厳冬期の燧ケ岳

2019年01月13日(日) [日帰り]

• GPS: 09:02
• 距離: 17.8km
• 登り: 1,304m
• 下り: 1,299m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:25
• 休憩: 0:22
• 合計: 8:47

6:36 七入バス停
12:13 12:35 俎��
15:17 七入バス停
15:23 ゴール地点

天候

晴れ後曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

1/13 6:29

七入山荘駐車場。クロカンの大会だったようです。

1/13 6:49

御池までの車道を利用。

1/13 8:06

可愛い。癒される。

1/13 9:28

静かな山歩き

1/13 9:44

ナイスなトレース。ありがとうございます。

1/13 12:14

ピークハント

1/13 12:21

169ポン

1/13 12:51

パウダーを堪能した。

1/13 13:14

モグモグタイム

1/13 13:53

急斜面ですがここ行くの！？

1/13 14:35

車道を自動運転。

ゴローさん。パウダーをまき散らす。

落ちていく。

今日のナイスショット

撮影機器：

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

感想

hiramo100613

3連休の中日。お手軽山スキーのはずが今週末まで七入まで車で入れるらしいとの事。
そこで隊長の念願だった厳冬期燧ケ岳に挑戦してきました。

3時栃木発。七入着6時。寒いけど車の中で準備が出来るハイエースは偉大だ。
七入駐車場には車が1台あり。もう出発しているようだ。準備をしていると数台入ってきた。

車道を利用してモーカケを目指す。先行者のトレースで林道をショートカットしていく。
モーカケ沢は埋まってはいないけどスノーブリッジがあるので困ることはない。

先行者のトレースが絶妙で新雪ラッセルを利用させていただいた。メラシッパ田代まで楽々でした。
メラシッパ後は最後の急登を超え沢を詰めていく。そこで先行者が滑走してきた。ラッセルの御礼をしたかったが颯爽と滑り降りてしまった。


沢を抜けると強風だ。今日はやまとくらすA予報だったが、一度も燧ケ岳は見えない。
頂上直下は固い斜面でクトーを付けるか悩むところだが、今日は179、169、159とサイズ違いの3ポンなので面圧を利用して登っていく。
俎�瑤鬟蹈奪�オン。ホワイトアウト気味で不気味な山容だ。この強風で登るのか！と思ったが行くしかない。氷化したハイマツを避けるように後50mを詰めた。

強風を予測していたが、頂上だけはほぼほぼ無風だった。急いで記念写真を撮って天気が急変する前に滑走準備。
頂上直下の巨大バーンは無念のホワイトアウト。酔いながらどうにか沢へ逃げ込みパウダーの樹林帯をツーリーランを楽しむ。

急斜面を切っても安定している。雪崩の可能性はないと判断し落ちていく。斜度が少なくなると手漕ぎになるがそれでも楽しい。
結局、頂上から駐車場まで最後までパウダーが続いて満喫出来た。

今まで、あんまり良い印象のなかった燧ケ岳だったけど、冬道を知ったことでグッと身近になった。厳冬期日燧ケ岳は定番にしても良いくらい最高でした。