大滝山(北東尾根〜北北東尾根・周回)
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- GPS
- 06:09
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,240m
- 下り
- 1,249m
コースタイム
- 山行
- 5:53
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 6:09
天候 | 雪(少しだけ晴れ) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
北東尾根へ登る場合は猪谷念仏道場脇が取付きとなる。 道路脇に駐車可能なスペースがあるが、乗り合わせる等して地域の方々に迷惑をかけないようにしたい。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆北東尾根 ・取付きのみ藪が濃いがすぐに歩きやすい尾根となる。 ・平坦な部分が多いが藪は少ないのでスキー向け。 ◆山頂部 ・山頂には反射板があるのでわかりやすい。 ・山頂直下のみ少し急だが平坦で少しアップダウンもあるためうまく巻いたほうが良い。 ◆北北東尾根 ・北東尾根より斜度は急で登り返しも少ないが尾根も狭く木も密集しているように感じられた。 ・600m〜700m付近の藪が少しうるさい。 |
その他周辺情報 | 五箇山のくろば温泉を利用。 |
写真
感想
今シーズン最強寒波がやって来る!これは山へ行くしかない!
(寒波来てなくても行くけど)
今週は日曜日に予定があるので土曜日1本勝負!ということで土曜パートナーのパクと五箇山から大滝山を目指すことにした。
激ラッセル激パウダー確定なので雪崩に警戒しつつ北東尾根から登って北北東尾根から下山する周回ルートを計画した。
大滝山はこれまで未踏だったので楽しみだ。
前日夕方まで東京で仕事があったので新幹線で金沢に帰ってから速攻で支度を済ませて出発。
朝出発しても良いのだが豪雪で通行止めにでもなったら目も当てられないので夜のうちに移動を済ませることにした。
五箇山インターを下りたところに雪をしのげる場所があるのでそこで車中泊、パクも前日入りして既にゲストハウスで素泊まりしているようだ。
今日は完全燃焼系の山ではないので睡眠時間確保の観点からも5時スタートとした。
朝起床してスタート地点に向かい車で走っているとパクが場違い感満載の格好で国道を歩いていたのでピックアップ。
ゲストハウスに車を停めさせてもらって歩いてきたようだ。えらい。
自分の車1台でスタート地点まで向かい念仏道場の脇から登山道へ入っていく。
下部はまだ藪が濃くてパクと「先が思いやられるな〜」なんてぼやいていたが、じきにスッキリした尾根に出た。
そこから地味に長い林道歩きが続く…スタートから林道終点までの激ラッセルはパクが頑張ってくれた。
再び尾根歩き、今度は自分がラッセルする番だ。さすがに大寒波の影響でめちゃくちゃ雪が深い。
169僂離櫂鵐帖璽鵑任睇┣次蘇┥絅薀奪札襪続く。
1000mくらいのところで明るくなってきたのでヘッデンを外して一眼を出しつつエネルギー補給。
その間に再度ラッセル交代。パクに「あまり飛ばさないでくれよ〜」と釘を刺す。
1200mの台地に差し掛かったところで奇跡的に青空が出た。
太陽もうっすら顔を出している。
素晴らしい景色、二人で写真を撮りまくる。
パクはこのまま山頂まで持てばいいな…なんて言っていたが残念ながら自分は北陸の天気が5分刻みに変わることを知っている。
山頂に着いた頃には再び雪が降りまくり…反射板の下で雪をしのぎつつシールを外して滑走準備完了。
来た道をトレース伝いに滑ったら途中から北北東尾根に入る。
自分もパクも初山初ルートなのでGPSを見ながら慎重に下る。
パウダーの浮遊感は最高だが思ったより木が濃くてかっ飛ばすのは難しかった。
そうこうして滑っているうちに猪谷集落に到着。
怪しい格好をした我々を見て近所の犬が吠えまくっていた。
パクはゲストハウスに戻り自分は北東尾根の登山口まで戻るのでここで解散。
片足シールで車道を歩くというまたしても場違い感満載なスタイルで山行を締めくくった。
初めての大滝山で北東尾根と北北東尾根の両方を楽しむことができて大満足の山行となった。
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