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Yamareco

記録ID: 1694080
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無雪期ピークハント/縦走
伊豆・愛鷹

矢筈山 伊豆高原

2019年01月03日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
03:00
距離
3.9km
登り
326m
下り
327m

コースタイム

09:10 鹿路庭峠(ろくろばとうげ)⇒ 09:50 分岐⇒ 
10:10 展望所⇒ 10:55 矢筈山⇒11:25 展望所⇒
11:35 分岐⇒ 12:10 鹿路庭峠
天候
過去天気図(気象庁) 2019年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
静岡県県道111号線(遠笠富戸線)鹿路庭峠(ろくろばとうげ)の駐車スペースに車を置きました。
コース状況/
危険箇所等
 鹿路庭峠車道横から山道に入り人工林の中を登って行きました。
 途中崩壊した場所を巻くように新しい山道が付けられ、踏み跡をたどりました。
 倒木が所々で山道をふさいていた人工林を抜けると火山噴火で崩れ落ちた大きな岩がたくさん出てきました。
 水が湧く湿地を通過人工林の平らな場所を抜け明るい雑木林の中に入りました。
 ヒメシャラの幹に付けられた山頂方面を示す矢印板に従い赤テープなどを頼りに矢筈山山頂に登って行きました。
 火山噴火で地上に噴き上げられ重なった岩場を登り数本の大きなモミの木が見えてくると山頂が近づきました。
 山頂は狭く展望はあまり良くなく近くの遠笠山の山頂付近が見える程度でした。
 山頂付近の数カ所の岩の間からは暖かい空気が吹き上がって穴の中は水滴で湿り苔などが生き生きしていました。
 東側の岩場からは大室山や伊東方面の展望が開けせり上がった溶岩ドームは深く切れ落ちていました。
 帰りは来た道を戻りました。
静岡県県道111号線(遠笠富戸線)鹿路庭峠(ろくろばとうげ)車道南側から山道に入りました。
2019年01月03日 09:22撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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静岡県県道111号線(遠笠富戸線)鹿路庭峠(ろくろばとうげ)車道南側から山道に入りました。
鹿路庭峠の看板が有るところが山道入口です。
2019年01月03日 09:23撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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鹿路庭峠の看板が有るところが山道入口です。
人工林の中を登って行きました。
2019年01月03日 09:27撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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人工林の中を登って行きました。
崩壊した山道を右側に巻くように新しく踏み跡が有りました。
2019年01月03日 09:30撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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崩壊した山道を右側に巻くように新しく踏み跡が有りました。
この先倒木が数カ所ありました。
2019年01月03日 09:33撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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この先倒木が数カ所ありました。
矢筈山すぐ横の標高660mピークから落下した火山岩。
2019年01月03日 09:37撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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矢筈山すぐ横の標高660mピークから落下した火山岩。
大きな火山岩。
2019年01月03日 09:38撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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大きな火山岩。
長い年月を経て苔むしていました。
2019年01月03日 09:38撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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長い年月を経て苔むしていました。
上昇したマグマの塊が折れ落下してきたようです。
2019年01月03日 09:39撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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上昇したマグマの塊が折れ落下してきたようです。
砕けた溶岩のようでした。
2019年01月03日 09:40撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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砕けた溶岩のようでした。
湿地があり野生動物の足跡がたくさん有りました。
2019年01月03日 09:41撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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湿地があり野生動物の足跡がたくさん有りました。
水は近くで湧いていました。
2019年01月03日 09:42撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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水は近くで湧いていました。
水は約10m先の岩の下に吸い込まれて沢は終わっていました。
2019年01月03日 09:43撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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水は約10m先の岩の下に吸い込まれて沢は終わっていました。
落下した火山岩の横を通過。
2019年01月03日 09:44撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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落下した火山岩の横を通過。
矢筈山すぐ横の標高660mピークから落下した火山岩の横を通過。
2019年01月03日 09:45撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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矢筈山すぐ横の標高660mピークから落下した火山岩の横を通過。
苔むした溶岩
2019年01月03日 09:46撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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苔むした溶岩
苔むした溶岩が続きました。
2019年01月03日 09:49撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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苔むした溶岩が続きました。
平地に植林された杉。
2019年01月03日 09:51撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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平地に植林された杉。
大きな岩が目に付くようになりました。
2019年01月03日 09:52撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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大きな岩が目に付くようになりました。
地表に現われたマグマの塊。
2019年01月03日 09:53撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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地表に現われたマグマの塊。
平らな人工林。
矢筈山の噴火で堰き止められた場所に堆積物がたまって平らな地形ができたのかそれとも火口跡かと思われます。
2019年01月03日 09:54撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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平らな人工林。
矢筈山の噴火で堰き止められた場所に堆積物がたまって平らな地形ができたのかそれとも火口跡かと思われます。
大きな岩の塊。
2019年01月03日 09:55撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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大きな岩の塊。
近づくと断崖のようでした。
2019年01月03日 09:56撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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近づくと断崖のようでした。
平らな人工林を抜け雑木林に登って行きました。
2019年01月03日 09:58撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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平らな人工林を抜け雑木林に登って行きました。
地表に現われたマグマが冷やされ割れたようす。
2019年01月03日 10:01撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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地表に現われたマグマが冷やされ割れたようす。
コルに有ったヒメシャラの幹に付けられた矢筈山山頂への標示板。
直進すると「池」集落方面に下がってしまいます。
右手側南方向に登って行きました。
2019年01月03日 10:04撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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コルに有ったヒメシャラの幹に付けられた矢筈山山頂への標示板。
直進すると「池」集落方面に下がってしまいます。
右手側南方向に登って行きました。
気に付けられたテープを頼りに矢筈山山頂に登って行きました。
2019年01月03日 10:07撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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気に付けられたテープを頼りに矢筈山山頂に登って行きました。
砕けた溶岩。
2019年01月03日 10:08撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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砕けた溶岩。
矢筈山北斜面。
2019年01月03日 10:17撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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矢筈山北斜面。
展望が開けた場所からの富士山。
南アルプスも見えていました。
2019年01月03日 10:20撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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展望が開けた場所からの富士山。
南アルプスも見えていました。
道がはっきりしてきました。
2019年01月03日 10:24撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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道がはっきりしてきました。
再び岩場の登り。
2019年01月03日 10:32撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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再び岩場の登り。
炭窯の跡。
2019年01月03日 10:34撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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炭窯の跡。
道は無く目印のテープに頼りました。
2019年01月03日 10:47撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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道は無く目印のテープに頼りました。
うっすらと雪が岩の表面にあり凍りつき滑りやすい。
2019年01月03日 10:50撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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うっすらと雪が岩の表面にあり凍りつき滑りやすい。
岩がごろごろしていてはっきりした登山道は無くテープの目印だけが頼り。
2019年01月03日 10:51撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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岩がごろごろしていてはっきりした登山道は無くテープの目印だけが頼り。
溶岩を砕く木。
2019年01月03日 10:55撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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溶岩を砕く木。
山頂が近づいてきたようです。
2019年01月03日 10:58撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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山頂が近づいてきたようです。
山頂付近のもみの木。
2019年01月03日 10:59撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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山頂付近のもみの木。
山頂付近。
2019年01月03日 11:01撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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山頂付近。
岩の間から暖かい空気が上がっていました。
2019年01月03日 11:03撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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岩の間から暖かい空気が上がっていました。
周囲の苔などはみずみずしく水滴がついていました。
2019年01月03日 11:05撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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周囲の苔などはみずみずしく水滴がついていました。
狭い矢筈山山頂 標高816m
2019年01月03日 11:12撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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1/3 11:12
狭い矢筈山山頂 標高816m
矢筈山山頂説明板。
2019年01月03日 11:13撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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矢筈山山頂説明板。
山頂付近東側の溶岩ドームからの大室山奥に小さく見えるのは小室山。
近くにあるのに火山の性質は全く異なっています。
2019年01月03日 11:16撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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山頂付近東側の溶岩ドームからの大室山奥に小さく見えるのは小室山。
近くにあるのに火山の性質は全く異なっています。
真下は「池」集落。
2019年01月03日 11:16撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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真下は「池」集落。
モミの木。
2019年01月03日 11:21撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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モミの木。
鹿路庭峠(ろくろばとうげ)に戻りました。
2019年01月03日 12:26撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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鹿路庭峠(ろくろばとうげ)に戻りました。
「池」集落からの矢筈山。
2019年01月03日 13:01撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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「池」集落からの矢筈山。
「池」集落山神社。
2019年01月03日 13:02撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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「池」集落山神社。

感想

 矢筈山への登山道は地形図には表記されていませんのでテープや踏み跡をたどり山頂をめざしました。
 この山の魅力は大昔の火山噴火のダイナミックな跡を見れることです。
 地上に出たマグマが塊り大きな岩になり、今は苔むして割れ目から木が生え岩を砕き生命の力を感じました。
 山頂付近の岩の間から噴き出る暖かい空気は今なおこの山頂地下深く
ではマグマが活動し山は生きている感じがしました。

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