河津桜と出湯と図書館!? ★チャリレコ(富戸・城ケ崎・熱川・稲取・河津)
- GPS
- --:--
- 距離
- 44.0km
- 登り
- 631m
- 下り
- 732m
コースタイム
Ver.1.2 1月26日(土) 記入
河津桜から松崎に移動するのも結構だが、河津周辺にも幾つかの温泉を発見。。
河津周辺で一日過ごすなら益々軟弱な計画もありか?
例えば
伊豆大川駅まで輪行
伊豆大川(足湯)ー熱川ー稲取ー河津桜ー河津町図書館ー河津日帰り温泉・入浴
河津駅から輪行帰宅
図書館を入れた。インドア趣味の俺さまだけのことはある(笑
とりま調べたいことは、地名の謂れ(曽我物語の河津氏絡みなのは知ってる)
河津に港がないこと。伊豆のくせに(^^; 恐らく守る岬がなく西からのウネリが直撃するからだろう。すると輸送は下田からの陸路に頼ったか?※稲取からの陸路は険しすぎる
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伊豆急行・富戸駅まで輪行
7:20富戸ー7:30城ケ崎ピクニカルコース入口(チャリ担ぎ)ー門脇灯台(国135)ー8:45大川温泉(旧道)ー9:15熱川温泉ー10:00稲取・つるし雛見学ー10:00河津ーさくら湯(河津の足湯)・12:00河津文化の家(図書館)13:10−13:25舟戸の番屋(露天風呂)14:15−14:45河津駅
伊豆急行・河津駅から輪行
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:伊豆急行・河津駅から輪行 |
コース状況/ 危険箇所等 |
片瀬白田ー稲取間は脇道がないので国道走りになります |
写真
装備
個人装備 |
ロードレーサー+SPDペダル(歩ける自転車靴)
|
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感想
■河津のキーマン?
今日は伊豆の河津に的を絞りました。
地方史はまず地形・気候、そこに交通・資源・周辺都市などが密接に係りあって熟成していくものです。
そして”河津キーマン”が登場することにより熟成が加速するのだ。
・曽我兄弟=兄弟の父・河津祐泰(かわづすけやす)は伊豆の領主
・川端康成=伊豆の踊り子の著者・物語は下田街道が舞台
■富戸から河津を目指す
河津に乗り込むには”河津駅まで”輪行すれば良いが、
天城峠を目指すならよいが、河津の町を散策するのに河津駅直撃輪行を私は良しとしない(苦笑 伊豆高原手前の富戸で下車。幾つかの町を越えて河津を目指した(^^;
例えば鎌倉を目指すのに鎌倉駅直撃ではなく、鎌倉の手前の七口(七峠)のどれか一つを越えて鎌倉に入りたい。
そういった無駄?もまたチャリの面白さである(^^;
ワンマンの車窓は明けて冬の月 ほの香
春隣ひいなつるして稲取は ほの香
■8:45 大川の足湯
嗚呼!!また枯れている。濁りの天然温泉。。
これ寒い朝なので割とがっかりなのだw
※足湯は熱川・下田港にもあったが循環方式は仕方ないとして、割とぬるく浸かる気にならなかった。
■10:00 河津桜と足湯(さくらの湯) (・∀・)イイ!!湯だな
2週間まえ(1月13日)に開花した河津桜はついに一分咲。もちろん花見客はいないが、一分でもなかなか華やかなのだ
足湯に立ち寄った。湯温を手のひらで確認して入浴w 川の音も聞こえ実によろしかった(^^
河津はやうす紅の合う春隣 ほの香
河のべの天城の雪のこころ哉 ほの香
■12:00 文化の家=図書館へ 13:10
図書館に文化の家という聞きなれないネーミング??
現場(図書館)で、河津の歴史を漁ったところ偶然に結びついた。
■追加!! 河津のキーマン
河津のシュバイツァー・伊豆の聖医=石原忍
「石原は村民の文化向上を願って昭和24年に”河津文化の家”を開いた」(歴史の郷 かわづ・河津町)とある。
なるほど。それで河津図書館=文化の家なのね
こんな発見はすごく小さいかもしれないが。。
※石原忍(1879年9月25日ー1963年1月3日・83歳没)
医学者、眼科医、陸軍軍人(最終階級は軍医少将)。東京帝国大学教授。東京府生まれ。石原式色覚異常検査表視力検査表の考案者。視力、色覚、屈折異常など、機能検査表の研究をはじめ、先天性全色盲の発見、この分野の先駆者となった。
静岡県賀茂郡下河津村にて眼科を開業した。
乳飲み子と睨めつこして石原忌 ほの香
この浦の目玉や今も石原忌 ほの香
世に香れ河津慈眼の梅さくら ほの香
■13:25 露天風呂(今井浜海岸・舟戸の番屋)14:15
ツーリングして図書館から露天風呂w まあ変わっている(爆)が、このお風呂は海の断崖に立つ掛け流しの秘湯?(\300) 30分独り状態の貸し切り→のち2・3人の入浴者。雑談w
とりまガラスもねーし風呂の近くでサーフィンしてるし、
からだほっかほかになれば、燃料買い込んでローカル線に乗るだけの軟弱旅ですよ
逆光の大島眩し春隣 ほの香
湯の花を髪にかざすや花の春 ほの香
梅が香に生まれを語る旅の風呂 ほの香
■河津という地名
当日解ったことだが、河津はむかし”川津”と呼ばれていた。
1)”津=湊・港”を表す
2)ある土地の領主を命じられた者はその地名を名字にあてることがある
※例:三浦半を治めた三浦一族、曽我地方は曽我一族、河津では河津祐泰(かわづすけやすという具合。
”河津=川津”を単純に紐解くと、川にある湊となる。
外洋に面した海岸線、湊がないと思っていた河津だが、”河津史から”実際は河津川の河口に湊があったことがはっきりした。
※河口湊は、利根川の銚子・相模川の下寺尾が思い出される
なるほど”津”が湊なら、沼津は沼の湊、三津は三つの湊、大津は大きな港、川津は川の湊である。
2)を紐解くと、人物の苗字より土地の名称が先であった事例があるということ。
例えば伊東なんかは地名が先なので、現代に生きる”伊東さん”はもしや伊豆の伊東を治めていた伊東さんの繋がりかもしれませぬ。ということです
▽河津で遊んでいてとんでもないものを発見してしまった。どうしよう (;'∀')
前日のjuusinn005さんの記録
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コメント
この記録に関連する登山ルート
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おはこにゃばちにんこ
レコ紹介ありがとうございます。
さて、今井浜の舟戸の番屋ですが、かってはここに町営の日帰り温泉施設サンシップ今井浜というのがありました。
当時はかけ流しではなく循環ろ過の湯で、湯の評価は温泉ファンにはあまり良くなかったようです。
舟戸の番屋の風呂は、サンシップ今井浜の露天風呂がそのまま使われており、東伊豆の露天風呂の中でも一番海が近い風呂かもしれません
あと、大川温泉といえば足湯のそばにある清月堂はご存知でしょうか。
こちらの銘菓「波の子」というサザエ最中は、とてもうまいのでお試しあれ。
こにゃにゃちわ
サンシップ今井浜、、検索したらありました。
こういう最新?の情報は図書館ではわかりませんもの
清月堂、、朝から人気あるお菓子屋さんなのだなと知っていましたが、サザエ最中がうまい!とな。ありがとん
温泉にも変遷があるのですね
こんばんは。
土曜に堂ヶ島で泊まって温泉入って、日曜は南伊豆の方からぐるっと回って、稲取の雛のつるし飾り祭りも見てきましたよ
写真を見ると違う場所のようで、私が行ったのは文化公園の方です。
何れにせよ、近くですれ違っていますね
こちらはもちろん車ですが、どこも結構アップダウンがあったので、Honocaさんは自転車でこの辺りを毎週のように上り下りしているのかと思い出していたんですよ。
偶然でびっくりしました
全然関係ないですが、土曜に堂ヶ島にある加山雄三ミュージアムに寄ったら、ご本人がいらっしゃいました
おおw
完全にすれ違っていますねww
つるし雛はメーカーの工房のものでトップバリューの近くです。文化公園のは昨年行きましたが、、
さすが違いがわかる男です (ノ・ω・)ノオオオォォォ-
とりまこの季節の伊豆は(幹線さえ外せば)チャリ乗りには天国ですよ
おいらは泊りなしなので解りませんが、堂ヶ島の夕陽は素晴らしかったでしょう。
加山ミュージアムに寄るとは!!マジ観光w
氏はまた新しい船を建造するんですか〜
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