筑波山のすぐ隣にひっそり鎮座する眺望抜群の宝篋山(ほうきょうさん)
- GPS
- 02:36
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 510m
- 下り
- 484m
コースタイム
9時45分 五輪塔
10時15分 純平歩道交差
10時50分 山桜の森
11時5分 宝篋山頂上
11時30分 宝篋山頂上
11時51分 純平歩道交差
12時23分 要害展望所
12時35分 大師堂
12時40分 宝篋山小田休憩所
天候 | 快晴 山頂付近はやや強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
大池公園駐車場150台 バス’土浦駅から筑波山口行き 小田十字路バス停下車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所はありません 登山道は地元ボランティアの努力で登山道は篠竹や下草が刈られて問題ありません 地元ボランティアの方が今日も作業されてました(写真有) 毎週土日に来て作業をしているそうです(感謝) |
写真
感想
昨夜遅く今日のルートを模索していたところ、いつも娘のアパートの行く途中にある山の存在を知り 宝篋山(ほうきょうさん)に決定
場所は筑波山の右側(東京から見て)の日本で一番美味しいコメといわれている北条米の田んぼのすぐ脇に鎮座しています。
地元のボランティアの協力で登山道が整備され、数年前から年間5万人の登山客が訪れるそうです。
確かにレストハウスも充実しているし、道標は無数にあり、登山道も整備されていますが、登山道以外は自然のままで、石仏や滝さらには、ボランティアの手で樹木を紹介するカードも多く配置され、珍しい樹木とも出会えます。
駐車場も完備され、満車の時の対応もできており、駐車には心配無用です。
コースは六つあり、今日は極楽寺コースから小田城コースを選択しました。
駐車場を後にして、田んぼのあぜ道を進みます。
極楽寺コースの目玉は、連続する滝で、水量は多くはありませんが、とにかく水がきれいで、心が癒されます。
昨夜の雪で日が当たるところは少々ぬかるでましたが、特に問題もなくゆるやか勾配で進みます。。
結構登るのですが、なぜか息が上がらないのです、そのはずですよ!
滝とか道標が一杯あるために足が止まるので、楽に登れます。
途中で、登山道を整備しているご夫婦に会いまして、この数年、休日には宝篋山に来て山道整備をしているそうです。
以前は藪がひどくて登りづらかったそうです。
3月になるとコブシが咲いてとても素敵ですとの助言もいただきました。
山頂手前500メートルぐらいに開けた森があり、山桜とコブシの群落がありました。
山頂はとても広く、360度の眺望が開け、西北に筑波山、西に富士山、東に霞ヶ浦、北東に涸沼とよく見えます。
ベンチも多くあり多くのハイカーが休んでいました。
丁度山頂の頂点には鎌倉時代に建てられた宝篋印塔が鎮座しています。案内文によると、宝篋印塔から見えるところの生きている物の平和を祈っているとのことでした。
復路は、小田譲城コースから要害展望所を経由して休憩所に戻るコースでしたが、要害展望所は切り立った崖の上にあり、まるで秘密基地のようでした。
休憩所手前には石仏が多数鎮座する大師堂がありました。
石仏や滝や樹木が多くあり時代と自然を満喫できるコースです。
ぜひ多くのヤマレコファンの山行を期待しています。
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