御坂・黒岳(三ツ峠入口から)
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 938m
- 下り
- 938m
コースタイム
天候 | 快晴 風もなく穏やかな冬晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ホテルで朝食を摂った後、車で登山口のある三ツ峠入口へ8時過ぎに到着。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
旧御坂峠までは雪はほとんどない。 峠から黒岳までは雪が残るが締まっており歩きやすい。 山頂直下の岩稜帯は雪が凍結しており、特に下りは軽アイゼン装着が無難。 |
写真
感想
前日下山後は甲府のドーミーインに一泊。
宿で朝食を摂り御坂トンネル出口の御坂峠登山口に8時頃に到着。
駐車スペースには1台だけ止まっており既に出発された模様。
準備中にさらに2台到着。
前日に続き雲ひとつない快晴。
出だしは砂防ダムをからめながら杉の植林の登り。
もう少ししたら花粉症の私はここは来れないな・・
いきなりジグザグの急登。
今日も歩きだしは右足にしびれが出て痛みが残るが急坂を登っているうちに痛みは消える。
峠道文化の森入り口の標柱を過ぎると右手が植林、左手は照葉樹林となりやがて植林が消えると景色がパッと明るくなる。
左手の樹間からは富士山。
ここまでは雪はほとんど全くない。
雪がちらちら残り始めたら旧御坂峠。
展望はないが北側樹林から北岳や八ツが垣間見える。
周辺は如何にも人工的に整地されたような階段状の地形が残るが、これは戦国期の御坂城の遺構らしい。
廃屋同然となった御坂茶屋の奥にお堂がある。
中には石像が祀られているが、御坂天神というらしく天神様ならこの石像は菅公ということになる。
黒岳までは稜線の登り。
といっても当初は広い尾根の気持ちのいい道。
ここから先はずっと雪が残るけど、適度に締まって問題ない。
ただ登り半ばから岩稜帯となりここはつるんつるんに凍りついているので、軽アイゼンかチェーンスパイクを履く方が無難。
いやな岩稜帯を抜けると一登りで山頂。
結局ここまでだれとも会わず。
山頂は樹林の中に三角点と山頂標識が立っているだけ。
嫁さん、『これだけなの??』
私『まあまあ、あとでわかるから』
とりあえず記念写真を撮って、南側の展望台へ。
いきなり視界が開け、河口湖を挟んで正面に富士山がどーーーん!
嫁さん『すごーーーい!!』
雲ひとつない快晴。
左手は箱根から、富士山、天子山塊、御坂主稜線、そして南アルプス南部の主峰たち・・・・
いくら見ても飽きない景色をおかずにコーヒーをすする。
結局ここに1時間以上いたけどだーれも来ない。
名残は尽きないけど、そろそろ下山の準備。
展望台からそのまま下ることも考えたけど、歩いたことのない道なのでパス。
結局往路を戻ることに。
岩稜帯の下りは登りよりも気を使う。
下り切ってホッとしたところで若いカップルとすれ違い。
さらに御坂峠手前でもう1組とすれ違い。
峠に近付くと味噌の芳しい香り。
シニアの団体が登山道占領して鍋パーティー。
挨拶しても返事無し。
茅ヶ岳の団体もそうだけど、この世代の人って集団になるとすごく排他的。
感じ悪ぅうう。
最後は登山口まで慎重に下る。
下りになると足に痛みが出るが昨日ほどじゃない。
登山口に戻ると車が4台。
到着した時に止まっていた車はないので、展望台から下るルートで下りたみたい。
ここは歩いたことがないので今度使ってみよう。
そのまま帰るには時間が余ってるので、少し寄り道になるけど大菩薩の湯まで足を伸ばして入浴。
帰りは勝沼ICから中央道に乗る、小仏トンネル手前で5キロほど渋滞に捕まったがあとは順調に無事に帰宅。
二日ともお天気に恵まれいい登山ができました。
来週は嫁さんは用事があるので一人で登る予定。
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