鋸岳

2013年11月02日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.5km
• 登り: 1,437m
• 下り: 2,209m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:28
• 休憩: 0:24
• 合計: 8:52

6:33 丹渓新道登山口
8:16 角兵衛沢渡渉点
11:32 11:48 鋸岳
13:46 13:54 角兵衛沢渡渉点
15:25 戸台登山口

天候

晴れなれど山頂付近はガスぎみ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

伊那市に前泊、仙流荘駐車場に駐車し伊那市営バス利用
歌宿で下車することを告げるとバスの出口の席を指定してくれます。
帰路は戸台駐車場でタクシーを呼び仙流荘まで帰還

コース状況／危険箇所等

歌宿〜丹渓山荘跡
落葉が多く踏み跡を途中で失いましたが、傾斜はきつくなくどこを降りても下りれます（下草の多い時期はわかりません）。丹渓山荘跡はわかりませんでした。西よりを通過したようです。
丹渓山荘跡〜角兵衛沢出合
踏み跡は複数あります。戸台川から間隔をおき過ぎて出合の標識に気づかず、10分程度通過してしまいました。なるべく河原が見えるところを歩く方が無難です。戸台川の水量はそこそこあったので、靴を脱いで裸足で渡渉しました。
角兵衛沢
樹林帯のうちは踏み跡及び赤テープがあり明瞭です。ガレ場に出るとどこでも歩けますが基本は右寄りを進むようです。勾配がきつくなってくると2歩進んで1歩ずれ落ちる状態です。踏んだ岩の上が崩れ落ちますので脛などにぶつけないように注意する必要があります(私は2回ほどぶつけて擦り傷を作りました)。岩小屋と水場の場所は確認しませんでした。
コル〜山頂
道は急峻で狭く南側が切れ落ちており慎重に進む必要があります。特に下りは1歩も間違いを起こせません。

写真

11/1 13:39

戸台川まで降りました。紅葉が奇麗です。

11/1 13:42

11/2 7:23

戸台川

11/2 7:38

上流には甲斐駒ヶ岳

11/2 9:48

角兵衛沢のガレ場に出て振り返る。

11/2 9:49

ガレ場が延々と続きます。

11/2 10:00

11/2 10:00

振り返って

11/2 10:48

傾斜はどんどんきつくなります。蟻地獄のようです。

11/2 10:48

11/2 11:35

山頂

11/2 11:37

11/2 11:35

甲府側

11/2 11:36

第2高点の方、甲斐駒は見えません。

11/2 11:37

戸台川が見えます。

11/2 11:38

稜線西側

11/2 11:49

コルまで降りてきました。

11/2 12:44

だいぶ下りました。カラマツの黄葉が奇麗です。

11/2 13:56

河原まで降りました。

11/2 13:56

戸台川河原を下ります。

11/2 14:02

蟻地獄の角兵衛沢が見えています。

11/2 14:09

甲斐駒は見えません。

11/2 14:09

11/2 14:15

甲斐駒はやはり見えません。

11/2 14:24

甲斐駒が見えそうです。

11/2 14:32

11/2 14:32

甲斐駒が見えました。

11/2 14:42

撮影機器：

EX-ZS150 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

ひじり

角兵衛沢の蟻地獄のようなガレ場の登り、気を抜けないコルからの急峻な険路、ほぼ全体に渡ってのルートの見極め等、高い技術と体力が必要です。二百名山の中では難度ベスト5に入るのは間違いないかと思います。日帰りで山頂を極めるにはほとんどゆとりはありません。精神的にも体力的にもかなり疲れ果てました。達成感は非常に高いですが再び行くことには躊躇します。