大峰山 弥山 八経ヶ岳 日本百名山(近畿) 8座目


- GPS
- 08:03
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 1,124m
- 下り
- 1,120m
コースタイム
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 8:00
冬装備を持っていないので、とりあえず、近畿の近場を攻めます。
本日は、朝から大峰山、時間に余裕があれば大台ヶ原に挑戦するつもりです。
3000mピークハントを目標にしていたら知らぬ間に日本百名山の9座目でした。
天候 | 小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
行者還トンネル西口有料駐車場(¥1000) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は整備されています。 |
その他周辺情報 | 温泉 下市温泉秋津荘・明水館 (¥500) http://yamatoji.nara-kankou.or.jp/08onsen/01onsen/04south_area/shimoichionsenakitsuso-meisuikan/ 下市町 岡崎交差点近くに大淀食堂街(和洋中5.6軒)があります。 参考 https://tabelog.com/nara/A2905/A290501/29009277/ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
ポール
|
---|---|
備考 | カメラの充電の確認をしておけば良かった |
感想
今回も自走、単独の旅です。
自家用車にて神戸をAM3:30出発(ワンコがグズったので30分遅れ)から阪神高速道路⇒阪和自動車道⇒南阪奈道路⇒京奈和自動車道路⇒国道309号を走り、行者還トンネル西口有料駐車場に6:15頃到着しました。
国道309号は、凄まじい道でした。奥に行けば行くほど、道は狭く、離合は出来ない様な道で倒木、落石も多く、真っ暗で雨の中走るのは、恐怖を感じました。
対向車は1台も来ませんでしたが…
行者還トンネル西口有料駐車場の到着すると、管理人のおじさんが待機しており、\1000支払いました。(山バッチはここでも購入でき、山小屋より安価です。)
周りは、紅葉真っ盛りでとても綺麗でした。
気温は、低くかなり寒さを感じました。
おじさんによると「上の山小屋では、毎朝、氷が張っている」との事でした。
到着した時、小雨で風が結構ありましたので先着の車(2台)の方は待機していました。
私は、予定より30分遅れていたので、準備を整え、6:30に出発しました。
駐車場横の鉄階段を上り川沿いに緩やかな道を少し歩きます。
橋があり川を渡った所から急登です。
気温も低く、体も温まっていないので、結構キツイ。
ゆっくりとひたすら登ります。
1時間位で奥駈道出合に到着しました。ここで一服。
ここからは、尾根の緩い登り、下りを経て、少しずつ高度を上げ、弁天の森を過ぎ、聖宝の宿跡まで、ガンガン歩き時間を稼ぎます。そして食事(おにぎり)を摂りました。
ここからが、本番で、弥山小屋までは、ひたすら急登です。
体も温まり、雨も上がった様なので雨具を脱ぎます。
ですが、ずっと霧の中で、視界は50mほどです。景色は見えません。
なかなかのハイペースで登っていきます。
登っていくと木道(階段)が現れます。もうすぐです。
雨に濡れていて少し滑りそうです。最後に階段はキツイ。
木道が、終る頃、発電機の音が聞こえてきました。
弥山小屋に到着すると立派な小屋(山荘?)とテーブルにベンチがしっかり揃っていました。ここで一服。
携帯電話の電池が切れてしまいました。
カメラは、充電してきたつもりがゼロでしたので車の中です。
相変わらず、霧の中で何も見えなかったので、歩を進めました。
弥山山頂を目指し、鳥居をくぐり5分位で到着しました。
神社さんにお参りをして、何も見えないので、直ぐに来た道を戻りました。
弥山小屋をパスして八経ヶ岳を目指します。本日の最高峰です。
一度下り、また登ります。途中にオオヤマレンゲの自生地を通過する際、動物の食害を防ぐ為の、ゲートを通過します。しっかり、開閉口を閉めます。確認します。
登り切った所でようやく八経ヶ岳山頂です。
案外狭い山頂でした。やはり霧で何も見えません。
明星が岳にも行きたかったのですが、大台ヶ原にも行きたかったので、時間的にきついと思い、引き返しました。
弥山小屋に戻り、山バッチを購入しようとインターホンを鳴らします。
応答がありません。掃除機の音が聞こえましたので、一服して、時間をずらし、再度、試みます。
姪っ子へのお土産にいつも、購入しているので、粘りましたが、ダメでした。
この費やした時間で明星ヶ岳に行けば良かったと後悔しました。
諦めて、下山です。大分タイムオーバーです。
下りの木道を滑りそうなので、ゆっくりと慎重に下ります。
急降下は、ガンガン下ります。
聖宝の宿跡からの尾根は、小走り位で進みます。
奥駈道出合からの急降下では、ペースを上げ過ぎて膝と両足の人差し指の爪が痛くなってしまいました。
「また、爪をやってしまった。今年、何回目…」と思い、半分諦めて駐車場直前の橋の下の河原で昼食にすることにしました。
クッカーを持ってきていたので、お湯を沸かしカップラーメン、おにぎり、食後のコーヒーを頂きました。大変、満足しました。
そして駐車場へ向かいました。
駐車場のおじさんに山バッチの事を聞くと「置いてますよ」ラッキー!3つ買いました。
今回の大峰山登山は日本百名山の初めてのトライでした。
天候は悪く、ずっと霧の中で景色は、楽しめませんでした。
これは山に「また来い」と言われていると思うことにしていますので、また来ます。
次は、テレビで見た様な景色が見れることを期待します。
この後、入口が一見変わった形の行者トンネルを見ていると通りたくなってきたので、引き返さず、とりあえず、大台ヶ原に行く事にしました。
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