八甲田で往復猛ラッセル 酸ヶ湯〜傘松峠〜猿倉岳…時間切れで途中引返し
- GPS
- 07:39
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 211m
- 下り
- 194m
コースタイム
10:13 石倉岳登山口前通過
10:34 傘松峠
11:00 標高1030m地点
休憩
11:09 標高1030m地点 出発
12:00 標高1110m地点
タイムリミットにて下山する事に
12:00 標高1070m地点
昼食・休憩
13:37 標高1070m地点 出発
14:23 傘松峠
14:50 石倉岳登山口前通過
16:18 国道103号線冬季閉鎖ゲート 到着
天候 | 終始吹雪 ! 気温は-15℃くらい |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
車の出入を考慮しなければ6台程度は駐車可能です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※ 登山ポストはありませんので、各自それなりの対処が必要となります。 ※ 酸ヶ湯公共駐車場と、酸ヶ湯温泉の駐車場にある公衆トイレは冬季閉鎖中です。 ※ かなりの積雪のため、冬季閉鎖中の国道103号線沿いに立てられている、 春先の除雪用の竹ポールが完全に隠れてしまっています。 道路というよりも雪原となっていますので、十分に注意をしてください。 ※ 傘松峠からニセ駒方面へ入り込むと、ラッセルは場所によって腰の深さになったりします。 ※ とにかく冬山への入山は地図とコンパスは必携だと思います。 ※ 下山後の付近の温泉施設は下記等があります。 ・酸ヶ湯温泉…日帰り入浴 大人600円 (休憩室利用の場合は1000円) 混浴のひば千人風呂と、男女別の玉の湯があります (入浴券は別) 露天風呂無し 玉の湯にはシャンプー・ボディーソープ付 ひば千人風呂は温泉成分が強力すぎて石鹸類が使えません 利用可能時間 ひば千人風呂 午前7時〜午後6時(午前8時〜午前9時は女性専用時間) 玉の湯 午前9時〜午後5時 ・八甲田リゾートホテル… 日帰り入浴 大人500円 露天風呂無し シャンプー・ボディーソープ付 利用可能時間 午後12時〜午後16時 ・ホテル城ヶ倉…日帰り入浴 大人1000円 露天風呂あり(若干温め) シャンプー・ボディーソープ付 マッサージチェア無料 利用可能時間 午前11時30分〜午後3時 下記リンクも参考にしてください 「八甲田総合インフォメーションセンター 八甲田の温泉・宿泊」 http://www.hakkoda-info.jp/onsen/onsen.html |
写真
感想
うーん、とにかくいいラッセルでした ! (爆)
八甲田ホテルの前の酸ヶ湯ゲートから延々と、行きも帰りもノソノソのビュービュー。
猿倉岳までの予定は出発前から完全に諦めムードでしたが・・・
パラダイスまでも行き着けなかったとは (^^ゞ
私はこの時期に国道103号線を歩くのは初めてなのですが、
聞くところによると、道路脇の除雪の目安に立てられた竹竿が見えないのは近年ないんじゃないか?との事。。。
そのために地図上では道路の上を歩いている事にはなっていますが、全くそんな雰囲気はありませんでした。
天気は吹雪ということもあり視界は悪く、それも影響してかどこが道路なのか判断に迷う場所も数か所ありました。
しかもラッセルはスキーを履いていても膝の高さで雪も締まり気味・・・
トップは結構しんどい (~_~;)
道路から外れると、もっと深いラッセルとの事で、コマメにトップを交代しながら歩きましたが、
それでも傘松峠の標識まで 2 時間もかかってしまいました。
この調子では猿倉岳はおろかニセ駒までも無理だろうとの事でしたが、とにかく12時までと時間を決めて再出発しました。
国道を外れて目標の沢筋まで入り込むと、待ってましたの腰ラッセル。。。
スキーを上げるのではなく、腿上げのような感覚で一歩一歩突き進んで行くと、
膝が冷えて、腿が冷えて、股間も冷えていくのが実感できました (爆)
さすがベテランのIさんやQさん、要領がよいと言うか、すごい距離をガシガシとラッセルしていきます。
私も続けとばかりに頑張ってはみますが、技術も経験もまだまだのため、あっと言う間に交代要請 (^^ゞ
冬山に入って3シーズン目、そこそこ気合が入った冬山は昨シーズンからなので、もう少し長い目で待っていてほしいです (笑)
そんなこんなで、やはり下げた目標のパラダイスまでにも到達できずに、タイムリミットの12時をむかえてしまいました。
少し下がって風が弱い場所でノ〜ンビリとツェルトランチ。
外は吹雪いているけどツェルトの中は快適でした。
たっぷりと休憩して本格的に下山開始 !
最初は沢筋で下山しようかと思いましたが、なにせ当たり前の腰ラッセル・・・
下りとはいえ全く楽ではありませんでした。。。
少し進んだ所で登りのトレースを発見して、すんなり遠回りのトレースに乗りましたが、
行きで休憩したポイント付近からはトレースが完全消滅。。。
吹雪も元気な向い風。。。
先頭の進行方向が微妙に左に曲がっているのを、後ろの方で叫んで知らせようとしても、全く声が届かないような状況でした。
少しフラフラ進路が揺らぎましたが、そこはさすがのベテラン様 !
見事ピシャリと傘松峠に復活しました。
ここからは道路を歩いて戻るんですが、往路のトレースはおろか猛烈な吹雪の向い風が待っていました。
それでも足の裏の感覚で往路の踏み跡を探し、ガクガクと踏み跡を外しては沈み込み、顔面をカペカペにしながら戻りました。
行きは傘松峠まで八人、そこから先は六人での山行となりましたが、これだけの人数でもここまででしたので、
もっと少人数だと・・・単独だと・・・などと考えると σ(._ ・;*)ゥーン...
どこまで行けたんでしょうかね (笑)
皆さん身体は大丈夫でしょうか ?
私は帰宅後から股関節がヒクヒクしていますが、筋肉痛は一日間をあけてからでしょう (爆)
とにかく本当にお疲れさまでした !
しかし今シーズンって、最近は休みというか平日もかな ?
全くチラッとでも晴れない日が続きますねぇ
そろそろ灰色の画像じゃなく、青と白のハッキリとした画像を撮ってみたいもんですね。
(;-ω-) =3 ハァ〜
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