雪彦山、2度のルートミスで本格岩登り
- GPS
- 05:54
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 821m
- 下り
- 832m
コースタイム
天候 | 雨上がりで雲の中 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所だらけ |
写真
感想
雪降らないから日曜休める。近畿北部は雨予報。早々に奈良の山に決めていた。しかし前日の予報では吉野は昼頃まで雨予報。西から回復してくるというから、ずっと以前から行きたかった雪彦山に急きょ変更した。そのため、たいした下調べができず道を間違えることになる。
予報では10時頃雨があがる。その時間に着くように出発する。予報どうり雨が上がり、濡れることはなかった。出発して順調に沢沿いを進む。水のないダムを越え、登っていくと休憩所に出た。ん?なんでこんなところに舗装道路があるんだ?ふと地図を見ると下山予定のルートを登ってきていた。出発してすぐに左の階段を登るはずが真っ直ぐ行ってしまった。しかたがないので逆回りすることにした。
虹ケ滝手前の分岐で「通行禁止」の看板があり、滝方面にルートが変わったんだろうと思い込み進んだ。滝を越えるとずいぶん急な斜面にロープが着いている。ここだけかと思ったらまだまだ続く。しばらく進んでから、ふと地図を見ると愕然とした。予定とは違うルートを登っていた。しかも上級者コース。遅い出発だったのでそのまま雪彦山へ登ることにした。
さらに急な斜面が続き、ロープと鎖がある。1箇所、これは無理!と一瞬思った岩場があったが、腕の力で乗り切った。70度ほどあった。そんな岩場を登りきると周回ルートに出た。ここからは普通の登山道。雪彦山まで距離はあるが楽々着いた。
食事したあと最高点の鉾立山は諦めてまっすぐ下山した。大天井岳まではなんでもない道だったが、その先はまたもや岩場。登ってきたルートほどではないが、1箇所急な鎖場があった。登りより下りのほうが難しい。が、岩の間を抜けたりロッククライミング場があったりと変化があって面白かった。
予定外の岩登りはスリル満点で楽しいひとときだった。出会ったのは単独4名のみ。今度の日曜は寒波到来。仕事になりそうだ。
天候の具合で 奈良方面の山から雪彦山に急遽変更になった。一緒に登らせて頂く時は ルートはお任せで大丈夫だと安心していたら 途中で何かしら違う。鎖、ローブ岩場が続いてるし、これほんまに一般コース(-"-;) ??
flatwellさんの山レコがなんか言うてはる〜「道を間違えた時は引返して下さい」とその時案内板を見て愕然。"上級コース”って書いてあるやないですかぁ(((( ;゚д゚)))アワワワワ
行きはヨイヨイ帰りは怖い〜で引き返すのも無理があると言う判断で このまま進む事にしたけど 途中にこれは絶対無理‼︎‼︎と言う岩場に遭遇して 怖くて足がすくむ。何度か挑戦したけど 身体が上がらない。「無理です〜」と泣き言連発したら「置いていくで」と優しいお言葉を掛けて頂き、「登れる‼︎」と勇気づけて頂いたお陰でなんとか難問クリア ホッε-(´∀`; )
下山もローブや鎖の岩場続きで 緊張の連続。駐車場近くまで戻って来れた時には 緊張の糸が切れたのか 平坦な道で足を滑らせて尻もちついて痛かった(>_<)
ちょっと事件の匂いがするような山行でしたが 終わってみれば スリル満点の楽しい山行きでした。
次回は 雨上がりはやめとこ。
flatwellさん、お疲れ様です。
デンジャラスなコースを楽しまれたようで良かったですね。
私も何年か前に行きましたが1000m以下の中では強烈な個性で印象が強い山です。
期待を越えるインパクトの強さで、いつまでも思い出が残っている山の一つです。
「わざわざこんな岩場を登山道にしたのは誰だぁ?」なんて思ってしまいましたよ。
たしかに忘れることのできない山ですね。怪我もなく、いい思い出になってよかったです。
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