滝子山（寂ショウ尾根）〜展望良く寂悄な気分も吹っ飛ぶ〜

2018年12月30日(日) [日帰り]

• GPS: 06:38
• 距離: 14.7km
• 登り: 1,230m
• 下り: 1,244m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:08
• 休憩: 0:30
• 合計: 6:38

距離 14.7km 登り 1,244m 下り 1,244m

7:47 笹子駅
8:01 8:02 吉久保入口バス停
8:06 8:07 稲村神社
8:15 桜森林公園
8:41 8:50 寂悄荘入口分岐
9:09 高圧線鉄塔No83笛駒線
9:15 9:16 大鹿林道横断点
9:53 9:54 滝子山南稜
11:06 11:17 滝子山
11:21 11:22 鎮西ヶ池
11:24 滝子山・笹子駅分岐
12:39 12:40 モチガ滝
13:27 13:29 浜立山分岐
13:35 道証地蔵
13:55 寂悄荘入口分岐
14:05 14:06 稲村神社
14:19 14:20 笹一酒造
14:25 笹子駅

GPSログは、寂悄荘入口分岐（登山口）の手前であらぬ方向（峰の山方向）に踏み込んでいます。間違ったルートですのでご注意ください。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車

＜行き＞
（省略）−07:33 笹子　JR中央本線
＜帰り＞
14:35 笹子−（省略）　JR中央本線

コース状況／危険箇所等

寂ショウ尾根は破線ルートです。概ねよく踏まれていますが、岩場のあるハードなルートです。おそらく登山口（それほど分かりにくくはない）を間違われる方は少ないと思われますが、僕のように手前で入り込まないで下さい。

写真

12/30 8:01

2018年の最後は滝子山です。寂ショウ尾根（じゃくしょうおね）でアタックします。笹子駅から甲州街道を東に歩き、ここを左に行きます。朝日が眩しい。

12/30 8:06

稲村神社のところ、左を進みます。

12/30 8:12

中央自動車道を越えます（この下が中央自動車道）。正面に見えるのが滝子山。今日は快晴です！

12/30 8:16

桜森林公園を過ぎ、しばらく舗装道を進みます。ここは右にカーブ。

12/30 8:18

カーブしてすぐ、右手にこんな入り口がありますが、寂ショウ尾根の登山口ではありません。あろうことか、僕はここに吸い込まれてしまい、しばらく植林の中を徘徊してしまいました。。。20分ロス

12/30 8:45

舗装道に戻って少し先に行くと、寂ショウ尾根の登山口が右手に見えました（木の看板と杉の木）。ちなみにここを真っすぐ行くと道証地蔵です。

12/30 8:46

この木の看板が目印です。先週に続き、初手で大悪手をはなち（先週よりもヒドイ）、戦意喪失から立ち直るのに約10分を要しました。合計30分ロス（泣）

12/30 8:55

使われてなさそうな寂悄荘の左脇を進みます。「寂」（ジャク＝さみしい）、「悄」（ショウ＝しょんぼりする）。まったく、初手の大悪手で寂悄な気分です（笑）。

12/30 9:00

寂悄荘の先、若干道が不明瞭でしたが、すぐに御覧のようなよく踏まれた登山道になります。

12/30 9:08

鉄塔の下をくぐります。

12/30 9:15

大鹿林道に出ます。右にチョッとだけ行くと登山道の入り口があります。

12/30 9:16

ここです。この先を見ると、、、

12/30 9:17

こんな急登デス。ロープがあるので、なんとかなります。

12/30 9:22

尾根にのっかると、気持ちの良いトレイルになります。

12/30 9:24

ああ、空が青い！

12/30 9:48

気持ちの良い尾根歩きが続きます。ただ、北西からの冷たい風にさらされ、寂しい気分が続いてます（まだ尾を引いている…）。結局、このルートでは誰にも会いませんでした。

12/30 9:56

振り返ると、富士山！これを見ると頑張らざるを得ません。

12/30 10:06

登山道に岩が目立つようになってきました。ワクワク

12/30 10:15

両手を使う岩場が続きます。なかなかハードですが楽しい〜(^^)

12/30 10:18

岩場に来るとテンションが高くなる悲しい性。

12/30 10:31

ワーオ。振り返ると、ドカーンと富士山。

12/30 10:31

こちらは南アルプス。右から荒川岳、赤石岳、聖岳。来年は是非とも聖岳（聖ちゃん）に行きたいです。

12/30 11:05

山頂に到着。いや〜イイですねェ。

12/30 11:06

見晴らし最高！！スバラシイ。

12/30 11:06

やっぱり富士山。いつ見てもカッコイイです。手前の電波塔があるのが三ツ峠山。

12/30 11:07

こちら南東方向。道志山塊から丹沢方面。

12/30 11:08

こちらは北側。左に黒岳、右に雁ヶ腹摺山。

12/30 11:08

北西方向。奥の方、国師ヶ岳や金峰山と思われます。

12/30 11:11

最後にもう一枚。最高ですねェ〜

12/30 11:42

白峰三山。右から北岳、間ノ岳、農鳥岳。これを見に、山頂から下りて、1446mの小ピーク近辺で撮影しました。

12/30 11:47

1446mの小ピーク。ここで少し休憩しました。

12/30 12:16

沢沿いを、道証地蔵経由で笹子駅の方へ下ります。

12/30 12:37

途中、沢沿いの難路とその迂回路に分かれます。難路は御覧のように所々崩れていてホントに難路です。沢に滑り落ちないように慎重に歩きます。

12/30 13:00

沢には不思議な形の氷がありました。

12/30 12:59

人間には真似のできないガラス細工。

12/30 13:01

自然が作り出す芸術品ですね。

12/30 13:14

今日はあっという間でした。無事に下山でき、山の神様に感謝。

撮影機器：

DSC-RX100M5 SONY

装備

個人装備

日帰り装備一式

感想

Eivissa

今年最後の山は滝子山。前から気になっていた寂ショウ尾根をアタックすることに。初手から登山口を誤る大失態に、まさしく「寂悄（じゃくしょう）」な気分となり、家に帰ろうかとさえ思いました。なんとか気を持ち直して登りきれたのも、尾根の途中から見えた綺麗な富士山や南アルプスのおかげかなと思います。寂ショウ尾根は、岩場のハードな登山道で、存分に楽しめました。また来たいと思います。
今年一年、無事に山歩きできたこと、山の神様に感謝します。来年もヨロシクお願いします。(^^)