記録ID: 1704852
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無雪期ピークハント/縦走
甲信越
歴史の要衝・岩殿山は小さな巨人!(^^)!
2019年01月14日(月) [日帰り]
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体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:30
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 790m
- 下り
- 793m
コースタイム
天候 | 晴れ のち 薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
道の駅・とよとみ(前夜泊)〜笛吹川沿い〜R20〜大月市民会館 【駐車場】 岩殿山駐車場が工事中のため、臨時駐車場として大月市民会館が解放されていた(無料) トイレは無いので市民会館のを借りるしかない。 岩殿山のトイレ施設は改修中のため使えない。 【復路】 大月市民会館〜R20〜上野原〜藤野越え〜宮ケ瀬〜一般道〜自宅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【大月市民会館〜岩殿山登山口】 市道の枝道から国道139号線へ合流し、桂川に掛かる橋を渡って本来の駐車場を過ぎたあたりで横断歩道で山側に渡って少し登れば登山口。 【〜丸山】 登山道ってよりも、神社の参道のような感じ。 昨秋の台風被害の補修工事中ため、浚渫車用に階段は斜めに埋め立て中。 【〜三ノ丸跡展望台〜岩殿山〜三ノ丸跡展望台】 トレードマークの岩壁を巻きながら登る階段と舗装道。 岩殿城の門跡を過ぎるとすぐに肩になり、斜め上は三ノ丸跡の展望台で、絶好のピクニックエリア。富嶽絶景ポイントはココだろう。 展望台裏側の分岐点まで下り、電波塔のあるピークに登り返せば岩殿山のピーク。 天神山方面縦走に向け来た道を戻る。 【〜天神山】 門跡の下の縦走路分岐まで戻る。 トラバース路から急斜面のジグザグ下りに入るが、小石ザレの個所が多いのでメレルの輪っか型グリップだと滑る。 岩尾根のアップダウンは途中で崩落通行止めとなり、巻きのトラバース路へ降下するが長いロープ場や、ザレのトラバース路が多い。通常の登山靴であれば難なく行けるが、短靴のメレル・レデだと安定しにくい。 巻き終わって尾根に戻ると、程なく天神山ピークに至る。 【〜稚児落し】 天神山を下り終えると、足のグリップが利きやすい岩稜となり、左前方にえげつないくらいな切立った大岩稜が見える。岩稜尾根を北側の土地面から這い登り、岩稜ピークへの分岐点から土面はなくなる。 高所恐怖症ビビリん坊にはお尻がムズムズする岩場はすぐにピークに至る。 【〜西側登山口】 ココから全て舗装路。登山靴の人は出発点に戻って履き替えることをオススメする。 南へ派生する尾根を一気に下る。 土面が薄いので、所々で根っこ宙に浮き、当然ながらそこから零れた岩稜粒でザレザレ。 土主体に変わるとすぐに平坦地になり、北西方面の民家前の私道へ出る。 看板は無いが、先行する登山者もいるし、他に分岐路も無かったので、ここが登山口なのだろう。 【〜大月駅】 舗装路から西進して橋を渡ると県道512号線に出る。 そのまま県道を歩けば国道20号線を東進して大月に至ることもできるが、私は地元道が好きなので中央道下から桂川方面へ進み、市道から大月駅北側へ向かい、跨線橋で富士急の発車風景を見てから駅へ至った。 【〜猿橋】 線路沿いの地元色満載な小さな商店街を道なりに進むと、いずれ国道20号線に合流する。 歩道が整っていないので、駒橋あたりから旧道へショートカットし、発電所の水圧管路の手前から桂川沿いの脇道へ逸れて生活道路を進み、国道20号が北へ湾曲するあたりで再び合流する。 その先は国道20号を進み、信号機「新猿橋西」を北側へ曲がると、すぐに猿橋への歓迎看板と案内があるので、すぐに分かる。まずは渡る前に、現車道から猿橋を眺めると一層芸術性が楽しめる。 【〜岩殿山登山口〜大月市民会館】 渡り終えたら、桂川北岸の最短ルートを西進する。 迷うことはほぼ無い。 |
その他周辺情報 | 【買い物】 市街地のため、なんでもあり。 【温泉】 汗をほとんどかいていないのでパス。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック:ガレナ30
靴:メレル・レデ
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感想
1/14(月・祝)は、大月市の数多い山々の中で、シンボリックな岩稜の山から、巨大な岩盤、華やかな街道橋を廻り、甲州の歴史の長さとバリエーションの広さに、改めてこの地を深く知りたくなりました(^^)
前日の小金沢連嶺が思いのほか身体に堪えたのか、車中泊で目覚めたら旭日は燦々と天空( ̄▽ ̄;)
当初の予定は諦め、予てより散策したかった大月エリアを小探検(^^♪
これまで何度も通った里は、静かに歴史の中に浸れる空間でした(^O^)
【山行記】
岩稜要害の頂で
富士と山並み見回せば
戦国武将になりきる岩殿山
峻嶮岩盤の道で
見えない谷底を覗けば
古人の憂いを知る稚児落し
深淵緑水の川で
掛かる華やかを仰げば
江戸の旅人気分で渡る猿橋
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