縞枯山〜茶臼山 年末寒波到来の中、北八ヶ岳でスノーハイキング
- GPS
- 07:03
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 860m
- 下り
- 395m
コースタイム
- 山行
- 6:21
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 7:03
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ロープウェイ山頂駅に登山届ポスト |
写真
感想
今年最後の山行は谷川岳を狙っていたのですが、
年末寒波到来って事で大荒れの天候が予想されましたので予定変更。
入笠山が代替候補でしたが、まだ雪が少ない様でしたので北八ヶ岳に変更、
北横岳ピストンだと物足りないのでもう少し長めのルートを計画。
強風が予想されるのでなるべく樹林帯を歩いた方がいいかなーと思い、
北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅〜坪庭〜縞枯山〜茶臼山〜出逢いの辻〜坪庭としました。
ロープウェイは9時から運行、もう少し早い時間から歩きたかったので
登りはロープウェイを使わず、帰りは乗る事にしました。
7時半に出発、歩き始めはあまり雪が有りませんでしたが、
高度を上げていくと雪が増えてきました。
坪庭までの約二時間はすれ違った登山者も数人で静かな山歩き、
綺麗な樹氷を楽しみながら登れました。
坪庭に到着、一気に登山者が増えましたが、やはり人気は北横岳みたいですね、
縞枯山荘方面に歩いていくと途端に人が減りました。
縞枯山荘の辺りは開けているので風が強く、寒さが厳しかったですが
雨池峠から縞枯山への直登ルートに入ると樹林帯で風が遮られて助かりました。
縞枯山の山頂へはひと登りで到着、
特に開けているわけでもなく展望も無いのでその先へ進みます。
十数分ほど進むと縞枯山の展望台が有ります、
眺望は見事でしたが、凍てつく強風で寒くて早々に退散しました。
少し下って茶臼山との鞍部、ここから茶臼山へもひと登りです。
茶臼山の山頂も樹林帯で展望は有りませんが、少し開けていたのでここでお昼にしました。
山専ボトルのお湯でカップラーメン、雪山の定番です。
実は雪山じゃなくても一年中定番なんですが(笑)
山頂から展望台へ行く分岐も有りましたが、
何しろ風に吹かれると寒いので先に進みました。
30分程歩いて大石峠に到着、ここで右手に曲がって出逢いの辻方面へ、
緩やかですがどんどん高度を下げていきます。
時折、開けた場所に出ますが周りは樹林帯なので風の影響もさほど受けずに済みました。
出逢いの辻を右に折れて、五辻・ロープウェイ方面に向かいます、
ここからは坪庭まで緩やかな登りが続きます。
時折、左手が開けて眺望が良い箇所が有りました。
南アルプス・中央アルプスなど望めました。
やがて雪に埋もれてはいるものの木道の続くエリアに入ってきました、
無雪期ならこの辺りまで観光客が散策するのでしょうか。
今の時期は非常に静かなトレイルです、そう言えば茶臼山を降りてから
他の登山者に会っていない気がします。
大石峠からここまで、とても人の気配が少なくて静かな山でした。
前方にロープウェイの駅が見えてきました、坪庭に帰還です。
帰りはロープウェイに乗って降ります。
ロープウェイの中からは北アルプスの峰々が望めます。
槍穂や後立山連峰は雲の中、そんな中ひときわ目立つ常念岳が印象的でした。
10kmほど歩いて体も冷えたので、帰りはもちろん温泉です。
去年もお世話になった小斉の湯さんにお邪魔しました。
いくつかのお風呂に入れるのですが、露天風呂は寒いんじゃないかと思って、
内湯だけで温まりました。冷えた体にとっても心地よいお湯でした。
帰りの高速も渋滞無しでとても快調、
山ヤ御用達の境川PAでダブルモツ定食、山の帰りはやっぱり肉食べたい(笑)
ここから備忘録
クロージング
アンダー メリノウール中厚手
薄手ハーフジップシャツ
ハードシェル
休憩中及び茶臼山で大休止〜大石峠までインサレーション羽織る
下半身はアンダー メリノウール中厚手
ハードシェル
グローブは全行程でBDソロイストフィンガー
小さめの毛糸帽で耳が隠れずに寒かったので途中からバラクラバを着用
気温はマイナス10〜15度くらいだった
飲み物は保温ボトルにコーヒーを300mlほど入れていたが余った
12本爪アイゼンも持って行ったが使わず
坪庭でチェーンスパイク装着して最後まで。
今シーズン初の雪山はサラサラのパウダースノーを沢山踏んで大満足でした。
寒かったけど年始の赤岳に向けていい足慣らしになったかな。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する