三頭山・周回【66.6】思ったより雪が残ってました…。

2025年04月05日(土) [日帰り]

• GPS: 11:10
• 距離: 31.6km
• 登り: 2,333m
• 下り: 2,338m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:12
• 休憩: 0:58
• 合計: 11:10

距離 31.6km 登り 2,333m 下り 2,338m

4:53 スタート地点
5:52 浅間峠
6:29 日原峠
6:43 土俵岳
7:11 小棡峠
7:15 入沢山
7:29 丸山
7:37 笛吹峠
7:56 藤尾分岐
8:05 大羽根山分岐
8:09 8:10 笹ヶタワノ峰
8:16 数馬峠
8:29 8:30 田和峠
8:46 西原峠
8:50 8:51 槇寄山
8:58 上野原町郷原分岐
9:07 クメケタワ
9:41 ハチザス沢ノ頭
9:58 大沢山
10:02 10:04 三頭山避難小屋
10:06 ムシカリ峠
10:21 10:25 三頭山西峰
10:31 御堂峠
10:35 三頭山
10:39 10:43 三頭山東峰
10:58 11:04 見晴し小屋
11:22 鞘口峠
11:41 12:10 栂ノ尾
12:17 砥山
12:26 戸沢峯
12:43 12:45 浅間尾根駐車場
12:54 御林山
13:01 仲の平分岐
13:15 道奈良山
13:21 数馬峠
13:30 内台山
13:39 13:41 数馬分岐
13:46 猿石
13:59 14:01 一本松
14:06 浅間石宮
14:16 石宮ノ頭
14:25 人里峠
14:33 浅間嶺尾根道経由分岐
14:41 浅間嶺
14:46 14:49 浅間尾根休憩所
14:51 浅間嶺展望台
15:09 15:10 浅間嶺展望台
16:03 ゴール地点

天候

晴れ。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口脇の路肩の広いところに駐車。
上川乗バス停の上にトイレがあり利用できましたが、夜間電気がついていなかったのでライト必要です。駐車スペース4台分ありますが、3台分は役場の方が確保、残り1台分はトイレ利用者のためだと思うので、登山者はこの駐車場は使わない方がよいと思います。

コース状況／危険箇所等

【笹尾根】
よく整備されていて、傾斜も緩やか。非常に歩きやすくなっています。

【三頭山周辺】
大沢山あたりから雪が目立つように。そこから三頭山、鞘口峠あたりまで雪の残った場所が出てきました。厚みはありませんが、溶けかかっていて非常に滑りやすくなっていました。日陰のトラバース部に残っている雪は特に怖かったです。数日中に無くなってしまいそうです。

【浅間尾根】
概ね歩きやすい道ですが、戸沢峯から下ったところのトラバース部が崩れていたので、ここは要注意です。一応、ロープがつけられていました。浅間尾根駐車場に下りる個所はかなりの急斜面。ここもロープが頼りになります。その他はかなり平和に歩くことができると思います。登山道は主に巻き道となっているので、各ピークを確実に踏むなら、GPSで分岐を見落とさないようにした方が良さそうです。

写真

4/5 4:53

登山口横、ガードレールの内側の広い場所に停めさせてもらいました。今日も長くなるので、頑張ります。

4/5 4:55

登山口。いろいろ情報が渋滞中。土砂崩れで道が通行不能となっている場所があります。バス運休のお知らせも貼ってあるので、利用の方は事前によく調べてくださいね。

4/5 4:57

しっかりした橋を渡ってスタート。

4/5 5:17

（カメラの補正はあるものの）明るくなるのが早くなってきましたね～。

4/5 5:25

山の神かな？今日も無事に歩けますように。

4/5 5:48

陽も差してきました。午後から雲が出そうですが、気持ちよく歩きたいですね。

4/5 5:51

一時間ほどで浅間峠に到着。三度目かなぁ。ここから尾根沿いに三頭山を目指します。

4/5 6:00

かなり歩きやすくなっています。

4/5 6:28

10kmか…遠いなぁ。

4/5 6:29

日原峠。お地蔵様に、おはようございます。

4/5 6:38

少々のアップダウンはありますが、規模は小さいので負担は少なめ（嬉しい）。

4/5 6:44

土俵岳を通過。

4/5 7:23

ポツポツと雪が残っていましたが、たまに見かける程度です。上の方はどうかな～（←酷かった）。

4/5 7:30

入沢山をスルーしてしまい、丸山に着いてしまった。ここも通過～。

4/5 8:02

スタートから3時間。単調な道でちょっと飽きてしまったかも…。

4/5 8:14

お、富士山です。木の間からチラチラ見える場所はあったのですが、しっかり見えたのはここが初めて。

4/5 8:14

色白ですね～。

4/5 8:29

もう少し先、田和峠には、しっかりと開けた場所がありました。

4/5 8:30

既に首元に雲が出ているような…。

4/5 8:40

笹尾根、長いな～。三頭山から高尾山までを指すのだとか。ということは、一応踏破していることになるのか。

4/5 8:49

槇寄山。ベンチもあって休憩しやすそうです。もちろん私は通過ですが。

4/5 8:50

時間に余裕のある方は、ベンチに座って富士山を眺めながら休憩ができますよ。ゆっくりお茶でもしたいですね～。

4/5 9:08

クメケタワ？どんな意味、どんな漢字でしょう。ちなみにここから三頭山まで、ちょっと傾斜が急になってきます。

4/5 9:09

スタートから4時間。ウエイトトレーニング荷物も重いので、このあたりが頑張りどころです。

4/5 9:26

といっても、ほかの雄山に比べればかなり歩きやすいです。

4/5 9:34

ここまでの道が緩すぎた、という感じかも。三頭山に近づいて、ようやく人とすれ違うようになってきました。

4/5 9:41

ハチザス沢ノ頭。道標いっぱい。三頭大滝がやはり気になるのですが、40分はキツイなぁ…いつか行けるといいのだけど。

4/5 9:42

富士山の雲が増えてきました。この先、もっと増えていきそうです。

4/5 9:52

雪が目立つようになってきました。登山道の方はまだ問題ないです。

4/5 9:53

雪山は基本的に避けていますが、雪の白と空の青はとても良い組み合わせですよね。

4/5 9:57

4/5 9:57

大沢山に到着。1482m。

4/5 9:58

大沢山からの下り、登山道にも雪が残っています。半分溶けかかっているので、かなり滑ります。ビクビクしながら下りました。

4/5 10:02

三頭山避難小屋。

4/5 10:04

緊急時のみ利用、ということで、中のチェックだけにします。

4/5 10:03

キレイですね。日も入って明るいです。さて、先を急ぎましょう。

4/5 10:05

4/5 10:12

避難小屋から階段に。整備されているのはいいのですが、私は階段、ニガテです…。

4/5 10:20

スタートから5時間半ほどで、三頭山に到着です。何度目かな～。奥多摩湖側からのルートはキツかったなぁ。

4/5 10:20

可愛いのがお出迎え。

4/5 10:21

山梨百名山の山表もパシャリ。

4/5 10:21

北側の山並み。雪の残っているあたりがキレイです。

4/5 10:35

三頭山中峰に移動。足元さらに悪くなっていたので、スリップ注意です。中峰はあんまり人が来ないのかな？ベンチが使われた形跡がありませんでした。

4/5 10:35

4/5 10:37

中峰からすぐ、東峰もゲット。

4/5 10:39

東峰の展望台でもお出迎え♪

4/5 11:04

三頭山から東に下りていきますが、日陰になるのか、雪の残っている場所が多いので、やはり気を付けて歩かなくてはです。

4/5 11:12

道が何本かありますが、この矢印を参考にすると歩きやすいかも。

4/5 11:21

矢印のおかげか、雪の影響少ない道を歩くことができました。

4/5 11:22

九十九折の急な坂を下って、鞘口峠に到着しました。

4/5 11:24

峠なので登り返し…ツライ…。

4/5 11:31

フゥフゥ、もうちょっとかなぁ。

4/5 11:41

名もなき小ピークですが、ベンチもあるのでここで食事休憩にしました。

4/5 11:42

雲取山方面が見えるのかもしれませんが、森しか見えませんでした。

4/5 12:16

食事を終え、先に進みますが…トラバースに雪が残っていて非常に歩きにくいです。見落としていましたが、砥山を通過するルートを取った方がよかったかも。
後ろに人がいることに気が付かず、しばらく通せんぼをしてしまいました。ゴメンナサイ。変な声とか出してなかった心配です…。

4/5 12:26

戸沢峯から、浅間尾根で下ります。通行注意、とありますが、トラバースの崩れ部分のことだと思われます。気を引き締めていきましょう。

4/5 12:31

しばらくは平和な尾根道ですが…。

4/5 12:32

ここが崩れ箇所ですね。高度感もあって、かなり怖いですよ。掴みにくい場所にロープが張られているのですが…それでも無いよりはだいぶ心強いです。

4/5 12:41

車道に向けて急斜面を下ります。ここもロープが張られているので、だいぶ助かりました。この尾根で気を付けるべき場所は、この2か所くらいかな。

4/5 12:44

車道をほんの少し歩き、浅間尾根駐車場の脇から、さらに登山道を下ります。

4/5 12:54

巻き道を進むか、ピークを踏むかで悩みますが…せっかくなのでピークを踏んでいくことに（前にも踏んだかなぁ）。

4/5 12:55

御林山に到着。というか、巻き道必要？っていうくらいあっという間でした。

4/5 12:55

南側が少し開けていて、往路で歩いた笹尾根を眺めることができました。

4/5 13:13

次の道奈良山も踏んでいこうかな。分岐がちょっと分かりにくかったです。

4/5 13:15

道奈良山に到着。さて、本ルートに戻るにはどっちへ進んだらよいかな？

4/5 13:17

しばらくは尾根沿いに進めそうです。踏み跡もありました。

4/5 13:20

最後に少々笹のうるさい踏み跡を下りていくと、無事に本ルートに合流できました。

4/5 13:21

数馬峠。ここの分岐は、左手前に折り返す形になるので、方向に注意です。

4/5 13:25

車道に出ました。その先は…また登りか（涙）。

4/5 13:31

内台山があったようだけど気付かず。振り向いて撮ったこの辺りが山頂かな？

4/5 13:40

数馬分岐。前回歩いた際には、ここで一休みしたような記憶が。

4/5 13:46

サル岩、だそうです。

4/5 13:50

ずっと平和な道ですね～。

4/5 14:10

また登り～。階段が整備されていますが、なくても平気そうな斜面だけど、なぜだろう。

4/5 14:25

人里へ下る分岐。「へんぼり」の読みは前回の記録を作った際に、教えていただきました。「へ」を「人」と間違えた、との説もあるようですが…まぁ…似てなくもない…かな？

4/5 14:28

開けた場所に。北の山並みがいい感じ。

4/5 14:29

景色が楽しめるのは嬉しいですが、山が丸裸になってしまうのはちょっと寂しい感じもしますね～。

4/5 14:31

そういえば…三頭山から見た時には頭が白かった気がするけど、もう雪が溶けたのかな？別の山を見てる？

4/5 14:33

浅間嶺を巻くか、山頂を踏むか悩むところですが…いちおう山頂を踏んでおきましょうか。

4/5 14:41

というわけで、浅間嶺の山頂を通過～。

4/5 14:43

下ったところに、富士浅間大神。古い方の祠は見事にペシャンコに。屋根って意外と丈夫なのかしら。

4/5 14:47

浅間尾根休憩所。広々としてよい場所ですが、近くのトイレからの臭いが…。

4/5 14:49

ここから上川乗に下山できますが、近くに浅間嶺展望台が。どうしよう、疲れもあるけど、時間には少々余裕もあるし…。頑張ってもう少し歩いて行こうかな。

4/5 14:51

というわけで、浅間嶺展望台。

4/5 14:51

笹尾根がバッチリ見えます。

4/5 14:52

北側も。

4/5 14:54

このまま周回していきます。前に歩いた時は少々桜が咲いていましたが、今年はまだ早いのかな。

4/5 14:59

右に行けば入沢山ですが、さすがにそこまでは行きたくないので、左に進んで周回してきます。

4/5 15:03

道はよく整備されていて、散策路といった感じ。さっきの場所にはトイレや休憩所もあったので、地元の人たちもよく来られる場所なのかもしれませんね。

4/5 15:11

休憩所に戻ってきました。ようやく下山路に入ります。

4/5 15:12

今回はカタクリを期待していたところもあったのですが、目にしたお花はこの子だけでした。スミレの仲間ですかね。

4/5 15:21

下山ルートも特に問題なく、非常に歩きやすいです。

4/5 15:52

無事に下界に下りてきました。

4/5 15:54

すごくいい匂いがしたのですが、この梅からかな？

4/5 15:55

それともこっちかな？

4/5 15:56

4/5 15:58

駐車場所まで、しばし車道歩きです。歩道がなかったので、車には気を付けて。

4/5 16:03

今日も無事に下りてくることができました。お疲れさまでした。

撮影機器：

moto g31(w) motorola

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ 食器 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ 携帯トイレ アイゼン（4本爪） 傘 ツェルト シュラフ 重り（8kg）

感想

pumi3

こんにちは。最近の曲では、あいみょんの『裸の心』が良い曲だなぁ、と思っていましたが、コレも5年前の曲と知り、流行からかなり遅れていることにショックを隠せない pumi3 です。

ちょっと前には初夏のような暑さ、その後はまた寒さ、と気温の変化が目まぐるしいですが、こうなると山の行き先も悩むところです。過去の記録を調べてみると、3年前の同時期に三頭山を歩いたようなので、今回はそれと同じルートを歩くことにしました。ちみにコチラがその時の記録↓。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4161721.html
カタクリの咲いている場所があったので、ちょっと楽しみにしていたのですが、少し早過ぎたようで出会うことはできませんでした。残念。三頭山周辺の雪もけっこう残っていたし、もう1週間あとにしたらちょうど良かったかなぁ。

荷物の方も、長距離なので日帰り装備にするか、トレーニングのために20㎏超にするか悩みましたが…夏山までもう少し（←だいぶ気が早い）と思うと、ここはやはり泊り前提で足腰を鍛えておきたいところです。相変わらずエリアに似合わない大きなザックを背負うことになりました。

ということで、3年前と同じルートを歩いているのに、かかった時間が1時間遅くなっているという点については、きっと荷物の重さが原因だろうということにしておきます（涙）。身軽にしていたら、同じペースで歩けたかなぁ。年々、ペースが落ちているようで、ちょっと気になっているところです。