沢沿いの道や滝など見所の多いよい道です。お手軽に1000M超の山行を楽しめるのもポイントです。
●都民の森~数馬バス停
冬季は都民の森までのバスが来なくなるため、数馬バス停まで歩いていかなくてはなりません。
車道を歩くだけかと道には期待していませんでしたが、車道と平行して沢沿いの登山道があり、道沿いには滝がやたらあったり、梯子のような橋を渡ったり、意外と見所があります。
更には、ここは本当に東京都か?と思ってしまうような廃墟群。携帯の電波が入らない集落など、非東京感あふれる東京がそこにありました。
本当は槇寄山経由で下山する予定だったのですが、私の膝痛でエスケープルートを選択することに。予定通りにいかず申し訳ないと思っていたのですが、エスケープルートも結構アリだったかも。
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